【転職】販売職から営業職への転職。5つの注意すべき異業種ギャップ

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【転職】販売職から営業職への転職。5つの注意すべき異業種ギャップ

販売職から営業職への転職ってできる・・・?
今回はそんなお悩みを解決します。

 

<この記事を書いている人>

◆ 元転職エージェント(歴16年)&自身も5回の転職を経験。

◆ 転職系の企業メディアの監修・コラム寄稿も実績あり。

ブログ村、FC2ブログランク「転職」カテゴリ1位継続中。

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今回の記事では、販売職に飽きたり不安を感じて営業職への転職を考える方へ。

同じ経験をした私の失敗談を元に「あらかじめ知っておくと良い事」をお伝えします。

 

これを読めば・・・

この記事を読んでいただければ、販売職と営業職の違いが理解できます。

そしてその知識があなた自身を救ってくれることになります。

 

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こんな方にオススメ

  • 販売職に飽きて転職を考えている
  • 今度は動き回る営業職に転職したい
  • 販売から営業の転職がうまくいくのか知りたい

 

【転職】販売職から営業職への転職。5つの注意すべき異業種ギャップ

【転職】販売職から営業職への転職。5つの注意すべき異業種ギャップ

販売から営業への転職で「イメージ先行」は危険

  • 販売職は意外とハードな仕事。
  • 平日休みで友達とも休みが合わない。
  • 年齢を重ねてずっとできるとは思えない。

こんな理由から、販売職に不安を感じて別職種への転職を考えていませんか?

 

そういう私も同じく新卒時は販売職からスタートしました。

入社から4年目、心身ともに疲れて「土日祝休みたい」「ずっと店の中で販売は・・・」と営業に転職した人間です。

しかし最初の転職は大失敗でした。

 

この自分の経験からお伝えしたいこと。

接客・販売職の方が転職を失敗するパターンの多くは・・・

注意

  • 「情報不足」
  • 「イメージ先行型」

ということです。

 

販売職から事務職への転職は出戻りも多い

私が身を置いていたアパレル業界では女性が「事務職」に憧れて転職をしてアパレルを離れていく人が多くいました。

でも結局は戻ってくる人が多いという特徴もありました。

その理由は・・・

  • 今まで動き回っていたのと反対で動かないこと
  • 接客は毎回違うが事務は毎日決まった仕事をする

ここにつまらなさとやりがいのなさを感じます。

 

そういった周囲の経験も全て踏まえた上で・・・

ポイント

接客・販売職の方は「事務職」は向いていません。

むしろ男女関係なく「営業職」の方が向いています。

 

営業職では、未経験でもその高い対応力、コミュニケーション力は企業が欲しいと思われるスキルです。

 

今、接客・販売職から営業職への転職を目指しているのなら正解です。

後の項目でお伝えする「2つの職種のギャップ」を最小限にする「知っておくべきポイント」を押さえておけばOKです。

 

次の項目では、接客・販売職が事務ではなく「営業職」に向いている理由。

ここについて解説しますね。

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参考記事
【転職経験者】割合は全労働者の70%以上!絶対必要な「4つの思考」
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販売職から「営業職」への転職が向いている理由

販売職から「営業職」への転職が向いている理由

販売職には意外と自由裁量があったから

これまで販売職でキャリアを積んできて、自覚は薄れているかもしれませんが実は「自由な裁量」を与えられて仕事をしています。

特に店長まで勤めた人はなおさらでしょう。

  • 売り場作り
  • 待機時間の仕事
  • 接客スタイルなど

常に身体を動かして「動的待機」でお客様を動きで呼び込んでいたはずです。

< 動的待機とは? >

お客様が店内にいない時も作業で動きながら、その動きで入店を促すこと。

 

つまり・・・

ポイント

常に「身体を動かしている」ことが身に染み付いているんです。

 

評価基準がハッキリしていてほしい

「土日祝休み」「忙しくない仕事」に惹かれて事務職になったとします。

最初は身体の負担もへり、友達とも時間が合わせられる、しっかり休めるなど充実するでしょう。

 

しかし、販売職・接客業時代の憧れが一通り満たされると「仕事のやりがい」に疑問を持ち始めます。

接客業は、個人売上や店舗売上が「日々数字で表れる」仕事でしたよね?

注意

事務職はそこがわかりづらい、何をしたら評価されるかわからない。

そして一番は、ずっと同じ位置で動かないことへの飽き。

 

「せかせか動く」ことが染み付いているのが販売職・接客業の方の特徴です。

逆にそれを店舗という限られた空間ではなく、外の世界に活かした方が合っている。

自分の経験と周囲の人の経験からも断言できることです。

 

次の項目では、販売・接客業の方が営業職に転職する際に知っておくと良い点。

私と同じ失敗をしないためにも、ここを解説しますね。

 

参考記事
【転職迷子】転職活動の方向性に迷う!3つの思考で希望が見つかる!
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販売職から営業職への転職で大切な5つのポイント

販売職から営業職への転職で大切な5つのポイント

転職前にこれだけ知っておいて!

  1. まず「売上が立つ流れ・期間」を理解する
  2. 「日々の成果」を求めない
  3. 人と接する機会を「自分で」増やす
  4. 「提案から納品まで」の一連を見せてもらう
  5. 断られて当たり前の意識で「機械的」に

 

順に解説しますね。

 

1.まず「売上が立つ流れ・期間」を理解する

まず「売上が立つ流れ・期間」を理解する

販売職の時は売場にある商品をお客様に売ればよかったわけです。

しかし営業職になると、

  • 自社で製造から販売までやっている
  • 製造は下請け企業に外注している
  • 製造だけして販売は代理店に任せている

など、色々なケースがあります。

 

まず最初に理解しておかないと働いてる感が湧かないのが・・・

ポイント

  • 自社が業界のどの位置にいて
  • どうなったら「売上」になるのか
  • それまで大体どのくらいの期間かかるのか

これを自発的に知っていきましょう。

 

それによって、

  • どこが顧客になるのか?
  • どこと連絡をとればいいのか?
  • どの順番で進めればいいのか?

という仕事の「全体像」が見えます。

 

2.「日々の成果」を求めない

「日々の成果」を求めない

販売職は店舗売上や個人売上が「数字」で出るので毎日ダイレクトな結果が見えます。

しかし営業職はそうではありません。

ここを間違えたままだと「今日何もできなかった」という気持ちに襲われます。

 

ポイント

営業の売上は上がるまでに「時間がかかるもの」です。

毎日何かしらの成果を求めるクセを捨てましょう。

 

ここが「販売」と「営業」の大きな違いです。

毎日何かの達成感を求めると、心が疲れてしまいます。

 

3.人と接する機会を「自分で」増やす

人と接する機会を「自分で」増やす

接客・販売職は店舗にお客様がきて接客をするスタイルでした。

しかし・・・

ポイント

営業職はそう言った「接客の機会」も自分で作ります。

 

販売出身にはここが一番めんどくさくてしんどいです。

自分は積極的な人間だと思っていたのにテレアポが苦手なんてこともよくあることなので悩まなくてOKです。

 

ポイント

販売職出身者はじっとしてることが得意ではないので、できるだけアポイントを入れて外へ出る。

そうすれば商談での「接客機会」が増えるので、得意の接客術が活きてきます。

 

外に出ていれば監視されてる感じからも解放されるのは営業の特権です。

 

4.「提案から納品まで」の一連を見せてもらう

「提案から納品まで」の一連を見せてもらう

接客・販売業は「完成しているもの」を販売していましたよね。

しかし、営業職は「顧客に合わせたものを作る」ことも多い職種です。

 

ポイント

メンター(指導係)となる先輩から「営業での提案・受注から納品まで」の一連の流れ

できればこれを実際に同行して見せてもらい、お客様に届くまでを覚えてください。

 

1つ目の項目でも触れましたが「全体像」がわからないままだと、自分が今何をなんの目的でやってるのか。

ここがわからないままになってしまいます。

 

自分で売上をあげることよりも最初は先輩のやることをしっかり見て「ポイントごとにやるべきこと」をつかんでください。

 

5.断られて当たり前の意識で「機械的」に

断られて当たり前の意識で「機械的」に

テレアポはめんどくさくて、最初は断られることも多いのでなかなかに疲れます。

でもテレアポなんて「断られてナンボ」でOKです。

1つ1つに力を入れすぎたり期待しすぎたりせず、最初は「機械的に」数をこなしてください。

 

ポイント

やってるうちに「オリジナリティ」が生まれます。

狙い通りが積み重なってくれば自然と「パターン」が掴めますから焦らないでOKです。

 

販売職の人は皆、接客を重ねて「オリジナリティ」を作ってきた人です。

野球でもマシーン練習より「人が投げる生きた球」をたくさん打てば試合でも打てるようになります。

営業も「具体的な行動」をたくさんすれば、それに対しての結果が出て反省点・改善点・伸ばす点が分かります。

 

注意

一番いけないのは失敗を恐れて「行動しないこと」です。

 

全部うまくこなそうとしなくてOKです。

何がきっかけで突き抜けるかなんて誰も分かりません。

 

行動を機械的に続けて、その中でオリジナリティを創り上げる。

接客・販売出身者の一番得意な部分を活かしてくださいね。

 

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販売職から営業職への転職は事前の情報を多くつかもう

販売職から営業職への転職は事前の情報を多くつかもう

再度おさらいすると販売職から営業職への転職で失敗する特徴。

注意

  • 職種理解への「情報不足」
  • 今の不満からの「イメージ先行」
  • 目に見える「仕事へのやりがい」

このパターンです。

 

でもこの記事を読んでいただいたあなたは、販売職から営業職へ転職したときに陥るギャップを「あらかじめ知っている状態」です。

これを知っておけば、焦って認められようとしたりする必要もないことが分かります。

 

ポイント

1年かけて覚えて、2年目から意識すればOKくらいの考えでいてください。

1年目の心得については下記でも解説しているので、合わせてご参照くださいね。

参考記事
【仕事】空回りと辞めたい心。覚えられない・合わない原因と改善策
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会社もそれくらいの余裕を持ってあなたを見ています。

何かに追われているよりも、自分で追いかけている方が楽しい。

おそらく販売職の人はその思考が根付いているはずですから。

 

私が長くやっていた転職エージェントも「営業職」です。

転職の際には是非利用して、営業職として持っておくと良い考えなど聞いてみるのもいいですね。

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あなたの転身が人生を豊かにしていくことを心から応援しています。

 

 

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