【転職】同じ会社の求人が違うエージェント複数から来た時の判定方法

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【転職】同じ会社の求人が違うエージェント複数から来た時の判定方法

同じ求人が違うエージェントから複数来て意味わからん・・・
今回はそんなお悩みを解決します。

 

<この記事を書いている人>

◆ 元転職エージェント(歴16年)&自身も5回の転職を経験。

◆ 転職系の企業メディアの監修・コラム寄稿も実績あり。

ブログ村、FC2ブログランク「転職」カテゴリ1位継続中。

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今回の記事では、複数の転職エージェントから「同じ会社の求人」を提案されたという方へ。

どこから応募すべきか?信頼できるエージェントか?を見極める方法を解説します。

 

これを読めば・・・

この記事を読んでいただければ、それぞれのエージェントの求人の熟知度が判定できます。

そして、その後の活動においても一番頼もしいパートナーを見つける手段にもなります。

 

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こんな方にオススメ

  • 同じ求人を複数のエージェントから提案された
  • どのエージェントから応募すべきかわからない
  • どのエージェントも送る求人が良いものかわからない

 

【転職】同じ会社の求人が違うエージェント複数から来た時の判定方法

【転職】同じ会社の求人が違うエージェント複数から来た時の判定方法

採用企業も複数のエージェントを利用している

転職活動で「複数のエージェント」を利用していると同じ会社の求人案件をいろんなエージェントから提案されることがあります。

これは結構「エージェントあるある」なんですね。

 

違う転職エージェントが同じ求人を持っていることはしょっちゅう発生します。

これは求職者の方が転職エージェントを複数使うのと同じ理由なんです。

 

ナゼ?

採用する側の企業も「複数の転職エージェント」を必ずと言っていいほど利用するからです。

 

人材紹介の仕組みは「成功報酬」ですので、採用が決定しない限り採用企業からエージェントへの支払いは一切発生しません。

なので同じ募集で色んなエージェントから提案されても、枠が一人なら最終的にどこかのエージェントから採用して、報酬の支払いも予定通り「一人分」なのです。

 

企業が採用費で予定を上回ることがないような仕組みになっています。

 

同じ会社求人が違うエージェントから来た時の判定法

前置きが長くなりましたが、同じ求人を複数の転職エージェントから提案された場合に、どのエージェントから応募するのがいいか?

ポイント

実はこれを確認する方法があります。

 

求職者の方は複数のエージェントから同じ案件への同時応募はできません。

ですので、この確認方法は・・・

ベストな発射台を選ぶ

ある目的を持って行う「判定法」と考えてください。

 

次の項目では、複数の転職エージェントから同じ求人を提案された時。

どこから応募すればいいかを判定するポイントを解説します。

ここでメインエージェントが決まると言ってもいいでしょう。

check>>書類作成専門チームがいるからスタートから任せる【転職スクール】

 

参考

仕事で「オールマイティ」と「スペシャリスト」どちらを目指すべきかを下記で解説しています。

合わせてご参照くださいね。

参考記事
【仕事】オールマイティとスペシャリスト。必要になる人材はどっち?
【仕事】オールマイティとスペシャリスト。必要になる人材はどっち?

 

転職で同じ会社求人が違うエージェントから来た時の選ぶポイント

転職で同じ会社求人が違うエージェントから来た時の選ぶポイント

そもそも「同じ会社求人」に違う転職エージェントから重ねて応募できるのか?

ここが分からないということも多いのも実情です。

注意

答えは「NG」です。

応募するのはあなたが選んだ「1ヶ所から」しかできません。

 

複数のところから同時に応募してはいけない理由は下記です。

< 同じ求人への同時応募がNGな理由 >

  1. 常識を疑われる
  2. 1企業には1応募が基本
  3. エージェントとの信頼が崩れる

 

1.常識を疑われる

1.常識を疑われる

いくつものエージェントから同じ求人に応募をすると?

企業はあなたの書類を「何回も」目にすることになります。

ポイント

  • 「なぜこの人は何回も応募してるのか?」
  • 「応募したことを忘れているのだろうか?」

と「自己管理」の面を疑われかねません。

 

それと何回もあなたの書類を見ることで選考の邪魔になってしまうからです。

通過の確率を上げたいと思っても逆効果になるので注意です。

 

2.1企業には1応募が基本

2.1企業1応募が基本

同じ企業の同じ職種には・・・

ポイント

応募は「1ヶ所から1回だけ」が基本です。

 

  • 直接応募
  • 転職サイト
  • ハローワーク
  • 転職エージェント

応募のプラットフォームが違っても「1ヶ所から1回だけ」にしてください。

 

他の職種も募集があって、あなたが要件を満たしている場合は可能です。

しかし「活動の一貫性」がみられますのでかけ離れた職種の場合は避けるべきです。

 

3.エージェントとの信頼が崩れる

3.エージェントとの信頼が崩れる

転職エージェントサポートに登録すると、最初に電話・対面・リモートのいずれかで「ヒアリング」をします。

ここで職歴の確認や希望条件を聞いた後に「転職活動の進捗状況」を必ず聞かれます。

 

すでに応募している企業はその合否に関わらず担当エージェントに共有してください。

ここを怠ってしまうと・・・

注意

他社からすでに応募していたことを「隠していた」と取られかねません。

その後、その転職エージェントからの求人紹介がなくなる可能性もあります。

 

それだけ転職エージェントも採用企業との「信頼関係」で仕事をさせていただいています。

それを損なうことがあなたへの不信感になってしまうのは避けたいところです。

 

信頼関係は下記のように「三者間での信頼」がとても大切になります。

転職市場での信頼関係の相関図

参考

嘘などのほかに転職エージェント側で「ブラックリスト扱い」になる人のパターンを下記で解説していますので、合わせてご参照くださいね。

参考記事
【転職エージェント】ブラックリストが存在する?該当者の実例を紹介
【転職エージェント】ブラックリストが存在する?該当者の実例を紹介

 

転職エージェントの「会社求人の熟知度」で選ぶ

では、同じ求人が違うエージェントから来た時に「どこから応募すべきか?」

 

転職エージェント企業の規模によっては、一人のエージェントが色んな業界・職種を横断的に取り扱っていることがあります。

逆に業界や職種に特化したエージェント企業などもあります。

その違いで・・・

ポイント

あなたに提案している

  • 求人内容の詳細
  • 会社のリアルな内部情報

ここの「理解」に差が出ます。

 

  • 内容をよくわかっているエージェント
  • ふわっとしかわかっていないエージェント

あなたならどちらから応募したいですか?

その後のサポートや相談のことを考えたら前者の「内容を熟知したエージェント」ですよね?

 

ポイント

色んなエージェントから同じ案件を提示されたら、「求人の内容を熟知している方」から応募することがポイントです。

 

では熟知しているかどうか?を確認するために、どんなことをすればいいでしょうか?

次の項目では、それを確かめるための「具体的な方法」についてお伝えしますね。

 

今後こういう状況があったら、この記事を見返してその都度確認して、よくわかっていると思うエージェントから応募しましょう。

check>>ブラック企業排除の求人でホワイト転職を【第二新卒エージェントneo】

 

参考

企業やエージェントのスカウトメールが怪しく感じる。

正しく見極めるポイントを下記で解説しています。

参考記事
【スカウトメール】怪しいと感じてしまう。冒頭3行で自分宛か見抜く
【スカウトメール】怪しいと感じてしまう。冒頭3行で自分宛か見抜く

 

転職で同じ会社求人への違うエージェントの「熟知度」の確認法

転職で同じ会社求人への違うエージェントの「熟知度」の確認法

熟知度を探るポイント

  1. 求人内容を深掘りして質問する
  2. そのエージェント経由での入社人数を聞く
  3. エージェントがあなたにその会社を推すポイントを聞く

 

順に解説しますね。

 

1.求人内容を深掘りして質問する

1.求人内容を深掘りして質問する

これは多くの求人を扱っている大手のエージェントだと「詳細」まで押さえていないことが多々あります。

ただ、それがそのままそのエージェントの「質」に直結するとも言い切れません。

 

わかりやすく言うと・・・

ポイント

答えられないことより答えられるエージェントは、提案力やその後のサポート力にも長けていると言えます。

業界・職種をしっかり理解していれば相談した時も的確に答えてくれます。

 

あなたの目指す業界・職種に特化したサポートがあれば是非そこから応募すべきです。

参考記事
業界・職種・その他特化型おすすめ転職エージェント【まとめ記事集】
【2024年最新】業界・職種・その他特化型おすすめ転職エージェント

 

もう1つ。

ポイント

あなたが知りたい、でも「求人票には載っていない部分」を答えられる。

そんな転職エージェントの提案する案件には安心して応募して良いです。

 

例えば「入社しないと分からない情報」

  • 内部の人間関係
  • 直近1年の離職率
  • 実際の会社の社風

などに精通しているエージェントからの応募がベストです。

 

2.そのエージェント経由での入社人数を聞く

2.そのエージェント経由での入社人数を聞く

提案してきた求人企業にそのエージェント企業から、

  • これまで何名が入社を決めているか?
  • そのうち何名が「1年以内に退職」しているか?

 

つまり・・・

ポイント

  • 入社サポート実績があるか?
  • 企業の退職率(定着率)はどうか?

ここを確認しましょう。

 

新規開拓で取引することが始まったばかりの、ホヤホヤ案件なこともあります。

しかし、転職エージェントを利用する企業は大体色んなところを使っています。

できれば「実績があるところ」の方がデータがあるので安心ですよね?

 

あまりにもデータがありすぎるのも・・・

注意

「エージェントにとって決めやすい案件」

「入口は大きいが出口も大きい=離職率が高い案件」

という可能性が高いので注意が必要です。

 

自分より先に(その転職エージェント企業から)入社した転職者がいないか聞いてみましょう。

 

3.エージェントがあなたにその会社を推すポイントを聞く

3.エージェントがあなたにその会社を推すポイントを聞く

これは派遣のエージェントをしていた時によくあったことです。

顔合わせ・見学の際にエージェントである私が派遣先の方からよく聞かれていました。

メモ

派遣の場合は、雇用元は「派遣する側の企業」なので面接(とは法的に呼べないので「顔合わせ」と呼びます)に同席ができます。

 

対して、職業紹介は雇用元は採用先の企業になるので、基本面接に同席できないことがほとんどです。

 

ポイント

提案してもらった求人の会社に自分を推すポイントがどこなのか?

これをそのエージェントに聞いてみてください。

 

その際に聞くポイントは・・・

< 聞くべきポイント >

  1. その企業の魅力
  2. 事業内容とキャリアのマッチ度
  3. あなたの希望条件とのマッチ度
  4. 目指せる将来のキャリアビジョン

この4つです。

質問責めにするとエージェントも疑念を抱いてしまいますので、アンケートにならないように注意してくださいね。

 

転職エージェントは情報豊富な上に無料のサービスですので使い倒して「成功転職」を実現してください。

check>>実績と信頼あるパートナーを味方に【厳選エージェント13選+α】

check>>新卒時の情報不足を取り返す【第二新卒エージェント15選+α】

 

< 転職は情報戦 >

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転職で同じ会社求人が違うエージェントから来てももう迷わない!

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ここまで解説した方法で質問をするとエージェントは、きっと「わからない」とは言えないでしょう。

言葉に詰まりながらもなんとか答えようとします。

 

その違和感に気付いて、熟知しているエージェントから応募することが転職活動の「ルーティン化」する。

これができれば・・・

ポイント

入社までの道のりでも、的確で具体的なアドバイスが受けられます。

結果、あなたと転職エージェントの信頼関係もどんどん強くなっていきます。

 

私も入社が決まった方とは遠方で無理な場合を除いては、会社の経費でお祝いの食事会を開催していました。

その後も「どうですか?」とフォローの連絡をこまめにしたり、最新の内部情報を教えて頂いたりと情報をブラッシュアップすることができました。

 

そして信頼関係から知り合いで転職したい方を、直でご紹介頂けたりと転職エージェントにとってもメリットはとても大きいものでした。

この3つの判定方法で頼もしいブレーンと強力なパートナーシップを築いていってくださいね。

 

あなたが冷静に正しく判断して、頼もしいパートナーを味方に、理想の環境を手にすることを心から応援しています。

 

 

参考

担当の転職エージェントが突然交代になった場合の裏側と取るべき対応を下記で解説しています。

合わせてご参照くださいね。

参考記事
【転職エージェント】急に担当変更された!危険サインへの3つの行動
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