<この記事を書いている人>
◆ 元転職エージェント(歴16年)&自身も5回の転職を経験。
◆ 転職系の企業メディアの監修・コラム寄稿も実績あり。
◆ ブログ村、FC2ブログランク「転職」カテゴリ1位継続中。
◆ X (旧Twitter)アカウントはこちら
今回の記事では、転職活動で「何から始めればいいのか?」というお悩みについて。
ネット上でも多く見かけるこの悩みを解決する内容を贈ります。
この記事を読めば・・・
あなたが今すぐ取り組むべきことが明確になります。
そして、転職後のギャップを最小限にすることができます。
こんな方におすすめ
- 転職することを考えている
- 転職は考えているが書類の作成していない
- 転職活動を何から始めたらいいか分からない
目次
【転職活動】何から始める?状況別のスタート方法
転職活動を始めるにはまず「動き出すこと」が大事
この記事を読んでくださっているあなたは・・・
こんな状態では?
「転職したいけど何から始めていいか分からない」状態ではありませんか?
この声はSNSでも多くみられる悩みです。
転職活動を本格的にはじめる
とりあえず何からやったらいいかよくわかんない😵🌀
アドレスください#転職
— お (@ka19ka81ka08ka2) January 13, 2025
ちなみに転職活動は何から手つけていいのか全くわかってないけど行きたいところの求人は眺めてる
— 夢迷 (@IamYumemayo) January 13, 2025
転職活動って何からやりゃ良いんだ…!?
世の方々決断力と実行力すげぇんだな…😳— 窓際シュレッダー (@madogiwashredd) January 8, 2025
多くのサイトでは「自己分析」とか「書類作成」から始めましょうといっていますね。
でも・・・
注意
だからと言って、一人でこれに取り組むと多くの時間を使います。
結局それが苦痛で進まないという状況に陥るので注意です。
参考
自己分析(転職活動の軸)の考え方・作り方は下記で詳しく解説していますので、合わせてご参照くださいね。
-
【転職活動】軸とは何にするべき?応用が効くストーリーの作成例
転職活動の初動はまず「動き出す」ことです。
考えているだけでは
状況は何も変わらず
時間だけが過ぎていき
年齢だけ重ねていって
応募できたはずの求人条件から外れる
こんなことが考えられます。
転職活動何から始めるか?ケース別の第一行動
今あなたは在職中ですか?それともすでに離職していますか?
この状況によって「踏み出し方」が変わってきます。
今のあなたの状況でのケース別でやるべきことは下記です。当てはめてご覧ください。
ポイント
- 在職中で今すぐではない ⇨ 求人や業界の情報収集(転職エージェント活用)
- 在職中だが今すぐ転職したい ⇨ 書類作成 + 転職エージェント登録
- 離職中 ⇨ 書類作成 +転職エージェント登録
前の項目で、在すべきことにフォーカスしてお伝えしますと書きましたが、やはり求人応募には「書類」が必要です。
書類作成も一から始めると結構な時間がかかりますよね。
そこで私も16年やっていた「転職エージェント」を・・・
ポイント
「書類を作成していない状態」で登録してほしいんです。
参考
職務経歴書に比べて軽く見られがちな「履歴書」を差別化するテクニックを下記で解説しています。
ぜひご参照ください。
-
【履歴書】文字を揃えると人事が注目!5つの方法で手書きサヨナラ
そして、自分では見えない強みを見つけてもらって、書類選考を確実に突破する内容に仕上げてもらってください。
結果的に、一人で作るよりも大幅な時間の削減になります。
メモ
私も現役エージェント時代に、全然書類が通らずエージェント登録いただき、拝見したら全然アピールが足らずもったいないなと思うことが多々ありました。
では、なぜ書類作成前から転職エージェントを利用する必要があるのか?
次の項目で、もう少し掘り下げて説明しますね。
check>>ブラック企業排除の求人でホワイト転職を【第二新卒エージェントneo】
転職活動を始めるのに転職エージェントを使うべき理由
求人サイトは企業がお金を出した「広告」だから
今や求人サイトはたくさんあって、それぞれに数万件の求人が掲載されていますよね。
でもそこに掲載された求人は・・・
注意
企業が結構なお金を払って掲載をしている「広告」です。
わざわざお金をかけて悪いことを書くはずもありませんよね。
多くの求人に触れることも確かに大切ですが、それよりも「多くの社風」に触れてほしいんです。
いかに・・・
ポイント
会社内の人間関係や社風などの「転職後の風景」がわかる情報。
ここを仕入れられるかで「転職の向こう側」が変わります。
また、面倒で時間がかかる書類作成も一人でやるより、プロの添削を受けながらの方がアピールする力が増すことも確かな事実です。
今は、書類作成からやってくれる「転職スクール」というサポートも誕生しているので、積極的に利用してください。
書類作成に役立つアプリとその注意点
もしも書類は一人で作成するということであれば、今は役立つアプリがたくさんあります。
便利ツール一例
【履歴書】
- WEBDIA(履歴書作成)
- インディード(履歴書作成)
- リクルート(レジュメ)
【職務経歴書】
- Yagish(ヤギッシュ:履歴書も作成OK)
- 履歴書&職務経歴書作成ナビ
ただし、利用にはあらかじめ知っておいた方が良いことがあります。
これらは転職サイトと連動しているものもあり・・・
注意
ダウンロードしてアカウント作成したら、いきなり電話がかかってきたという口コミもあります。
ですので、それなら最初から転職エージェントに登録しておいた方が良かったりもします。
そのため、あらかじめ「履歴書を作成していない状態」で転職エージェントに登録をした上で、
転職しようとする理由
転職先に求める条件等
あなたが経験を通してできること
こういったことを共有して、求める社風の求人を担当エージェントから紹介してもらってくださいね。
転職活動で転職エージェントを有効活用する3つの方法
ポイント
- 登録は1社に絞らず複数登録が基本
- 非公開な部分の情報をたくさん得る
- 得た情報を他社の担当にも聞いて確認する
順に解説しますね。
1.登録は1社に絞らず複数登録が基本
転職エージェントに登録する際のポイントとして・・・
ポイント
登録は1社に絞らずに、できれば2・3社登録することをお勧めします。
1社のみの登録で、担当エージェントがそれをわかっている場合、そのエージェント本意で誘導される可能性を避けるためです。
また、担当の「求人企業の知識の深さ」は個人差があるので・・・
複数社の担当をつけて
得られる情報の母数を増やしつつ
知識量とその深さで優先順位をつける
こうして「あなたの中での順序づけ」をしてください。
-
【二刀流転職】エージェントと直接応募の両方使い。多くの〇〇を得る!
2.非公開な部分の情報をたくさん得る
前述の通り、求人サイトの広告では「企業のリアル」な部分までは分からないのが現状です。
あなたの担当エージェントがどれだけ企業からヒアリングしているか?で得られる「情報の質」が変わります。
知識が浅い担当だったら、同じエージェント企業に担当の変更をお願いすることも全然OKです。
給与や勤務地、福利厚生などHPでもわかる情報よりも・・・
社風が自分に合うか?
今回の募集の理由は何か?
直近1年でどのくらい離職しているか?
担当エージェントからの入社実績はあるか?
ここの情報を積極的に得てください。
あなたの転職後の環境に大きく影響するので、この情報が肝になります。
3.得た情報を他社の担当にも聞いて確認する
複数のエージェントを同時に使う最大のメリットはここです。
担当エージェントと一緒に作成した書類も・・・
ポイント
他社エージェントに添削してもらうことで、「さらに記載できる項目が増える」
こんなメリットがあるんです。
また、得た非公開情報も他社エージェントに共有して、「新たな情報」がないかを確認しながら「情報の精度」を高めてください。
これを・・・
ポイント
「カベ打ち」と呼び、投資の世界でも効果的に投資を行うのに使われる手法です。
「自分しか知らない情報」を増やすことで、転職後のギャップを最小限にすることができます。
そのためにも、この本の「ひと手間」に面白みを感じながら進めていけたら、あなたは最強です!
check>>限られた時間をともにする担当を【厳選エージェン著13選+α】
check>>新卒時の情報不足を取り返す【第二新卒専門エージェント15選+α】
< 迷ったらまずココ >
転職活動を何から始めるかで変わるあなたの未来!
転職活動の成功は「望んだ内定獲得」かもしれません。
でも、「転職」が成功か失敗かを決めるのは・・・
ポイント
「転職後のギャップの有無」です。
長く働ける環境であるかは、ここで決まります。
会社が変わるということは「商材・仲間・場所」すべてが変わることなので、多少のギャップがあることは覚悟しておく心構えでいてくださいね。
でも、そういった
- 社風
- 人間関係
- 離職(定着)率
- 募集の背景など
これらを知っておくことで・・・
ポイント
あなたの「転職の向こう側」は劇的に良いものになるでしょう。
当サイトでも「転職は情報戦」と言い続けているのもそのためです。
あなたが
効果的に転職エージェントを使い
たくさんの質の高い情報を得ていって
カベ打ちを繰り返して情報の精度を高めて
理想の環境と良い人間関係の中でイキイキ働くこと
心から応援しています!
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