<この記事を書いている人>
◆ 元転職エージェント(歴16年)&自身も5回の転職を経験。
◆ 転職系の企業メディアの監修・コラム寄稿も実績あり。
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今回の記事では、志望度低い会社の面接を受けるべきか迷っている方へ。
受けるなら「100%の準備」をすべき理由とその具体策を解説します。
これを読めば・・・
この記事を読んでいただければ、準備をすることの意味がわかり、仕事を始めた後に身に付く「素晴らしい習慣」が理解できます。
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こんな方にオススメ
- 次の面接の志望度が低い
- 第一志望にだけ力を入れている
- 入るつもりないから準備はどの程度か迷っている
目次
【転職活動】志望度低い企業の面接。3つの戦略で手抜きせず武器に!
志望度の低い企業面接も100%の準備で臨む
転職活動での面接。
第一志望を受ける前にいくつか受ける方も多いでしょう。
どうせ入らないから受けるかどうか、もしくは練習がてらと気軽な感じで臨んでいませんか?
明日の面接は志望度低いというかベンチャー全然入りたくないし、まあ練習台としては頑張りますが
— しろたん@夏までにスペ110 (@ham_xxo) February 19, 2024
面接日程決まってるけど正直志望度かなり低いから点数低いからってこのまま面接なしにならないかな
— th(みどりん)ほぼどう (@thnanodesuo) February 17, 2024
面接行ってきます〜
志望度低い所だから気を楽に行きたい😭でも緊張する、、— n (@flongna_) February 16, 2024
あなたが書類選考を突破して、これから志望度の低い面接が控えているなら・・・
絶対条件
結論として、受ける全ての面接に対する「準備は100%」してください。
できれば内定を得て、それを第一志望への「武器」にするべきです。
面接する側の経験から「嘘の熱意」はバレる
私自身の16年の転職エージェント経験のうち、半分の8年間をアパレル業界専門のエージェントをしていた時のこと。
その時、私は3つの仕事を受け持っていました。
- 企業への直接の「人材紹介」
- 企業へのスタッフ「人材派遣」
- クライアント店舗の「運営代行」
この3つを同時に担当していたため、スタッフ候補の面接は自ら全て行っていました。
面接に来た方の「本気度」は話してわかることもありますが、それ以前に書類から感じる事もありました。
- このブランドで働きたい
- 絶対にこの会社で働きたい
- 自分の良さを知って欲しい
といういわゆる・・・
注意
「熱意」は目に見えて差が出ていました。
あなたが「できる事」と、これまでの経験と面接先の企業の仕事との「共通点」。
ここを熱意を持ってアピールしてくださいね。
注意ポイント
「熱意」だけでは説得力に欠けて「必死さ」だけが伝わるので注意です。
なぜ「志望度が低い企業の面接」に対して「全てを100%」で準備しなければいけないのか?
その理由を次の項目で解説していきますので一緒に見ていきましょう。
check>>ブラック企業排除の求人でホワイト転職を【第二新卒エージェントneo】
参考
せっかくの面接が5分・10分で終わった!その意味を下記で解説しているので合わせてご参照くださいね。
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【面接】5分・10分で終わった!面接時間が意味する「4つのケース」
志望度低い企業面接も「武器にするため」準備する理由
志望度高い企業の前に「内定」という武器を得る
もちろん、たくさん受けても入る会社は1つですから「志望度」に差があるのは当然のことです。
それでも全て100%の準備をすることを強くお伝えする1番の理由は・・・
全てを含んだ評価!
面接において「他社からの内定」は何よりも「最強の武器」になるからです。
SNSや他の記事でもこのことは強く発信をしています。
志望度が低い企業の面接。
「どうせ入らないし準備はこんなもんでいいか」
絶対ダメ!入る入らないは別に「内定」取りに行け !
内定は面接で「最強の武器」になる。
すでに他社が評価してる証拠。
職歴も認められたということ。数ではないけど第一志望で最強の武器になります。
— かずとも@転職の向こう側「GOODJOBlog」 (@KazutomoNagasa2) February 24, 2024
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【すでに内定】面接で他社状況の答え方。他社の内定を強力な武器に!
そして、100%の準備をするという事は「あなたに時間をくれた企業への礼儀」です
私自身も過去に面接を担当した時に「イラッとした手抜き」がありました。
< 実際にあった例 >
修正液を使いまくっている
全てを「青ペン」で書いた履歴書
醤油のシミのようなものが付いている
当時はまだ手書きが主流だったので今よりもわかりやすかったですね。
さすがに正社員の転職面接でこんな書類を出す方はいないと思います。
ポイント
忙しい中で時間を割いてくれた面接官に、手抜き書類を出す事自体がものすごく失礼です。
中には証明写真が明らかに某テーマパークで撮ったスナップの切り抜きだったこともありました。
キャラクラターの耳カチューシャつけた全身写真でした。
注意
志望度によって準備内容を変えていると、本当に必要な「習慣」を身につける機会を失います。
志望度低い企業でも面接でときめくことがある
志望度が低かったけれとど面接に行ってみたら
- 面接者の人柄が最高だった
- 社風が予想していた以上に魅力的
- 自分がやりたいことに他よりマッチしていた
などの嬉しい驚きがあって「最高だ」などの「お宝求人」に出会っても、準備してなければ時すでに遅しです。
異性と食事に行くとしたらオシャレしたりお店選びとか全力で準備しますよね?
全く準備もなく行き当たりばったりでいいやと出かけて、その場にいた異性にときめきを感じた!
でも準備をしなかったことで結ばれることもなくなったりと自分でチャンスを潰している行為なんですね。
「ときめき」はどこに潜んでいるか分からないものです。
このことからも・・・
ポイント
書類を出して通過したのなら100%の準備をして臨む。
そうした方がお互いの無駄な時間を割かずに済みます。
メモ
逆に第一志望を早い段階で固めることで選択肢を狭くすることもあります。
転職で第一志望に落ちたことでメンタルを左右しない方法は下記の記事をご参照ください。
-
【転職活動】第一志望の会社に落ちた!過度な期待を消す3つのポイント
では、「100%の準備」をするためにどんな行動をすれば良いのか?
次の項目で解説しますので是非読み込んでみてください。
「あっ」と思う事があるはずです。
参考
書類選考に落ちて諦められない時の対処法を下記で解説しています。
合わせてご参照くださいね。
-
【書類選考】落ちた!諦められない!不採用でも再応募のチャンスあり
志望度低い企業面接でも手抜きせずやるべき3つの習慣
面接受けるなら絶対やること
- 会社のHPは隅々まで見る
- できるだけ多くの疑問を準備する
- 会社の「採用者目線」に立つこと
順に解説しますね。
1.会社のHPは隅々まで見る
会社のHPというのは、オープンに会社が魅力を伝えるために、お金をかけて情報を網羅して公開している場所です。
ここを見ないで面接に行くのは・・・
注意
ルールも誰一人選手も知らないのに、会場に試合を見に行くようなものです。
何も見ずに来られたら「せっかく(お金かけて)オープンにしてるのに見てないの!?」となりますよね?
逆を言えばそこさえチェックしておけば、会社の理念から事業から想いまで知る事ができるワケです。
ポイント
評判を調べる時間があるなら「魅力」をインプットしていく事。
それが面接を受ける「資格」であり「礼儀」です。
隅々まで見ていきましょう。
そんなに膨大な量ではないはずですしね。
一方で会社のHPや求人サイトの内容は「良い部分」しか書かれていないのも事実です。
私も長くやっていた「転職エージェント」が「非公開情報」を持っていて「離職率」など直接関わってくるリアルな情報を持っています。
ぜひここを活用して「ミスマッチ」を防いでくださいね。
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2.できるだけ多くの疑問を準備する
転職活動で面接に行く時「試験を受ける」という感覚の方が多いかもしれません。
でも視点を変えると・・・
ポイント
仕事を始めた後、なかなか接することのない役職の人と話す事ができるまたとない機会です。
英語では面接は「インタビュー」と言います。
- 実際同じ職種で働いている方
- 違うポジションの方(人事など)
あなたの疑問に対する答えは、根本的な考えから視点までその相手のポジションによって違うでしょう。
だから面接は「チャンスの宝箱」と位置付けて、ここぞとばかりにたくさんの「疑問」をぶつけてみてください。
疑問の数が「興味の数」ということを相手に印象付けます。
またもしかすると・・・
ポイント
あなたのその疑問が会社にとって「思っても見なかった新しい視点」かもしれません。
つまり「社内にない視点を持った人がきた」となる可能性だってあるワケです。
1つの疑問を投げかけたことが転機になる可能性はゼロではありません。
そう考えたら準備しないことほどもったいないことってないですよね。
まだ外部者だからこその「ピュアな疑問」をたくさん準備しておきましょう。
3.会社の「採用者目線」に立つこと
志望度が高い会社の面接ほどアピールしなきゃ!という気持ちが強くなるのは理解できます。
「私にはこういうスキルがあってこういうビジョンがあります」
そうアピールしたいですよね?
でもここで絶対に抜けてはいけないのは・・・
ポイント
採用する側が「何を求めているか」を理解することです。
- この会社はどんな人材を採用するのかな?
- その人材像に自分はどこが該当するかな?
- 当てはまる点をうまくアピールするには?
こうして採用側の目線から「逆算」してあなたのアピールする部分をハッキリさせる。
そうすることで、少ない言葉数でも相手に刺さるアピールが生まれます。
面接官としての経験からも非常に稀ですが、こう言ったことを無意識にやっているのか、採用する側の意図をうまく捉えて一言で響くアピールをしてくる人がいました。
でも非常に稀です。
つまり・・・
ポイント
こういった「逆算」して練り上げたアピールができる。
これだけでとてつもない差別化になるワケです。
この思考を知ったあなたはすでに他の人との差別化が始まっています。
これから活動予定の方はぜひ転職エージェントの意見からこういう視点で臨んでくださいね。
check>>エージェントならアピール方法も教えます【厳選エージェント13選+α】
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参考
転職エージェントがあなたを企業に推薦するときに添える「推薦状」。
見せてもらう方法を下記に送りますのでプロの技を参考にしてくださいね。
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【転職エージェント】推薦状を見せてもらう!あなたのPR内容の入手法
志望度低い企業面接でも「習慣」で人生を大きく変えられる!
ここまでの内容で「準備」を「習慣づける」事。
それは面接を通過することだけでなく、その先にある仕事をする上でも非常に大切なことでもあるんです。
ポイント
「自分の要望」と「相手のニーズ」を並行して考える事ができるようになる。
これはどこの会社にいようと、将来独立しようと不変的に必要な考え方ですよね。
そんな考えができるようになったら、会社の製品やサービスへの価値に「あなたという付加価値」を相手に与えることができます。
ポイント
あなたに「特別感」を持った人が周りに集まって、あなたを頼る人がたくさん現れます。
こなす仕事ではなく「頼られる仕事」ができるための準備は面接の準備から始まっている。
面接の準備を100%したあなたが、希望する企業で「頼られる仕事」ができる人になれることを心から応援しています。
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