【完全週休二日制】土日祝休みって嘘?求人に騙されない休日確認方法

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【完全週休二日制】土日祝休みって嘘?求人に騙されない休日確認方法

完全週休二日制なのに土曜出勤じゃん・・・
今回はそんなお悩みを解決します。

 

<この記事を書いている人>

◆ 転職エージェント歴16年&自身も5回の転職を経験。

◆ 転職系の企業メディアの監修・コラム寄稿も実績あり。

ブログ村、FC2ブログランク「転職」カテゴリ1位継続中。

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今回の記事では、週休二日の会社なのに週一日しか休みがない。

「週休」の間違えやすいポイントと転職で多くの休みを得る方法を解説します。

 

これを読めば・・・

この記事を読んでいただければ、過酷な労働環境になることは絶対ありません。

それどころか仕事とプライベートを両立して人生を楽しく過ごすことができます。

 

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こんな方にオススメ

  • 週休二日と完全週休二日の違いを知りたい
  • 今の会社が週休二日と言いつつ一日しかない
  • 休みが全然ないので土日祝日休める会社に転職したい

 

【完全週休二日制】土日祝休みって嘘?求人に騙されない休日確認方法

【完全週休二日制】土日祝休みって嘘?求人に騙されない休日確認方法

転職活動をするにあたって転職先は

  • 土日休みの会社がいい
  • カレンダー通りに休める会社がいい

多くの方がこう思っているはずです。

 

休みは多い方がいいですもんね。

しかし、新しい職場を選ぶときにはこの「休日」の表記については色々と注意しないと後悔が待っています。

 

週休二日制は「毎週二日の休み」を約束していない

多くの人がここの認識を間違えているか「完全週休二日制」との違いを理解していないために入社後、

週休二日じゃないじゃん・・・
このような状態になります。

 

ここで大きなポイントとなるのが・・・

ポイント

「週休二日制」= 毎週必ず二日間休みではないということです。

 

労働基準法第35条1項、2項の「休日」の項目では休日は以下のように決められています。

< 労働基準法35条「休日」 >

  1. 使用者は労働者に対して毎週”少なくとも一回”の休みを与えなければならない。
  2. 前項の規定は、四週間の間に四日以上の休日を与える使用者については適用しない。

出典e-GOV法令提供システム

 

法律では最低「4週4休」であれば違法ではないんですね。

 

転職をすでに経験されている方はご存知の方も多いかもしれません。

しかし

  • 初めて転職をする方
  • 完全週休二日制の会社にしかいたことがない方

こういった方が確認をせずに転職をして、入ってから気づくというケースも少なくありません。

 

完全週休二日制と週休二日制の違いを確実に把握

ここで

  • 「週休二日制」
  • 「完全週休二日制」

この内容と違いを確認しましょう。

 

まず「週休二日制」は・・・

< 週休二日制とは >

1ヶ月の間に、二日間の休日がある週が「1回でも」あれば良いことを指します。

つまり第一週が土日休みであれば、第二週から第四週は日曜のみでも違法ではありません。

 

これに対して「完全週休二日制」は・・・

< 完全週休二日制とは >

年間を通して「毎週二日間」の休日があることを指します。

毎週土日が休みの会社を選ぶなら完全週休二日制を選ぶことが大前提です。

 

「完全週休二日制」でもまだ確認する部分があります。

 

注意ポイント

祝日がある場合は「土曜出勤」をさせても違法ではないこと。

業種によっては必ずしも土日ではなくシフト制で二日間のところもあること。

 

このことから「カレンダー通りの休み」を希望する場合は・・・

ポイント

「完全週休二日制」で、なおかつ「土日祝休」の表記があること。

これを必ず確認をすることを徹底しましょう。

そうしないと入社後に下記の記事のように「休みが少ない!」という現実にぶつかり転職理由にしてしまいます。

関連記事
【転職理由】休みが少ないから転職したい!良い会社選びの注意点3選
【転職理由】休みが少ないから転職したい!良い会社選びの注意点3選

 

次の項目では、休日に関する間違った認識が起こりやすい理由と背景について説明します。

check>>転職後にいい顔で働ける環境探しを大切に【えーかおキャリア】

 

参考

同様に転職で条件になりがちな「ボーナス」についても下記を合わせてご参照くださいね。

参考記事
【ボーナス】少ない!出ない!転職したい!3つの後悔しないポイント
【ボーナス】少ない!出ない!転職したい!3つの後悔しないポイント

 

完全週休二日が希望なのに土日休みじゃない理由と背景

完全週休二日が希望なのに土日休みじゃない理由と背景

週休二日の内容をわかりやすくするために、私たちが普段から使っている

  • 「平日」
  • 「休日」
  • 「休暇」

この3つについてその定義をおさらいしてみます。

 

平日・休日・休暇の違いを確認

平日・休日・休暇の違いを確認

あまり意味について深く考えたことがないかもしれないこの3つの意味を再度確認しましょう。

 

< 3つの定義 >

平日:普通の日。日祝祭日以外の日。最近は土曜日も除くことがある。

休日:休みの日、または日曜日や国家の定めた国民の祝日

休暇:会社などで日曜・祝日以外で欠勤扱いにならない休み

出典コトバンク

 

ここで何かに気付きませんか?

平日に「最近は土曜を除くことがある」という表記。

そして休日に「土曜日」の文字がない。

 

そうなんです。

ここが認識を間違うポイント

土曜日は原則として「休日」に含まれていないんです。

だから祝日がぶつかっても次の月曜は「振替休日」になりません。

 

もちろん会社が休日に定めていれば別ですが

  • 「週休二日制」での日曜だけの休み
  • 「完全週休二日制」での祝日の代わりの土曜出勤

これが違法にならないのはこのためなんです。

 

土曜日が休日だと思い込んでしまう背景

土曜日が休日だと思い込んでしまう背景

40代の私の時代では土曜も学校がありましたが今では土曜日はお休みですよね。

その流れで「土曜日 = 休日」という認識が出来上がっている背景があるんです。

そしてもう1つ。

ポイント

カレンダーで土曜日の日にちが「青色」で書かれていること。

これも「土曜日 = 休日」の考えになる原因にもなっています。

 

カレンダーで土曜を青色で印刷するようになったのは1972年の「オイルショック」が関係しています。

コスト節約のために「土曜を休業」にする会社が増え1974年から青色で印刷し始めたことに起源があります。

これを境に「週休二日制」が少しずつ増えていきました。

 

< 週休二日への以降の流れ >

  • 一般企業:1972年以降に順次移行
  • 国家公務員:1992年に完全移行
  • 公立学校:2002年に完全移行

出典こよみの学校

 

このような背景からも土曜日 = 休日という認識が出来上がった。

そしてそれが週休二日について混乱する原因になってしまった訳です。

 

  • 土曜日が「休日ではない」こと。
  • 「週休二日」は月に1回でもあれば表記できること

この2つに気をつけて転職先を選ぶ必要があることがわかりました。

 

次の項目では、

  • 私の転職エージェントとしての経験
  • 私自身の5回の転職の経験

ここから、カレンダー通りの休日とその他の休日が多い会社を選ぶための方法を教えます。

check>>爆速で休日の多い会社を見極める【書類選考なし求人】専門サポート  

 

参考

平日プライベートもないほどの残業から抜け出す思考を下記で解説しています。

合わせてご参照くださいね。

参考記事
【仕事】平日にプライベートがないほど残業。人生を変える3ステップ
【仕事】平日にプライベートがないほど残業。人生を変える3ステップ

 

完全週休二日の嘘を見抜く完全な方法

完全週休二日の嘘を見抜く完全な方法

ポイントをずらす

  1. 「年間休日」に注目する
  2. 転職エージェントを利用し確認する

 

順に解説しますね。

 

1.年間休日に注目

1.年間休日に注目

休みをしっかり取れるとことと考えると「週休」に目が行きがちです。

もっと大きな視点からみてみましょう。

 

ポイントずらし

その方法は・・・

ポイント

待遇面の欄にある「年間休日」に注目してください。

 

以前、Twitterのフォロワーさんにから

「年間休日105日って少ないですか?」

と相談を受けたことがありました。

 

ここでわかりやすい例をあげます。

< 年間休日105日の実情 >

  • 1年間は52週
  • 毎週土日休みとして「52週✖️週2日」=年間休日104日
  • 年間休日105日ということは土日以外に休みが1日しかない

 

あなたはこれをどう思いますか?

ゴールデンウィーク、夏休み、冬休み、年末年始休み。

これらがないことになり超絶ブラックです。

 

メモ

私の新卒企業は販売職で実質月3日〜5日の休み、夏に4日連続休み、8月は月10日休み、年末年始も仕事。

実質年間休日は60日ほどでした。

年間休日105日未満は違法です。

 

もし求人票に書いてなければ絶対に確認することをオススメします。

濁す会社は危ないですね。

また、求人票は

  • 「あくまでも目安」であること
  • 募集開始時と「状況」が変わった

などで記載していても実際は違うという事例は少なくありません。

 

ポイント

年間休日は「120日以上」が「完全週休二日制+土日祝休み」と合わせての1つのラインです。

 

基本の休日と祝日別の基準

いわゆる祝日と呼ぶ「国民の祝日」は1年で16日間です。

 

国民の祝日 対象月日
1 元日 1月1日
2 成人の日 1月の第2月曜日
3 建国記念の日 政令で定める日
4 天皇誕生日 2月23日
5 春分の日 春分日
6 昭和の日 4月29日
7 憲法記念日 5月3日
8 みどりの日 5月4日
9 こどもの日 5月5日
10 海の日 7月の第3月曜日
11 山の日 8月11日
12 敬老の日 9月の第3月曜日
13 秋分の日 秋分日
14 スポーツの日 10月の第2月曜日
15 文化の日 11月3日
16 勤労感謝の日 11月23日

※「春分の日」「秋分の日」は法律で明記されず「春分日」「秋分日」と定められています。

出典内閣府HP「国民の休日に関する法律」

 

< 多いパターンの一例 >

  • 1年52週✖️土日(104日)
  • 年間の国民の休日(16日)
  • ゴールデンウイーク(5日)
  • 夏季・冬季休暇(合計4日)
  • 年末年始休暇(6日)

これで年間休日135日です。

 

夏季・冬季休暇は有給と合わせて取るので各1日ずつという会社もありますが・・・

ポイント

年間休日は「130日」あればしっかり休みを取る会社と言えます。

 

2.転職エージェントを利用し確認する

2.転職エージェントを利用し確認する

休みの多い会社への転職を実現するもう一つの方法は・・・

ポイント

転職エージェントを利用し確実に確認をしてもらうことです。

年間休日の「内訳」まで聞いてもらえます。

 

私も16年間エージェントをしていて求人票に書かれていない時は必ず企業に「前年実績」を確認していました。

そもそもこの間違いが起きる1番の要因は「一人での転職活動」にもあります。

 

エージェントは「転職希望の方の疑問をなくす」ことも仕事です。

なので確認をお願いすれば、曖昧にせず必ず回答をもらってくれるので聞いてくださいね。

 

自分で確認するのももちろん良いのですが注意点として・・・

注意

勤務開始(もしくは内定の)前から「休日」「給料」「福利厚生」のことばかり聞くのは相手の印象を落とす可能性があります。

 

「権利と義務」の観点から

  • 仕事内容に関する質問を「義務について」
  • 待遇面に関する質問を「権利について」

とすると、面接では「義務について」の質問をしたほうが意欲のアピールになります。

でも「権利について」も聞きたいですよね?

 

ポイント

そこを転職エージェントに任せるという「分業制」を取るのが上手な確認方法です。

 

転職エージェントは求人の紹介や面接のサポートだけが仕事ではありません。

こういった「交渉」にも非常に優れています。

 

まだエージェントサポートに登録してないという方は無料ですのでいくつか登録して合うエージェントを見つけてくださいね。

check>>事前の疑問は必ずプロの助言を【厳選エージェント13選+α】

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< 転職は情報戦 >

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完全週休二日が嘘?正しく確認して楽しい人生に!

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「求人サイトの内容を100%信じるな」というのが長年転職エージェントをした私の意見です。

注意

自分で検索できる求人サイト(転職サイト)は企業がお金を出した「広告」です。

 

私自身が16年の転職エージェント人生で何千人という方をサポートしました。

そのことから転職エージェント利用を勧める大きなポイントは・・・

ポイント

エージェントだけが持つ

  • 全体の7割にもなる「非公開求人」
  • 絶対に表に書かれない「企業の内部情報」

 

これらを得るか得ないかで「転職した向こう側の人生」が大きく変わります。

 

調査では転職活動でエージェントを利用する人はわずか18%です。

残り82%の「情報弱者」のまま安易な転職をせず「人生を豊かにする転職」を実現してください。

 

転職での利用媒体アンケート

出典FNNプレミアムオンライン

 

当サイトでもオススメする転職エージェントサポートを利用して、あなたの人生が長く輝き続けることを心から応援しています。

 

 

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