<この記事を書いている人>
◆ 元転職エージェント(歴16年)&自身も5回の転職を経験。
◆ 転職系の企業メディアの監修・コラム寄稿も実績あり。
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今回の記事では、社内のルールが多い、自由な裁量のない仕事からの転職したいあなたへ。
転職活動の面接で「仕事の自由度」を見極めることができるテクニックをご紹介します。
これを読めば・・・
この記事を読んでいただければ、自由な裁量を持たせてくれる会社か見極められます。
そして、自由な裁量を持ってあなたのスキルを目一杯発揮できる会社で働くことができます。
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【2024年最新】総合力オススメ転職エージェント13選+α
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こんな方にオススメ
- 決まり事が多く仕事に裁量がない
- 自由な裁量を持たせてくれる会社で働きたい
- 面接で仕事の自由度を知れる方法を知りたい
目次
【面接】裁量がないから転職したい。3つの質問で自由度を見抜く方法
裁量のない会社は成長を邪魔する
- 会社の「ルール」が多く自由裁量がない
- 会議や報告ごとが多くて仕事が進まない
会社にそんな不満を抱えて「もっと自由な裁量で仕事がしたい」と思っていませんか?
前職は、良い人に囲まれ、裁量を与えられ、仕事が楽しく、休日も仕事をしていた。
現職は、奇妙な人が多く、裁量があるのかないのかよくわからず、仕事はつまらなく、休日は仕事のことを考えたくない。
ただし、給料は3倍になった。
もしも、戻れるなら戻りたい。
しかし、戻れても戻れない。— 一ノセ@so busy (@ichinosekysk) June 21, 2024
もう社会に出て働きたくない
理由としては・仕事の効率より会社への忠誠心が評価される
・年の功と権力で悪事が無かったことにされる
・意味のない社内ルールが多いかな。結局こういう社会の風潮や国民性は自分一人の力ではどうにもならないので、自分が世捨て人になるしかない
— うーろん (@DXKwmeARTVcMQrP) May 3, 2024
会社の人たち生産性なさすぎなのか知らないけど、そんなにやることある?てくらい残業してるんだよね……わたしは絶対定時で帰るけど、まじでこの会社生産性ないと思う。無駄な会議が多いし。
— rin (@cho7_18) June 20, 2024
私も昔いた会社が社内ルールが多すぎて、本来やるべきことに100%目が向けられないということがありました。
今の時代はそんな社風の会社ではあなたの成長を邪魔されてしまいます。
ポイント
裁量を持って「スリムに仕事を」
ルールの多さは「メタボな仕事」になります。
私自身、5回の転職で6つの会社に在籍して、また転職エージェントとして多くの企業の内部事情を見てきました。
その経験から「自由な裁量を仕事に与えてくれる会社」を見極める方法をお伝えします。
参考
成長できないことが理由で転職を考える方は正しい伝え方を下記で解説しますのでご参照くださいね。
-
【転職理由】「成長できない」はNG?不満を正しく伝える3つの習慣
会社の裁量の自由さは3つの質問で見抜ける
その方法はシンプルです・・・
怪しまれずに確認
転職活動の面接の場面で「3つの質問」をこちらからするだけです。
これからは
- 1人1人が「自由な裁量」を持って
- 同時に「責任感」も持ちながら
- 目標に向けて具体的に働く
そういう時代です。
しかしながら、いまだ昔ながらの「会社への縛りつけ」とも思えるルールで社員を支配する会社が多いのも事実です。
これから解説する「3つの質問」では・・・
入ってからでは遅い
こういった「ルールの多い会社」を事前に見極めることができます。
そんなことまでわかる質問。
面接で怪しまれたりしないのかと心配になるかもしれません。
次の項目では、その質問をすることがとても「自然なこと」であることをお伝えします。
一緒に自由度の高い会社、伸び伸び働ける環境を見つけましょう。
check>>ブラック企業排除の求人でホワイト転職を【第二新卒エージェントneo】
参考
不満は場いけど「なんとなく転職したい」は要注意!
実際に動く前に下記で状況を確認してみてくださいね。
-
【会社・職場】不満はないけど転職?「なんとなく」を避ける3原則
裁量がない仕事からの転職面接で自然にチェックする
日本人の4割が「裁量がない」と感じている現実
実際に仕事に「裁量を持たせてもらっている」とどのくらいの人が感じているでしょうか?
これを実際にアンケート調査した結果があります。
その結果は・・・
なんと40%の人が自分の会社には「裁量権がない」と回答しています。
言い換えると「やらされている感」があることがわかりますね。
出典:PRTIMES「ベースメントアップス株式会社アンケート」
面接での「3つの質問」。
これをするだけで裁量ある仕事に転職ができる。
きっと何か特別な聞き方をしているんじゃないか?と思っちゃいますよね。
特別な事じゃないのに、どうしても「待遇」に目が行き質問する人がいないんです。
自由な裁量かは「社風」に関する質問が重要
自由な裁量の仕事ができるためのポイントはどこでしょう?
ポイントは会社の「性格」
仕事に裁量を与えているかどうかは「社風」で決まります。
- 社員を「信頼」して
- 仕事の進め方を「任せて」
- 「責任」を持てることです。
- 服装が自由な会社
- 決まったデスクを持たない会社
- 出社かテレワークかを選べる会社
そういうところって外から見ても「自由度」が高いですよね?
自分と会社のマッチング
面接ではいかに「自由な社風」かを見極めるかが「入社後の働きやすさ」まで決めます。
私自身の経験から、自由な裁量の仕事を邪魔する「3大いらない項目」があります。
それがあるかどうかを質問することで「社員をルールで縛るかどうかを見極める」わけです。
なので、これを質問してあなたが望む答えが返ってきたとしても、相手に悪い印象を与えることもありません。
むしろ心構えを持とうとしていると好印象すら与えることができます。
次の項目では、その「3つの質問」で聞くべきことを具体的にお伝えします。
check>>書類作成専門チームがいるからスタートから任せる【転職スクール】
参考
良い質問のしかたについての内容と例を下記で解説していますので合わせてご参照くださいね。
-
【良い質問の例】面接で使えるポイント。最高の答えを導き出すレシピ
裁量がない仕事から転職するために聞くべき【3つの質問】
自由を生み出す「質問」
- 朝礼、終礼は行っていますか?
- 定例の会議にはどんなものがありますか?
- 日々の業務報告の方法はなんですか?
順に解説しますね。
1.朝礼、終礼は行っていますか?
この質問は必ずしましょう。
いまだに行っている会社は多いと思います。
ポイント
毎朝、全員出社で朝礼を行う会社に自由な社風はありません。
「朝礼がある」という返答ならば「所要時間と内容」を聞いてください。
もし「ラジオ体操」があったら論外です。それ以上の選考は時間の無駄になります。
メモ
私が過去に面接で聞いた時は「毎日交代で3分間スピーチがある」との返答でした。
もちろん入りませんでした。
日本は「会社」が人事権を持っています。
だから会社全体で何かをしようとしますが、海外では人事権は「所属している部署」が持っています。
なので部署でのメーリングリストなどでの共有があればそれで済む時代です。
朝礼が悪いとわいいませんが、ある場合は以下のことに注意してください。
注意
- 15分以上かかる
- 業務報告以外のことがある
- 最後に社長の言葉がある
その時間を業務に充てた方がよっぽど効率的ですよね?
終礼も同じです。
これがあるということは内容がどうとか以前に、フレックス制度はない可能性が高いです。
自由度はかなり低い会社と言えるでしょう。
2.定例の会議にはどんなものがありますか?
これも意外と重要です。
「着地点のない会議」ほど無駄な時間はありません。
< 例えば・・・ >
- 週初め朝一の会議
- 週次会議
- 営業会議
- 月次会議
- 全体会議
注意
これらが「全て」ある会社は営業に出ても、会議ために帰社しなければならないので営業効率がとても悪くなります。
- 会社が何を優先しているのか
- 社員に何を求めているのか
がこの質問でわかります。
会議は「答えに向かって」なら必要ですが、やたらと多い会社もあなたの能力を押さえつける可能性が高いので注意です。
3.日々の業務報告の方法はなんですか?
私が過去にいた会社で一番業務の邪魔だったのは「日報」の存在です。
日報にも種類があり
- 紙の日報を記入して提出 :これは論外です。その時間が無駄です。
- SFA(Sales Force Asistant):これも「クラウド上での業務管理システム」ですが、機能の多さが逆に社員を苦しめます。
日報を書いて提出するルールがあるせいで・・・
注意
- 日報作成のための残業
- 日報の書き方への指摘
- 書けずため込む社員が出る
など「日報のための仕事」になりかねません。
一番は進捗があった時点で、テンプレート化されたメールでメーリングリストへ流すのが一番です。
優先されるべきは社員のメイン業務であって、外でもすぐにできる内容であることが長い目で見たときにスムーズです。
あとはGoogleスプレッドシート(web上のエクセル)を使って全員が同時にどこからでも編集できるようにしておけば十分です。
日報がある時点で自由度は低く、システムを使っていることが裏目に出るので注意して確認してください。
全ての質問に共通しているのは・・・
ポイント
「自分の仕事に集中できる環境」が整っているか?ということです。
自由な裁量を持ってルールに縛られずに仕事ができる環境に出会うためにも、この3つの質問は必ず行ってくださいね。
check>>プロにも協力してもらって自由な社風を【厳選エージェント13選+α】
check>>新卒時の情報不足を取り戻す【第二新卒エージェント15選+α】
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裁量がない仕事からの転職はエージェントサポートで解決
もしあなたが転職エージェントを利用しているなら、もっと突っ込んで聞いてもらうのもありです。
なかなか詳しく聞けないなんていう場合は、どんどん転職エージェントを利用しましょう。
あらかじめ前項の
- 朝礼
- 会議
- 日報
この3つがある(多い)会社は避けたいと伝えておくことで、エージェントもうまく確認をしてくれます。
ポイント
面接にたどり着く前に情報が手に入れば、
- 応募前なら、応募すること自体をやめる
- 応募後なら、それ以降の選考を辞退する
など「無駄な活動時間を減らすこと」にもつながって効率的に進められます。
そういった意味でも転職エージェントを利用するメリットは想像以上に大きいものがあります。
当サイトでこれまで紹介してきた推奨エージェントを【総合型】と【専門特化型】でまとめたものを贈ります。
エージェントによって持っている案件や情報が違うので3つくらいを同時併用するのがオススメの使い方です。
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裁量ある仕事を「3つの質問」で掴んでスキル解放!
ここまで私の体験談も交えて、会社がどれだけ社員に裁量を与えているかを確認する方法をお伝えしました。
培ってきたスキルを活かして
自由な裁量を持って仕事ができること
これは、あなたの成長を加速させます。
ぜひ面接に臨む際にはこれらの質問を投げかけてください。
ポイント
それをすることで「あなたに合う社風」に出会うことができます。
そして、その後の会社生活も大きく変わります。
介護職、や看護職など「申し送り(患者や利用者の引き継ぎ)」が必須な業種は別です。
営業や事務などの一般的な業種では「効率良い仕事」は重要な要素になります。
あなたが
入社前に「必要な情報」を得て
理想の「社風」の会社に入社して
「自由な裁量」を持って仕事ができること
心から応援しています。
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