

<この記事を書いている人>
◆ 転職エージェント歴16年&自身も5回の転職を経験。
◆ 転職系の企業メディアの監修・コラム寄稿も実績あり。
◆ ブログ村、FC2ブログランク「転職」カテゴリ1位継続中。
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今回の記事では、転職活動での【急な担当エージェント交代】に潜む危険性。
そしてそれに対応する「切替術」をお伝えします。
この記事を読めば・・・
この記事を読んでいただければ、担当エージェントが交代する「意味」が理解できます。
そして優先順位をしっかり持って「希望をしっかり叶える転職」をブレずに実現できます。
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こんな方にオススメ
- 頼んでないのに担当エージェントが突然変わった
- 担当のエージェントがコロコロ変わる意味がわからない
- 担当エージェントが変更になる意味がなんなのか知りたい
目次
【転職エージェント】急に担当変更された!危険サインへの3つの行動
担当エージェントの変更はあなたの優先順位に影響
転職エージェントを利用しての転職活動。
突然頼んでもいないのに急に別のエージェントから「担当が交代しました」と連絡が来たことはありませんか?
この現象は私が現役エージェント時代もよく見かけるものでした。
そしてSNSでも同じ内容が投稿されています。
以前使ってたエージェント、直近で担当が変わったけど、担当変わってからまともにメールが返ってこなくなったので、もうダメかもな
— ( ・ㅂ・ ) (@a_aryzae) May 10, 2023
エージェントの担当者さんが変わったところ、いろいろ話を聞いてくれて良い感じ。
— でんすけ (@densk) November 5, 2021
結果的に変わってよかった、前の担当の方がよかったと分かれます。
大手の転職サイトには結構ありがちなこの現象。
「そっかー」と流していると厄介なことになるケースがあるんです。
16年にわたって本職の転職エージェントとして従事してきた経験。
それを基に、その現象の危険性と対応するための「切替術」をお伝えします。
まず結論からお伝えしますね。
単なる「担当エージェントの交代」と思わず・・・
ポイント
転職を成功させるためにあなたも「動く」べきです。
そうしないとあなたの「優先順位」まで変わってしまう可能性があります。
担当エージェント交代であなたもエージェントの見直しを


もし複数の転職エージェントを利用しているなら・・・
ポイント
他社のエージェントとの「優先順位」を入れ替えることを強くお勧めします。
そのためにもエージェントは複数に登録、同時進行しておくことをお勧めします。
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【転職エージェント】複数登録すれば操れる!元本職が裏技を教えます
リクルートが行った「エージェントの登録社数」に関するアンケート結果が下記です。
出典:リクルートエージェント「転職エージェントは何社登録するのが良い?」
平均で「2社もしくは3社」に登録、同時進行している人が多いことがわかります。
中にはエージェントを利用しながら、通さずにあなたに直接の内定・採用希望を連絡する企業もあり、そういったルールを守れない企業も見極められます。
詳しくは下記の記事をご参照くださいね。
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【転職エージェント】通さず企業から直接内定?危険な連絡への対処法
次の項目では、担当エージェントの突然の交代が「意味する」こと。
そしてその理由・根拠について解説しますね。
check>>転職後にいい顔で働ける環境探しを大切に【えーかおキャリア】
転職エージェント担当変更された=あなたに影響するワケ
後任のエージェントにも担当している人がいるため
なぜエージェント が変わると「あなたの優先順位」が変わるのでしょうか?
後任のエージェントからは交代理由を
- 社内の体制変更
- 前任の体調不良
などと言われるかも知れません。
でも交代で「あなたの優先順位」が下がる理由はシンプルです。
注意
後任エージェントにも担当している求職者の方がいるからです。
そこに新たな担当としてあなたが加わるワケです。
何か求人案件が進行中ならいいのですが・・・
注意
まだ「提案・模索段階」の場合、元からの担当求職者を優先する傾向にあります。
エージェントも営業職ですから「営業成績(売上高)」があります。
そのため売上を意識しすぎたダメなエージェントが増えている現状もあります。
担当エージェントの交代は前任の退職が9割
そもそも、なんでお願いもしてないのに担当エージェントが変更になるのか?
こちらが依頼していないのに担当が変わる要因。
注意
それは「前任の担当エージェントが退職」したからです。
まれに他の原因があるかもしれません。
でもほぼこれしかないと言ってもいいです。
そうするとそのエージェントの担当求職者の方は、社内の他のエージェントに「振り分け」られます。
言葉は悪いですが・・・
注意
現状を素直に言ってしまうと後任担当者は「押し付けられた」と感じます。
なので優先順位が下がる、と言うより、最悪「最下位に位置される」こともあります。
これではそれまでの関係性をゼロから積み上げないといけない手間も生まれます。
また最初からヒアリングとかちょっとウンザリしますよね。
メモ
これが原因でクレームにつながっているシーンを、現役の時にたくさん目にしてきました。
次の項目では、このような【担当エージェントの急な交代】があった場合。
これに備えて転職活動スタートの時から、もう進んでいれば今からでも取って欲しい行動について解説しますね。
check>>究極の特化型で先行をスキップ【書類選考なし求人】専門サポート
参考
担当エージェントから連絡が来なくなった!
その裏事情を下記で解説していますので合わせてご参照くださいね。
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【転職エージェント】連絡がこない5つの理由。待たずに答えを得よう
転職エージェントが担当変更された場合に取るべき行動
依頼していないエージェント交代が起こったときの現状をご理解いただけたと思います。
しかし、対策をしていれば慌てることはありません。
今からでも取って欲しい対策は下記の3点です。
エージェントに振り回されない
- 最初から複数のエージェントを使い分ける
- 担当が代わったら優先エージェントを切り替える
- エージェント都合ではなく転職は絶対に「自分都合」
順に解説しますね。
1.最初から複数のエージェントを使い分ける
後述しますが何事も「1つに執着する」のはとても危険です。
リスク分散と情報収集
自分の優先順位をキープするためにも、複数のエージェントに登録。
「最低でも2つか3つのエージェント」とやりとりしておきましょう。
大手のエージェントは(全てではないですが)、登録者も多いので
1人のエージェントが担当する人数が多い
業務が膨大でエージェントの離職率も高い
ここにデメリットがあります。
中小規模も含めて、その対応を見極めることから始めるのがベストです。
ポイント
その中で「あなたに寄り添ってくれる担当エージェント」を見つけてください。
現在1つのエージェントのみを利用している場合は、新たにいくつかに登録して今のエージェントと比較検討することをオススメします。
<迷ったらまずこの3つ>
JACリクルートメント:対応力No.1、若年からハイクラスまで充実
マイナビエージェント :対応スピード・求人カスタマイズともに業界No.1
えーかおキャリア:転職後に「いい顔で働く」ための将来的な転職サポート
同じ会社の求人が違うエージェントから来た時の対処方法を下記で解説していますので、合わせてご参照ください。
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【転職】同じ会社の求人が違うエージェント複数から来た時の判定方法
2.担当が代わったら優先エージェントを切り替える
実際にあなたを担当していたエージェントから【担当エージェント交代】が起こったら。
この時を見逃さない!
上記で使い分けていたエージェントから「2番目の優先順位のエージェント」に切り替えましょう。
交代した後任のエージェントが熱心にあなたに連絡を送ってくれる場合は、少し見定めてからでも良いと思います。
しかし基本はまた1から、下手をしたらゼロから経歴や希望を説明して信頼関係を作っていくことになります。
ポイント
ここの切り替えを迅速にできるかどうかで、あなたの転職決定までの期間が変わってきます。
転職とはあなたの人生を左右する「ライフイベント」です。
そのくらいシビアに切り替えていくくらいでOKです。
3.エージェント都合ではなく転職は絶対「自分都合」
ここは行動というより「転職の軸とする考え」です。
軸をブラさないのは希望条件などもそうですが「転職するのは自分だ」と言うことです。
前述の通り、転職は人生に影響を及ぼす大きなライフイベントなワケです。
それをエージェント都合で乱されたくはないですよね。
ポイント
転職は絶対に「自分都合」「自分が軸」であるべきです
エージェントはそこに助言や選択肢を与えて、希望を叶えることが1番求められています。
メモ
人材企業が一時期乱立してしまったせいで「とにかく転職させる」ことを勧める。
そんな悪質なエージェント企業も増えてしまいました。
しかしこう言うご時世になり、そう言った方法を取っていた企業は軒並み事業規模の縮小や廃業をしているところも多いのが現実です。
あなたが自分をしっかり持っていれば、エージェント交代が起こっても「自分が優先順位1位」。
それを一緒に動いて叶えてくれるエージェントを探す行動にでられます。
状況に惑わされず軸を強く持ちましょう!
メモ
バッサリ切るのではなく、前述の通り「交代後」のエージェントの対応も見ておきましょう。
情報戦ですからね。情報収集のみの利用に切り替えるのもオススメです。
check>>エージェントは複数で競わせよう【厳選エージェント13選+α】
check>>新卒時の情報不足を取り返す【第二新卒エージェント15選+α】
<転職は情報戦>
JACリクルートメント:対応力No.1、若年からハイクラスまで充実
マイナビエージェント :対応スピード・求人カスタマイズともに業界No.1
えーかおキャリア:転職後に「いい顔で働く」ための将来的な転職サポート
転職エージェント担当変更されても複数のエージェント利用で安心
転職活動はいかに多くの「情報」を得るかで変化する
実際の仕事の中でも、いくつかのことを同時に進めていくことってよくありますよね?
一般的に言われる「マルチタスク(複数の業務)」です。
転職エージェントの利用もこれと同じです。
複数のエージェントを利用していかに「多くの情報を得るか」が結果に大きく影響します。
後悔先に立たず
「転職後の環境」があなたに合うかどうか。
それは「転職前の情報収集」にかかっているといっても言い過ぎではありません。
マルチタスクが普通にできるあなたはなら、複数のエージェントを活用して情報を得ることはそんなに難しくはありません。
複数のエージェントに情報をぶつけて「違う情報」を得る
1つのエージェントから得た情報が良いものか?正しいものか?
それを確かめるための・・・
ポイント
セカンド、サードオピニオン的な利用法
これも全然ありです。
おそらくこのような利用の仕方をしている人は数少ないと思います。
その中で「かかりつけエージェント」を見つけられれば、転職後も相談ができますね。
メモ
その中で合否などの連絡が遅い・来ないエージェントには問題ありです。
優先順位から外すなど下記をご参照くださいね。
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【転職エージェント】合否連絡が来ない!遅い!回答連絡を得る3つの策
ですので、こう言った利用法で転職活動を進めていける人は必ず成功する転職を実現することができます。
転職エージェントに担当変更されても1つに依存せず多くの「選択肢」を
何が起きるかわからない時代に、1つに依存するのはリスクとなってきています。
私自身もそれを感じ40代になってから副業としてブログ運営を始めて、今では会社組織を卒業しました。
インターネットが発達して仕事上でも収入源は無限に生まれています。
仕事と同じく転職活動においても「1つだけに執着」することは危険です。
いかにそれを回避(リスクヘッジ)するかでトラブルに直面しても柔軟にチャンスにも変えることができます。
おさらい
- 複数エージェントに登録して使い分ける
- エージェント交代があったら切り替える
- 転職は絶対に「自分都合」
この3つを持って大切な転職活動を目的に向かってまっすぐに進んでください。
心から応援しています!
参考
転職エージェントとの電話を忘れててすっぽかしてしまった!
そんな時もフェードアウトせず下記の方法で対処して信頼を築いてくださいね。
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【転職エージェント】面談すっぽかし?忘れた・忘れられたをリカバリー
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【2023年最新】総合力オススメ転職エージェント13選+α
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【2023年最新】第二新卒・短期離職向け転職エージェント15選+α
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