【攻撃型&防御型】適した仕事を知る。4つの幻想と7つの重大ポイント

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【攻撃型&防御型】適した仕事を知る。4つの幻想と7つの重大ポイント

自分の性格に合う仕事ってなんだろう・・・?
今回はそんなお悩みを解決します。

 

<この記事を書いている人>

◆ 転職エージェント歴16年&自身も5回の転職を経験。

◆ 転職系の企業メディアの監修・コラム寄稿も実績あり。

ブログ村、FC2ブログランク「転職」カテゴリ1位継続中。

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今回の記事では、「自分のタイプと適職選び」について。

これまでの選び方を根本から覆して、科学的根拠を持って「選ぶ際の必見ポイント」と導き方を解説します。

 

これを読めば・・・

この記事を読んでいただければ、適職選びに本当に必要なポイントを知ることができるので、間違いのない転職を実現することができます。

 

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こんな方にオススメ

  • 自分に適した仕事を知りたい
  • 天職に出会うための方法が知りたい
  • 自分のタイプ「防御型」に合う仕事を知りたい

 

【攻撃型&防御型】適した仕事を知る。4つの幻想と7つの重大ポイント

【攻撃型&防御型】適した仕事を知る。4つの幻想と7つの重大ポイント

今回の記事では、鈴木祐著、科学的な適職 4,021の研究データが導き出す、最高の職業の選び方」。

これを参考に、あなたの適した仕事選びについてこれまでの考え方を根本から覆す、本当の意味での「適職さがしの方法」を解説します。

 

19世紀中頃のヨーロッパで「職業選択の自由」が始まってから今では色々な種類の職業が存在しています。

自由に選ぶことができなかった時代があったことを考えれば、転職で悩めることは贅沢なことでもあります。

 

転職活動をする上でも・・・

答えを知りたい!

「自分に適している仕事ってなんだろう?」

そう悩んだ経験がある、または今まさに悩んでいるかもしれません。

 

結論から言うと私も含め・・・

注意

適した仕事の選び方を根本的に間違えています。

 

見るべきポイントは、転職しようと思った時に「感じていた不満」などから引き出せたはず。

なのに、いざ活動の際には抜けてしまっています。

でも安心してください。

ポイント

今は「科学的根拠」から適した仕事を知ることができます。

 

なぜ根本的に間違っているのか?

科学的根拠で適職がわかるってどう言うことなのか?を次の項目で解説していきます。

check>>転職後にいい顔で働ける環境探しを大切に【えーかおキャリア】

 

参考

仕事で「オールマイティ」と「スペシャリスト」どちらを目指すべきかを下記で解説しています。

合わせてご参照くださいね。

参考記事
【仕事】オールマイティとスペシャリスト。必要になる人材はどっち?
【仕事】オールマイティとスペシャリスト。必要になる人材はどっち?

 

攻撃型と防御型。適した仕事を科学的根拠で知る

攻撃型と防御型。適した仕事を科学的根拠で知る

著書科学的な適職ではその名のとおり、科学的な観点から適職を探す方法を提示しています。

まず「適職」って一体どんな定義だと思いますか?

意外と答えられない

あなたの「満足度を最大化」する仕事と言うことです。

 

この「適職」を探すのが難しくなっている背景には

  • 終身雇用の崩壊
  • 人生100年時代
  • ロールモデル(前例)がない

と言う3つが挙げられます。

 

文字通り終身雇用の時代は終わり、寿命が伸びている時代に、体力的な終わりがあってもまだ働き続けなくてはいけません。

それはこれまで誰も経験してこなかった時代でもあり、ロールモデル(前例)がありません。

 

そんな中で、著者である鈴木氏は10万以上の論文を読み、それらの結果をメタ分析。

ポイント

現代の適職探しにおける

  • 「捨てるべき4つの幻想」
  • 「7つの重大なポイント(徳目)」

を導き出しました。

 

これを駆使すれば、あなたが

何を重視していて

何が適職と言えるのか

ここが分かります。

 

早速次の項目で「捨てるべき4つの幻想思考」をお伝えします。

check>>適職に時間短縮で出会えう【書類選考なし求人】専門サポート

 

攻撃型・防御型で適した仕事を知る為の「4つの幻想」

攻撃型・防御型で適した仕事を知る為の「4つの幻想」

私もそうでしたが、実際に求人広告を見て選ぶ時に考えていたことが全て幻想であると言うことを、同著科学的な適職では解説しています。

その4つは下記になります。

4つの幻想

  1. 好きなことで探す
  2. お金で探す
  3. 伸びる業界かどうかで探す
  4. 楽かどうかで探す

 

順に解説します。

 

1.好きなことで探す

この内容については過去に私もツイートをしましたが、やはり科学的にも幻想です。

 

このタイプには2タイプがあって

  • 適合派:好きを仕事として適合させる人 → 長続きしない。理想が膨らんだ状態だからギャップ
  • 成長派:仕事を好きになる人 → トラブルに強い。

と言う結果になります。

 

情熱が努力を生むのではなく・・・

ポイント

努力をした分情熱が湧く」わけです。

 

これを「グロウス・パッション」といいます。

注いだ仕事への量が情熱に影響するので、「好き」だけで仕事にすることは避けましょう。

 

2.お金で探す

こちらも科学的な検証で・・・

ポイント

「給料」と「満足度」は比例しないことが科学的に証明されています

r=0.15(1.00だと満足)なので、ほとんど関係ないと言う結果が出ています。

 

さらに年収400万〜500万の人が、そこからの幸福度のアップは難しいのです。

 

上がるとしてもなだらかで、なんと・・・

注意

800万円以上になると幸福度は、1億円の人とも変わらないんです。

年収と幸福度の関係を数字の表にしたものを下記の記事で載せていますので合わせてご覧くださいね。

参考記事
【仕事】幸福度の高い仕事の条件。年収とは無関係な3つのポイント
【仕事】幸福度の高い仕事の条件。年収とは無関係な3つのポイント

 

お金で選ぶと、それなりのスキル内容・労働量となり、自分への負荷をかけるだけの結果になります。

お金は大切な要素ではありますが、そこにとらわれずに選んでください。

 

3.伸びる業界かどうかで探す

過去にペンシルバニア大学において、多くの専門家に集まってもらいました。

そして1986年から2003年まで毎年「3年後の経済予測」をしてもらう研究を行いました。

 

注意

その結果はなんと精度50%でした。

これでは「伸びる・伸びない」どちらかで予測する素人の予測と変わりません。

 

そう、経済に関しては誰にも予測なんてできないのです。

現に、新型コロナウイルスの流行や歴史的な円安などを事前に誰が予想してたでしょうか?

 

ポイント

1年後でも予測は不可能ですので、3年後は誰にも分かりません。

※私が社会に出た1999年は銀行が安泰だと言われましたが統廃合で今は少なくなりました。

見えないところに悩むことは避けましょう。

 

4.楽かどうかで探す

誰もが楽な仕事がいいと思いがちですが・・・

ポイント

研究結果によって「適度なストレス」が幸福度をたかめることがわかっています。

 

下記のグラフをご覧ください。

仕事の難易度とやる気の関係図

縦軸に難易度、横軸にスキルを表すと、一番やる気なのは難易度「高」スキル「高」状態です。

  • 難易度「高」スキル「低」は不安
  • 難易度「低」スキル「高」は退屈
  • 難易度もスキルも「低」は無気力

となる結果になります。

 

単調でスキルもいらない仕事は「退屈」で長く続けられないんですね。

やはり少々のスリルがあって負荷がある方が良い結果になります。

 

楽かどうかも捨てて、次の項目でお伝えするポイントを参考に探してください。

また表に出ない情報をその道のプロから活動の中で多く得てください。

check>>適度な負荷で幸福度の高い仕事を得る【厳選エージェント13選+α】

check>>新卒時の情報不足を取り返す【第二新卒専門エージェント15選+α】

 

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攻撃型と防御型に適した仕事。7つの徳目から導き出す方法

攻撃型と防御型に適した仕事。7つの徳目から導き出す方法

あなたの適職を見極めるために必要な7つの重大ポイントについて解説します。

 

1.裁量権はあるか(自由)

人に言われてやることは辛いことでやりがいを見出せません。

時間や場所、スケジュールや意思決定まで。

ポイント

どれだけ「自由な裁量」を持って仕事をすることができるのか?

フレックスタイムやテレワークなどがどれだけできるかを見極めてください。

 

ちなみに、社内ルールが多い会社は成長を邪魔します。

それを面接で見極める質問法を下記記事でも書いていますのでご参照ください。

参考記事
【面接】裁量がないから転職したい。3つの質問で自由度を見抜く方法
【面接】裁量がないから転職したい。3つの質問で自由度を見抜く方法

 

2.進歩している感覚はあるか(達成)

仕事に達成感やスキルを身につけて成長を感じることができるか。

これを選ぶおポイントとすることです。

ポイント

小さな達成感(サブゴール)でもいいのでそれをいくつも感じ、

なおかつユーザーからのフィードバックが得られるか。

 

これがモチベーションを高め続けることができる重要なポイントです。

 

3.攻撃型 or 防御型はあっているか(焦点)

これはモチベーションを高める仕事のシステムが、「自分のタイプ」にあっているかを確かめるポイントです。

 

仕事のタイプでの「攻撃型、防御型の定義」は下記になります。

あなたはどちらに該当するか確認してみてください。

<攻撃型と防御型>

・攻撃型:成果へのスピードを重視、最高の自分を目指していち早くやる (例:クリエイティブな職種)

・防御型:最悪の状態を想定してそのリスクを避けようとする (例:経理や士業など失敗をしないように進める職種)

 

自分のタイプを見極めた上でその仕事があっているのか?

それを見極めるポイントにしてください。

 

4.報酬と内容は明確か(明確)

この内容は、仕事内容がガッチリ固まっているアメリカのジョブ型/ポスト型に当てはまります。

実際にAmazonはこのスタイルで、評価項目を明確にしました。

そのことで社員のモチベーションを上げて大きな業績を上げることに成功しています。

 

ポイント

内容(タスク)が明確で、評価基準が明確かどうかを確認しましょう。

 

上司の好き嫌いで変わる環境

なんだかよくわからない昇給・昇格

などは「正当な評価ができない会社」である可能性が高いです。

 

5.業務内容はバラエティに富んでいるか(多様)

これは実際に映像会社のピクサーであった例です。

完全に分業制にしていてクリエイターたちは「決まった仕事だけ」に集中できる環境だったのですが、離職率がとても上がってしまいました

そこで・・・

ポイント

他の担当の仕事を無料で習うことができる「ピクサー・ユニバーシティ」を会社内に設立。

そうしたことで、社員の満足度が上がったといいます。

 

それだけ、同じことだけをずっとやり続けると言うことは苦痛です。

 

一つのものを作るにも多くの工程に携わっている方が満足度は高いと言う結果。

ここから、できるだけ幅広い業務に携われる環境が長く働ける環境といえます。

 

6.自分と似た人が多いか(仲間)

これも研究結果が示している内容ですが・・・

ポイント

友達と呼べる同僚が「同じ職場に3人以上」居る人は満足度が96%違うと言うのです。

 

さらに、同じ給与額でも満足度が2倍違うと言う結果も出ています。

ささいなことでも良いので「共通点」を見つけて、「親友」と呼べる人を持つかどうかで満足度は大きく変わってきます。

 

ここについては実際に働いてみないとわからない部分ではありますが・・・

こんな質問を

面接で自分のスタイル、思考と似た人がいるかどうか?

を質問してみるものいいでしょう。

 

また転職エージェントを活用して「カジュアル面談」をセッティングしてもらいフランクに聞くのも有効な方法です。

 

7.他人の生活の影響を与えるか(貢献)

これも以前の下記の記事で書きましたが・・・

ポイント

仕事の満足度、人生の幸福度を上げるのは「他者貢献」です。

参考記事
【仕事】上司に認められたい!承認欲求を捨てる「5つのヒント」
【仕事】上司に認められたい!承認欲求を捨てる「5つのヒント」

 

「他人の人生に貢献する」ことで

  • 自尊心
  • 親密感
  • 自律性

を埋めてくれます。

 

誰かが喜び幸せになってくれると言う達成感、満足感が次へのモチベーションにつながります。

仕事の先に誰かの幸せがある仕事を選ぶようにすることが、適職とよべる仕事に出会うポイントです。

 

ーー

これらを見ていくと・・・

ポイント

いかに大事な仕事選びを雑にやっていたかが分かります

 

次の項目では、この7つのポイントを使って適職、適した会社を導き出す方法を解説します。

 

防御型に適した仕事を7つの徳目から導き出す

防御型に適した仕事を7つの徳目から導き出す

これからの適職を選ぶ上で、前の7つの項目を使っての「マトリクス分析」をやってみます。

マトリクスなんて聞くと「えー?」と思うかもしれませんが。

実際の表をお見せしながら説明しますので是非用意してみてください。

kazutomo-nagasawa.com/alt

上記のような表で、左に7つの項目を書きます。

何社かを比較してる場合はその会社を並べて面接で感じた、聞いた内容から

  1. 全部について項目に5点満点でポイントをつけます。
  2. 次に、「自分が重視すること」を「重みポイント」に1から3のポイントを設定します。
  3. 1でつけた7つの項目ポイントに1から3の「重みポイント」をかけます。

 

ポイント

その「重み ✖️ 項目ポイント」の合計数字が大きい会社を選ぶ。

これがあなたが選ぶべき会社、選ぶべき仕事の導き出し方です。

 

◆ ジョブクラフティング ◆

上記とは別に、自分の仕事を他人に説明するときに、モチベーションを高める方法があります。

それが「ジョブクラフティング」と言う方法です。

 

Q .あなたはどんな仕事をしているのですか?

この質問に対して・・・

ポイント

仕事を「意義」によって答えることです。

 

例えば、洋服を売る仕事だとしたら

A:洋服を並べる仕事をしています(作業)

B:月に25万円稼いでいます(報酬)

C:お客様のライフスタイルを提案しています(意義)

このうち「C」で答えるように、自分の仕事を「意義で答える」ことで、その仕事の素晴らしさを認識していることが大事です。

 

同じ仕事内容でも、作業内容や報酬額ではなく、

ポイント

「何に貢献しているか」で答えることで「ヘルパーズハイ」と呼ばれるモチベーション向上の状態

ここに持っていくことができます。

 

是非、今後仕事を聞かれたら「その意義」を持って答えるように心がけてみてください。

 

防御型に適した仕事の判断。知ったあなたは理想を超えていく!

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今まで私たちが

  • 企業規模
  • 給与や賞与
  • 福利厚生
  • 休日・休暇

などで入る「会社」を選んでしまっていたことが「幻想」であることがお分かりいただけたと思います。

 

これからの転職活動は先ほどの「マトリクス分析」の表をプリントして、

ポイント

それに沿って面接で自分の重要項目について聞き出してください。

そのポイントが高い会社があなたが出会うべき会社であり、続けていくべき仕事です。

 

柔軟な対応ができる会社と出会えることを心から応援しています。

 

 

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