<この記事を書いている人>
◆ 元転職エージェント(歴16年)&自身も5回の転職を経験。
◆ 転職系の企業メディアへのコラム寄稿依頼も頂いています。
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今回の記事は、転職活動の時に必ず提出する「履歴書」。
元転職エージェント、元採用担当だった私から「履歴書で差別化する方法」をお伝えします。
これを読めば・・・
この記事を読んでいただければ、キレイで差をつける書類が完成します。
そしてライバルに差をつけて希望の環境への転職が叶います。
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こんな方にオススメ
- 履歴書はPCか手書きかわからない
- 履歴書でアピールする方法を知りたい
- 面接側が履歴書のどこをみているのか知りたい
目次
【履歴書】文字を揃えると人事が注目!5つの方法で手書きサヨナラ
履歴書もライバルとの差別化に重要!
転職活動で必ず提出するのが「履歴書」。
- 手書きで作成がいいのか?
- パソコンで作成でいいのか?
- 採用選考の合否への関連は?
- 職務経歴書と重みの割合は?
など意外と多くの悩みがあります。
これまでの仕事での実績や応募業務との関連性などは「職務経歴書」でアピールする人がほとんどです。
おそらく・・・?
あなたも履歴書よりも「職務経歴書」の作成に多くの時間を割いてきていませんか?
しかし・・・
ポイント
多くの人が簡単に作成してしまっている「履歴書」。
こちらでライバルに「差をつける書き方」ができるのをご存知でしょうか?
今回は職務経歴書とセットで転職活動で必ず作成・提出する「履歴書」でライバルと差をつけるテクニックについてお伝えします。
テンプレートが決まっていることを逆手に取る
誰もが同じようなテンプレの中でいかに「差別化」を図るか?
言い換えると・・・
ポイント
人事担当が「おっ?」と目を留める書類にするか?
せっかく提出する書類ですからアピールに使わないのはもったいないです。
私自身、転職エージェント時代に多くの書類を添削したり、アパレル時代には採用も担当して多くの面接をしてきた経験からお伝えします。
次の項目では、なぜ履歴書が差別化のアピールに使えるのか?
ここについて解説します。
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履歴書の文字を揃えることで差別化=ライバルに勝てる理由
履歴書の差別化が職務経歴書にも相乗効果
あなたは「履歴書はどんな書類」だとイメージして作成していますか?
多くの人は「学歴・職歴を時系列で並べて一覧にする書類」と考えています。
履歴書でライバルに差をつけられるのは・・・
ポイント
ここを逆手にとって「職務経歴書と相乗効果を出す」ことに理由があります。
多くの人が履歴書にもつイメージを職務経歴書と比べると下記の表のようになるはずです。
履歴書 | 職務経歴書 | |
目的 | 職歴の一覧 | 職歴と実績のアピール |
作成期間 | 1日〜数日 | 数日〜数週間 |
枚数 | 1枚 | 3枚程度 |
書式 | 同じテンプレ | 人により違う |
このように履歴書は簡単に作成して、職務経歴書の作成にリソース(力)を割いている状況です。
パッと見の「良い違和感」が採用担当の手を止める
あなたが採用担当者だとして、1つの求人にたくさんの応募がきたことを想像してください。
たくさん重ねられた履歴書をパラパラと見て行った時、目を留めるのは「どんな履歴書」でしょうか?
それは・・・
ポイント
明かに「他と違う履歴書」のはずです。
言い換えると「良い意味での違和感」を出して強制的に目にさせることです。
かといってベタベタにラインマーカーをひいたりする必要はありません。
特別何かをするのもいいですが、職務経歴書と比べても履歴書の書式はほぼ一緒。
じゃあその中で「他と違う」ことをすればいいわけです。
今では手書きの履歴書は「PCスキルがないのかな?」と思われるのでPCで作成する人がほとんどです。
ポイント
同じテンプレートなことを逆手にとって「おっ?」と思わせる履歴書作成。
次の項目では、実際に私がエージェント時代に実践していた方法をご紹介します。
どれも即効性があるので、ぜひ取り入れてみてください。
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【書類選考】落ちた!諦められない!不採用でも再応募のチャンスあり
履歴書で文字を揃えるほか人事が注目する「5つの方法」
差別化する5ポイント
- 日付・氏名を自筆する
- 学歴・職歴を1字開ける
- 入社・退社を揃える
- 志望動機は手書き
- 自由記入欄へ一言添える
順に説明します。
・・・とその前に、大丈夫だとは思いますが、基本的なところを間違えている方が結構多く見られます。
なので念のため、注意点を先に確認しましょう。
【基本的な注意箇所】
① 西暦と和暦がゴチャ混ぜになっていないか?
このパターン意外と多いんです。
こう言うところで適当に作ってると思われたらもったいないです。
ポイント
基本は「西暦」に合わせるのが無難です。
和暦は「令和」に入って2つ以上になってしまうので。
②最終学歴と「職歴」の記載は1行開ける
これも意外と知らないのか詰め詰めで書いている人が非常に多かった箇所です。
人事の方がある程度ベテランの年齢だとしたら、印象は変わりますので要注意です。
それでは改めて差別化ポイントについて説明します。
1.日付・氏名を自筆する
上記画像の①
ポイント
- 提出日付
- 自分の氏名
ここだけを「手書き」で「丁寧に」書きます。
今は全てPC作成でもOKですが、皆が同じように作成する中だからこそ「部分的な自筆・手書き」はとても目を惹きます。
字に自信がない方もここはゆっくりと丁寧に書いてみてください。
採用担当者がたくさんの書類をパラパラ見ることをイメージしても、名前が自筆で丁寧に書いてあったら必ず一瞬手をとめるはずです。
参考
ちなみに全て手書きを要求する会社は私なら受けません。
入社後も独自の社内ルールに縛られそうなので。
2.学歴・職歴を1字開ける
上記画像②
PCで作成できる分、ぴったりと枠にくっついて入力されますよね。
ポイント
あえてここを「全角で1文字分開ける」だけで見え方が明るくなります。
左に空間ができることによる「ハイライト効果」ですね。
これもわずかの手間ですが大変目をひくポイントです。
「丁寧な作業」は必ず全体に「良い効果」をもたらします。
3.入社・退社を揃える
上記画像③
会社名の長さなどにもよりますが、会社名に1文字分スペースで「入社・退社」を書いても良いのですが・・・
ポイント
全ての入社・退社を揃えるとめちゃくちゃ綺麗に見えます!
PCだからこその逆手にとったテクニックですね。
この部分を揃えてあげることで、見せるべき部分が際立ってきます。
4.志望動機は手書き
上記画像④
なぜここを手書きにするのか?
ポイント
答えは「本気度を示すため」です。
他の企業にも同じ内容で出してるんでしょ?と言う企業側の捻くれた考えをひっくり返す効果があります。
オススメはPC上で打ち込んだものを画面に表示しておいて、そのレイアウトにならって手書きすると文字間がハマります。
おそらくここを手書きしている人は中々いないです。
私も過去に数人くらいしか見ませんでした。
①と合わせることでの効果が一番大きいのはここです。
やっている人がいないからこそオンリーワンの書類にすることができます。
5.自由記入欄へ一言添える
上記画像⑤
職務経歴書は最後に「是非面接の機会を頂けましたら幸いです。何卒宜しくお願い申し上げます。」と締めくくります。
ポイント
履歴書もこの自由記入欄を活用してください。
- 自己PRを補完する内容
- 書ききれない志望動機の追記
- 自身の強みや応募業務に活かせる点
何を書いてもいいんです。
自由欄ですから。
テンプレによっては「希望記入欄」になっているものもあります。
ここに本当に自分の希望を書くのは、せっかくのスペースを無駄にする行為です。
希望は面接に辿り着いてから伝えればいいんです。
ポイント
本当に希望だけを書くより「思い」を書いた方が良いです。
最後に「何卒宜しくお願い申し上げます」と自筆で一言添えたらライバルを引き離す履歴書の完成です。
ーー
この方法の他にも転職エージェントは様々な書類のテクニックを知っています。
これを知るかどうかで結果にも大きく影響するでしょう。
是非、利用して知識と技術、そして情報を得てくださいね。
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履歴書の文字を揃える+手書き。違和感で手を止めろ!
履歴書は自分の歴史を簡潔に列記する書類なので、職務経歴書に比べてみなさん軽視しがちです。
人事側に立って、数十人の履歴書を見ることになったら見るだけでも一苦労です。
あなたが人事なら?
似たようなテンプレ履歴書の中で、自筆が混じっていたらどうでしょう?
絶対に印象に残ります!
職務経歴書は自ずと個人で差が出ますが・・・
ポイント
履歴書は簡単に作成できるからこそ「一手間」加えることで簡単に差別化することができます。
書類選考で中々通らないと言う方にはオススメの差別化法ですので、是非駆使してみてください。
これが自然とできるようになれば改良できるのは書類だけではありません。
ポイント
仕事上でも「誰でも出来る事」に一工夫して他の人と差別化することができるようになります。
あなたがどんどん書類選考を通過して、面接でその履歴書が話題の種になることを応援しています。
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