＜この記事を書いている人＞
◆ 元転職エージェント（歴16年）＆自身も5回の転職を経験。
◆ 転職系の企業メディアの監修・コラム寄稿も実績あり。
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今回の記事では、本来なら協力しあって成果を出すはずのチーム。
しかし未だなくならないハラスメント。
現代で見られ始めた「パワハラなのか？わかりづらいタイプ」、その対処法を解説します。
これを読めば・・・
この記事を読んでいただければ、あなたの成長には何が必要で何が不要なのか？
これがハッキリとしてとるべき行動がわかります。
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こんな方にオススメ
- 上司の言動にビクビクしている
- 何をしても怒られて自己肯定感が低い
- パワハラされている気がするがパワハラかどうか分からない
目次
【サイレントパワハラ】上司に精神を追い詰められる。本人は気づかない
パワハラなのか曖昧なものが増えている現実
日々の仕事の中で
- 上司からの言動
- 同僚による言動
などで精神的に追い詰められる。
しかしそれがいわゆる
- 「パワハラ」
- 「モラハラ」
- 「その他のハラスメント」
これらにあたるのか？
わからなくて一人で抱えていませんか？
今の上司が、質問に対して回答したら「で？」って聞いてくるの本当につらい。何を聞いているのかわからない…あと不機嫌モードで変なプレッシャーを与えてくるんだけれど…これはパワハラですかね？
— 碧 (@aoi_oi_12) July 18, 2024
我のとこの上司は結構パワハラ？気味のよう？
ただ、入社した時からその上司でこれが通常と思ってるからパワハラかどうかもわからないのよね— おはむ (@SYOKUHIN_namu) June 25, 2024
今は不機嫌さを出す「フキハラ」というのもあって判断が難しくなっていますよね。
もし下記のどれかに該当するならパワハラを疑って、録音やメモを取るなどして専門家へ相談をしてください。
＜ パワハラと疑われる事例 ＞
- 人前で怒鳴ったり恥をかかされる
- できない、ダメだと常に言われる
- 傷つくような冗談を常に言われる
- 行動をコントロールしようとされる
- 過去にした失敗を繰り返し非難される
- 間違いを指摘するだけで解決策を教えない
- 周囲と違うことを示して不安な気持ちにさせる
- 無視をしたり、仕事を制限されるなどしている
- あなたの夢や目標、成果を見下してバカにする
- プライベートな秘密などオープンにしてないことを言われる
- 理解力が低い、障害があるんじゃないかと平然と言ってくる
- 問題があるとその原因をあなたの行動や態度せいにしてくる
- 人を非難するくせに、自分が非難されると急に怒り出す
出典：TABI LABO「他人を追い詰める人に共通する13のこと」
最近多く聞かれる「社内ニート状態」もパワハラに当たり、下記で内容や対処法を解説しています。
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【社内ニート】パワハラ・いじめです！辛いの我慢せず〇〇で変える！
人を駒のように平気で扱う「サイコパスな性質」については下記で詳しく解説しています。
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人を駒のように扱う人【サイコパス上司・同僚】その特性と対処方法
人生の大半を「苦痛に我慢する」ことに費やさない
本来なら同じチームに属する同士、協力して盛り上げていくべきなのに毎日精神をすり減らされ憂鬱な日々。
傷つくために出社？
あなたはそんな会社でも「貢献したい」意欲はありますか？
どんな規模の企業であれ、精神を追い詰めて「心身の正常な状態を害している」ことを気づかない企業。
そのまま頑張ったとしても・・・
注意
このままではあなたの人生の大半を「苦痛」と言う思いだけで占められてしまいます。
それだけ人は「仕事」に人生の多くの時間を費やしています。
フリーで生きていけるならいいけど会社に属して給与を得ている人がほとんどの社会。
ポイント
無理してそこに居続ける必要はないんです。
辛かったら逃げていいんです。
「逃げるが勝ち」な時もあります。
会社なんていくらでも他にあります。
助けてくれる人がいます。
働きながらでもいい、転職に向けた行動を起こしてください。
過去の私のように精神を病んでしまい、何もできなくなってしまうよりマシです。
パワハラかどうかわからないハラスメント。
実際にどのくらいの人がパワハラを受けているのか？
その辺りを次の項目で解説しますね。
我慢せず今すぐにでもプロに救いの手を差し伸べてもらってください。
＜ 辛い思いを共有して！ ＞
JACリクルートメント：対応力No.1、若年からハイクラスまで充実
マイナビエージェント ：対応スピード・求人カスタマイズともに業界No.1
第二新卒エージェントneo：ブラック徹底排除＆一人10時間のサポート
check>>精神的に限界になる前に【退職＋転職】の最強サポート
サイレント型パワハラ。上司の精神の追い詰め方も多様化
性別・世代問わず8割がパワハラを経験している
転職大手のエンジャパンがパワハラについて、会員登録する35歳以上の方、2,911名への「3種類」でのアンケート調査があります。
まずは全体の回答が下記です。
実に8割以上の人が「パワハラを受けたことがある」と回答しています。
次に下記は「男女別」の回答です。
こちらも男女ともに割合がほぼ変わらないことが見てとれます。
最後に「年代別」の結果が下記です。
出典：HUFFPOST
30代が少し多いですが全体の割合は変わりません。
もちろん個人的な受け取り方の差はありますが「ほぼ8割」がパワハラを経験している。
これは悲しい現実です。
ジワジワ精神を追い詰める「サイレント型」事例の増加
現在では監視の目も多くなり、昔のような恫喝や暴力などの「目に見えて分かるパワハラ」。
これらは少なくなっています。
その反面で最近多くなってきて注意なのが・・・
注意
人の目や法をかいくぐる「サイレント型パワハラ」の存在です。
前述の恫喝や暴力は周囲が気付きますが、このサイレント型は周囲が気づかないタイプのハラスメントです。
相手を精神的に追い詰めるタイプにはこちらも共通する点があります。
＜ 精神的に人を追い詰める人の特徴 ＞
- 他人を苦しめるのが楽しい
- 自分の弱い姿を投影している
- 単なるストレス発散に利用する
- 相手にとって自分が必要だと思っている
- 自分の言動は認められるべきと思い込んでいる
特に1の「他人を苦しめるのが楽しい」というタイプは下記で解説する人の不幸を喜ぶ「シャーデンフロイデ」と呼ばれるタイプで大変危険です。
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人の不幸を喜ぶ人の末路は？離れるべき「シャーデンフロイデ」の特徴
下手をすると実はサイレントパワハラを受けている本人もそれだと気づかず、どんどん精神をすり減らしていって気づいたら会社に行きたくなくなっている。
そんな恐ろしいタイプのものです。
最近では精神的に追い詰めて従わせる、自分が間違っていると思い込ませる・・・
ポイント
「ガスライティング」という事例も聞かれるようになりました。
心理的に相手を操作して正気を失わせる虐待の一種です。
サイレントパワハラ上司は自分で気づいていない
こういうことをずっと続ける上司。
注意
- 「クラッシャー上司」
- 「デストロイヤー上司」
そう呼ばれ、部下が一向に育ちません。
直接対話だけでなくコミュニケーションのツールも多くなった現代。
言葉のやり取りや相手の目を見て話す必要のないコミュニケーションも多くなりましたよね？
そこで行われるハラスメントは「言葉で言われる以上」に傷つく人も多いんです。
次の項目では、近年増えてきているハラスメントだとは気付きにくい「サイレント型ハラスメント」の事例について解説します。
1つでも当てはまることがあれば要注意。
2つ以上該当するなら環境の変更を検討するべきです。
check>>ブラック企業排除の求人でホワイト転職を【第二新卒エージェントneo】
check>>書類作成専門チームがいるからスタートから任せる【転職スクール】
参考
振り回される上司のさらに上司に相談すべき体験談を下記で解説しています。
合わせてご参照くださいね。
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【仕事】上司の上司に相談を！部下を潰すモンスター上司「３つの策」
上司に精神的に追い詰められる「サイレントパワハラ」
「サイレント型」ハラスメント
- 答えられなくなるまで問い詰める
- 他の人と比較し「不要」をチラつかせる
- 上長と共同してメンバー全員で問い詰める
- 嘘の噂を流される
- 一挙手一投足を責められる
- ことあるごとに個室に呼び出されダメ出し
- メールの書き方や内部ルールにダメ出し
順に説明しますね。
1.答えられなくなるまで問い詰める
上司の「指導」とは部下に「道」を示して経験を積ませてあげることです。
立場的な優位性を振るって
- 「で？」
- 「どうするんだ？」
と答えられなくなるまで問い詰める。
こんな人間が役職手当てをもらっているなら返上すべきで、気づかずその役職に据えている企業も先が見えますね。
人が育たないでしょう。
注意
対応しようという努力は不要です。
2.他の人と比較し「不要」をチラつかせる
このタイプもよく耳にするんですが、おそらくその人以外にもやっている思われる内容です。
- 「他の人はできるのに何でできないの」
- 「お前の代わりはいくらでもいる」
言ってる本人は奮起させようとしたと言うかもしれませんが、これは「指導」ではありません。
注意
単なる「嫌がらせ・叱責」です。
こっちもこんな組織は不要と突きつけてやりましょう。
本当に代わりがいくらでもいるのは「その上司の代わり」です。
3.上長と共同してメンバー全員で問い詰める
一人から言われるのならまだしも、メールで複数の人間が被せて自分を非難してくるケースです。
こんなことあるの？と思うかもしれません。
でも本当にあった事例なんです。
注意
完全に弱い1人をターゲットに楽しんでいる「小学生レベルのいじめ」です。
集団心理とは恐ろしいものです。
複数で責める分、一人一人の発言が重くなっていることに気づいていません。
即刻転職の準備に入りましょう。
到底協力して成果を上げる「チーム」にはなり得ません。
4.嘘の噂を流される
人を貶めるために嘘の噂を流す。
これも過去に相談を受けた事例です。
一体誰が得するんでしょうか？
前述の参考記事で人の不幸を喜ぶ「シャーデンフロイデ」について記事を書きましたが、
注意
人の不幸や失敗を喜ぶタイプがそばにいます。
すぐにこう言った人間関係は断ち切ることをお勧めします。
耐えればそれだけエスカレートします。
5.一挙手一投足を責められる
上司に何をしても怒られる。もうどうしたらいいかわからない。
いえ、どうしようが言うんですよ。
それが「ルーティン化」してるのです。
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【上司】何をしても怒られる！脳がヒマな人間に対する3つの考え方
注意
そんな上司のもとで働いていてもあなたが得られるスキルはありません。
人生の貴重な時間がもったいないです。
即座にプロに相談して脱出準備をしましょう。
check>>入社前に人間関係の「リアル」を知る【厳選エージェント13選＋α】
check>>新卒時の情報不足を取り戻す【第二新卒専門エージェント15選＋α】
＜ 正常な環境へ！ ＞
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6.ことあるごとに個室に呼び出されダメ出し
これ陰湿ですよね。
「〇〇さん、ちょっと」と言われるたびに全身冷や汗が流れるとこの事例の方は言っていました。
それだけ精神的にストレスになっていたんでしょう。
注意
ダメ出しだけして終了。道筋を示さない。
指導ならば終わった後に「気持ちが前向きになっている」必要があります。
それすらできない無能な上司の下は早く離れるのが賢明でしょう。
耐えてしまう人があまりにも多いです。
7.メールの書き方や内部ルールにダメ出し
これも実際に聞いたときは「は？」と思いました。
社外での対応について言われるならまだしも、社内のルールに沿っていないとかメールの書き方がおかしいなど「内弁慶」的なダメ出し。
そもそもルールの煩雑な会社は無駄な労働時間を強いられるケースが多いです。
日報や報告などは全てメールでいいです。
自由度の低い会社の特徴
- 朝礼が長い
- ラジオ体操をしている
- 持ち回りでスピーチがある
- 日報が手書き
こんな会社は人生の貴重な時間を無駄にします。
面接で見抜く「3つの質問」について下記の記事を是非参考にしてくださいね。
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【面接】裁量がないから転職したい。3つの質問で自由度を見抜く方法
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こういったことが社内で起こるともう成長は見込めません。
先に内部の情報をつかんでから「合う社風」の会社に転職を実現してくださいね。
check>>入社前に人間関係の「リアル」を知る【厳選エージェント13選＋α】
check>>新卒時の情報不足を取り返す【第二新卒エージェント15選＋α】
＜ 転職は情報戦 ＞
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サイレントパワハラな精神を追い詰める環境から脱出！
前項では7つのパターンを列記しましたが、これらは全て実際にあった内容です。
きっと他にもまだまだたくさんのサイレント型のハラスメントが存在します。
注意
共通しているのは声を荒らげたりしていないので「周囲はあまり気づかない」ことです。
それがじわじわとあなたの精神を蝕みます。
思い当たることがあるなら「当たり前」と思ってはいけません。
誰も「あなたの心身の健康を奪う」ことは許されません。
そしてこの「サイレントパワハラ」は、あなたが耐えてしまうとエスカレートします。
注意
耐えてしまったことで「このくらいなら大丈夫」と相手に誤った認識を与えてしまいます。
こういう人が近くにいたら離れることをしないと不幸や失敗を誘発しようとすらしかねません。
協力して成長していくはずの「組織」内部がそんな状態では決して成長は見込めません。
自分の力でどうにもならないことに時間を浪費しない。
ポイント
「より良い環境」を求めて行動するのは「私たちの権利」です。
あなたの心身がより健康な状態でいられるよう当サイトはサポートしていきます。
いつでも動けるようプロの情報と知恵を思いっきり活用してくださいね！
参考
あなたが尊敬される上司・先輩になるために下記のポイントをぜひご参照くださいね。
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尊敬する先輩・上司への道【7つのポイント】あなたも必ずなれる！
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