<この記事を書いている人>
◆ 元転職エージェント(歴16年)&自身も5回の転職を経験。
◆ 転職系の企業メディアの監修・コラム寄稿も実績あり。
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現在、在職中で転職活動を考えているあなたは、時間・労力・気力の不足から不安を抱えていませんか?
本当はすぐにでも転職活動を始めたいけど、なかなか行動に移せないという悩み、私も初めての転職の時に感じていました。
この記事を読めば・・・
在職中でも効率的に転職活動を行うための方法や注意点が理解できます。
そして自信を持って転職活動を進められます。
新しい挑戦への一歩を踏み出すための参考として、今すぐにできる転職活動を始める準備を整えて希望の環境に向かって動き出しましょう。
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【2025年最新】第二新卒・短期離職向け転職エージェント15選+α
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こんな方にオススメ
- 転職して環境を変えたい
- 仕事が忙しくて転職活動ができない
- 在職中に転職活動する方法が知りたい
目次
在職中の転職活動は可能なのに「しない理由」を考えている
在職中に転職活動を行うことは決して不可能ではありませんし、実際に多くの人が在職中の転職を成功させています。
つまり、多くの「前例」があるわけですね。
しかし、行動に移せない人の多くは「転職活動に踏み切らない理由」を頭の中で勝手に考えてしまいます。
あなたも「今は何もしなくていいスケジュール」を立てていませんか?
そんなスケジュールを立ててしまう背景には、
さえぎるカベ
- 転職活動への負担感
- 転職すべきかどうかの不安
- アピールポイントを整理できていない
ことが影響しているかもしれません。
転職活動の負担感
転職活動に感じる「負担感」は、おそらく在職中に転職活動をする方なら100%感じるはずです。
「限られた時間」という制約や、「体力などのエネルギー分散」が大きな壁ですよね。
特に残業が多いなど忙しい職種の仕事では、帰宅後の時間を使うことが難しく、逆にストレスが溜まってしまうことも。
しかし、少し方法を変えてみることで、この負担は格段に軽くできます。
具体的には・・・
ポイント
- 週に一度の転職活動日を設ける
- 業務の合間に効率よく情報収集を行う
などの工夫。これは今すぐにでも始められますね。
さらに、専門のサポートを受けるために・・・
ポイント
- 担当の転職エージェントをつける
- キャリア相談サービスを利用する
なども一つの手段です。
これにより、忙しい中での転職活動がスピードアップしていくでしょう。
転職すべきかどうかの不安
転職活動をしても、「実際に転職するべきなのか?」という不安は、転職活動への一歩目を邪魔する要因の一つです。
特に変化が速く競争が激しい業界などでは、また一から始めるのがいいことなのか?という気持ちが強まることもあります。
この不安を抱えたままだと今の仕事のパフォーマンスにも影響を与え、転職することも、現職にとどまることも正解ではないのでは?感じることも。
でも・・・
最大のメリット
転職活動をする最大のメリットは「自分を客観視できること」です。
恐れずに新しいチャレンジを行うことで、何もしなかった時よりも自身の成長につながる可能性が高まります。
たとえば、転職活動をしたことで自身のスキルや経験を整理することができて、その結果・・・
ポイント
- 次のステップに向けた具体的な目標を設定ができる
- 新たな環境でこれまでの経験を生かした成功の姿を描く
など、不安を軽くできたり、ポジティブな気持ちを持てるようになります。
今のモヤモヤしたままの気持ちでいるのがもったいなく感じちゃいますね。
アピールポイントが整理できていない
自分自身のアピールポイントの整理は、転職活動での選考を円滑に進めるための重要なポイントです。
なぜ?
- なぜ転職を希望するのか?
- 自分が貢献できることは何なのか?
- 面接企業でなければいけないのはなぜか?
ここを明確にすることで、転職に向けた自分のストーリー(自分史)が見えてきます。
例えば、キャリアアップを目指している場合、
ポイント
- 現職で出してきた実績
- 現職ではそれが叶わないこと
- 卒業して叶えられる環境を探している
などストーリーをしっかりと整理することで、面接時や応募書類でのアピールもスムーズになります。
さらに、転職先に提供できる貢献内容を考えることも重要です。
前述のストーリーを話して面接を受ける企業に「戦力になる」というアピールをすることで、より具体的に入社後をイメージをさせることができます。
このプロセスは、企業とあなたが自信と確信を持って新しい挑戦を行うための基盤になります。
ーー
日々忙しい仕事をしながら、休日や仕事前後のわずかな時間に新しい職場を探すことの難しさは私自身も経験しましたし、転職エージェントとしてサポートする際にもひしひしと感じました。
転職したいと思いつつも、なぜこうした「転職活動しない理由」を作ってしまうのか?
次の項目でその理由と背景を解説しますね。
check>>ブラック企業排除の求人でホワイト転職を【第二新卒エージェントneo】
参考
海外と比べて日本の転職市場のおかしな部分、下記で解説しています。
合わせてお目通しくださいね。
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【転職】日本の転職事情はおかしい!世界との比較で見る間違いと本質
在職中の転職活動「しない理由」にある背景
在職中の「転職活動をしない理由」には様々な要素が影響しています。
しんどい中でも今「1.安定した収入」を得ていることへの依存がその背景の一つです。
生活基盤を支える収入を失う不安から、現状を維持でいいのでは?という心情が働きます。
また、「2.転職することでのリスクや不安」も無視できないのももう一つの背景ですよね。
新しい環境に適応できるかどうかの疑念や、再び環境に慣れるまでの苦労から行動をためらう方も多いのも事実です。
さらに、「3.長年勤めている会社を離れることへの不安」から転職活動に踏み切れない人も多く、あなたもこのタイプに当てはまっていませんか?
1.安定した収入への依存
安定した収入への依存は、多くの人が転職を考える際に抱える悩みの一つです。
在職中である安心感を持ちながら、次のキャリアステップを考えるのは確かに難しいものです。
実際に、転職活動を行う人のうち・・・
注意ポイント
34%が「求人情報の収集」に不安を感じているというデータもあります。
しかし、環境への不満やもっとなりたい自分があるのであれば、収入への依存から脱却し、将来のビジョンを持って行動することも人生に必要かもしれません。
今の時代、一生安泰ということがないことは
- 過去の世界的企業の倒産
- 新型ウイルスの世界的流行
- 歴史的な円安による物価の高騰
などが証明しています。
視野を広げ、新たな挑戦に向けた準備を進めてみる価値があります。
2.転職のリスクと不安
転職のリスクと不安は、在職中の転職活動を足踏みさせる最大の要因かもしれませんね。
新しい環境に慣れることや職場の人間関係、さらには給与や待遇面など、
注意ポイント
転職先が理想の環境である保証はないわけです。
在職中は給与が安定し、福利厚生も受けられるため、現状を維持したいと思うのも自然な感情です。
特に首都圏のような競争の激しい都市では、求人内容も多様であるため選択肢も広がります。
実際に、転職後に「自分の期待と現実が異なっていた」と感じる人は多く、そのうち70%以上が転職後にギャップを感じているという調査結果もあります。
参考>>>PR TIMES「転職活動簿満足度と情報収集の実態調査」
こうした不安を乗り越えるためには、自己分析を行い、自分にぴったりな企業文化や業務内容を見つけることが重要なので、そのためにも私も16年従事してきた転職エージェントを相方につけて成功転職のために利用してください。
3.長年勤めている会社を離れることへの不安
長く勤めてきた会社を離れるのは、転職活動において大きな悩みとなるはずです。特に新卒入社の企業であれば尚更です。
企業への愛着も生まれているかもしれません。それが転職をためらう理由にもなるでしょう。
しかし・・・
注意ポイント
残念ながら企業があなたに同じ想いかというとそうではないのが現実です。
ですので、成長が見込めなくなったり、新しいチャレンジに取り組めなくなったりすると、あなたの成長が停滞する危険があります。
それに加え、近年の経済環境や働き方の変化により、あなた自身の価値を定期的に見直す必要があるとも言えます。
実際に転職活動をしてみることで新たな発見やチャンスが生まれ、自分自身の成長の糸口に繋がる可能性がぐんと高まります。
ポイント
「行動しなければ失敗はしないが成功もしない」
多くの成功事例が示すように、自己成長を優先することでより良いキャリアを築くことが可能となるでしょう。
企業への愛着も良いことですが、そこから離れたあなたがどう成長するのか?自分自身の未来を見据えた行動も必要ではないですか?
一度きりの人生ですから。
ーー
これら「転職活動をしない理由」には、こうした背景や状況もあるため、よく考えて行動することも確かに重要です。
今後どんなキャリアを作っていくか考える上で、これらの背景や理由を
- 転職活動しない理由にするのか?
- 転職してもっと貢献できる環境を探すのか?
この後の項目を読み進めていただいて、より深く知っていきましょう。
check>>書類作成専門チームがいるからスタートから任せる【転職スクール】
在職中の転職活動、効率的な方法3選
ポイント
- 二刀流の転職活動
- 非公開な情報を仕入れる
- 入社後をイメージできるカベ打ち
順に解説しますね。
1.二刀流の転職活動
毎日の仕事をして、ほかの時間で求人サイトを自分で見て数千件から数万件の求人を見つけるだけでもかなりの重労働ですよね。
そこでスキマ時間や休日に自分で探すこともしつつ、転職エージェントサポートに登録して担当エージェントから希望条件に合う求人を送ってもらってください。
ポイント
- 自分で探す「攻めの活動」
- エージェントからの求人を受ける「受けの活動」
この「二刀流の転職活動」を同時進行してみてください。
-
【二刀流転職】エージェントと直接応募の両方使い。多くの〇〇を得る!
さらに希望業界や希望職種に特化した転職エージェントサポートがあるなら、その知識と情報の深さに求めて登録。
これで「三刀流の転職活動」になりますので、入ってくる情報の的確さと量を確保しましょう。
2.非公開な情報を仕入れる
一般の求人サイトには全体の求人数の何割くらいが掲載されているかご存知ですか?
正解は「約3割」です。
じゃあ残りの7割は何でしょうか?
その7割は「非公開情報」と呼ばれて、求人企業が転職エージェント企業に依頼しているもので、オープンに掲載したり紹介するのではなく「希望する人材像に合致する人だけ」に提示してほしいという情報です。
その理由としては・・・
ポイント
- 掲載すると応募殺到が予想される
- 社内外にまだオープンにできない業務内容
- 求人サイトに掲載する広告に頼らない採用がしたい
このようなコスパ・タイパを重視していることがほとんどです。
1番目の項目の転職エージェントを利用してほしいのは、こうした非公開求人を仕入れる「仕入先」を確保してほしいという一面もあるんです。
3.入社後をイメージできるカベ打ち
「カベ打ち」とは専門的な知識を持つ人に質問してその答えをもらう、それを繰り返していって理解を深めることを指します。
担当になった転職エージェントに紹介してもらった求人情報について疑問に思うことをドンドン質問しましょう。
ポイント
その答えと質問の数だけ、あなたはこれから応募するかもしれない求人の理解を深めることができます。
転職活動は結婚や出産、大きな買い物と同じ「ライフイベント」の1つでありながら、ある程度一人でできてしまうためこの「カベ打ち」が不足する人が多く、入社後にギャップを感じて短期離職する人も少なくありません。
求人への理解が深い担当エージェントと組んで非公開情報と共に、このカベ打ちを通して「入社後の姿のイメージ」をクリアにさせていってください。
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< 迷ったらまずココ >
在職中に転職を成功させたあなたに待つ未来
在職中に転職を成功させた際には、さまざまなメリットがあるだけでなく、転職活動を通じてすでにあなたは成長しています。
この新たな挑戦は、単なる環境の変更にとどまらず、さらなる自己成長の機会でもあります。
まず転職成功により・・・
ポイント
経済的な安定と充実したワークライフバランスを実現できるようになるでしょう。
また、新しい職場では・・・
ポイント
今までのスキルに加えて新しいスキルもを磨かれてより多くのことができるようになっているはずです。
そして慣れるまでは大変な部分もあるかもしれませんが、新たな人間関係(人脈)ができることも楽しみの一つですよね。
在職中の転職活動は大変ですが、非常に重要な経験としてあなたの実りになるでしょう。
今回は在職中の限られた時間の中での転職を成功させるための具体的な方法を紹介しました。
おさらい
- 在職中だから転職活動をしない理由を認識することが第一歩
- 転職しない理由を作ってしまう背景を理解しつつ行動を起こすこと
- 転職エージェントから多くの情報(非公開求人・カベ打ち)をすること
これらの要素を踏まえて、在職中の転職活動が納得のいくものになることを心から応援しています。
参考
忙しくて転職活動の時間がない方に下記の記事もオススメですので、合わせてご一読ください。
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