


(2022年4月12日 追記・更新)
<この記事を書いている人>
◆ 転職エージェント歴16年&自身も5回の転職を経験。
◆ 転職、うつ、エージェント経験から読む方の転職・人生を豊かにします。
◆ 転職系の企業メディアへのコラム寄稿依頼も頂いています。
◆ ブログ村「転職」カテゴリ1位、当サイトから転職エージェント登録多数あり。
今回の記事では、相談サイトでもよく目にする「面接が5分・10分で終わった」ことについて。
これが意味するところ、あなたが持つべき「軸」について解説します。
これを読めば・・・
この記事を読んでいただければ、心を乱されることなく素早く気持ちを切り替えることができます。
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【2022年最新】総合力オススメ転職エージェント13選+α【迷う時間を無くす】
こんな方にオススメ
- 面接が5分、10分で終わった
- 面接時間が短いと不採用なのか知りたい
- 面接がすぐ終わるのは何が原因か知りたい
目次
【面接】5分・10分で終わった!面接時間が意味する「4つのケース」
面接が5分10分で終わったという声が多い現実
転職活動で頑張って作った応募書類。
それが選考を通過して面接に呼ばれたら嬉しいですよね。
当日までいろいろ研究や対策を重ねて面接に臨むと思います。
なのに行ってみたら5分、10分で終わってしまった!?
そんな声が相談サイトやSNSでみられます。
面接、5分で終わったけど
— Q (@kdq_xx) April 8, 2022
面接5分で終わった
こりゃ落ちたな— 水上@5浪医学部 (@minakami_yuki89) April 4, 2022
面接10分で終わったし質問もそこまでされなかったんだけどなんなの!?不合格ならそう言ってくれー!!!
— ナナコヤオコ🐯🎀 (@reality_yaako) April 8, 2022
「興味がなかったのか」
「何がいけなかったのか」
「どうしたらよかったのか」
そんな風に悩んでいる様子を見てとても胸が痛みます。
面接が5分で終わっても落ち込まないでOK
しかし不安に思わなくても大丈夫です。
結論からお伝えすると・・・
ポイント
面接をすぐ終わらせる会社には「入社しない」ことをお勧めします。
大手やメガバンクなどでの新卒の一括採用ならば、面接官は1日に多くの方と合わなければなりません。
そのため短い時間で終わらせるということは確かにあります。
しかし「中途採用」となると会社は・・・
- 求める人材像のマッチ度
- 求める業務スキルの習熟度
など「慎重に見極める部分」が多くなるので自然と面接時間は新卒の就活より長くなります。
なのに5分や10分程度で面接が終わって手応えがなかった。
時間をかけて会社まで行ったのに。。。
そこに気持ちを乱される必要はありません。
落ち込む必要なしです!
面接は「お互い見極める場」です。
- なぜ面接が早く終わっても気にしなくていいのか❓
- なぜ面接が早く終わる会社に入らない方が良いのか❓
次の項目でその理由について解説します。
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【圧迫面接】途中で帰るべき失礼な質問・面接官。時間ロスは回避しよう
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面接が5分や10分で終わった会社はこちらから見切るべき理由。
面接を5分で終わらせるのは来客への無礼
私も面接官の立場で数百名もの方の面接を経験したことがあるのでよくわかるんです。
中途採用の面接で5分10分ですぐ終わらせること。
これは・・・
会社として・・・
わざわざ「来社してくれたお客様」に対して失礼すぎます。
来社してくれる応募者の方は貴重な
- 「往復の交通費」
- 「会社までの時間」
ここを割いてくれています。
そこに「感謝」が表せないような会社は、入社しても幸せになれる確率は低いです。
「帰りぎわの見送り」なども来訪者への礼儀。
なので、感謝の気持ちを持っているかどうかをここで見ることもできます。
面接5分の会社を知れて時間短縮できたと切り替え
もしも面接があっという間に終わった。
そして見送りなどの礼儀もない会社だったら・・・
運が良かった!
そんな失礼な会社だと事前にわかって良かったと切り替えましょう。
変な会社に捕まらず「セーフ」だったんです。
これは活動において大きな収穫と言えるでしょう。
もし知らずに入っていたら・・・。考えるだけで恐ろしい。。
もう1度転職活動をする必要が出たかもしれません。
来客社への感謝がない会社が、社員を大切にするとは思えませんよね❓
しかし・・・
なぜだろう❓
なぜ面接に呼んでおいて「短時間」で終わらせるのか❓
理由がある場合もあるんです。
どちらにしてもダメなんですけどね。。。
理由を知っておくだけで気持ちの切り替えが早くなります。
次の項目で、どんな「ケース」があるのか❓
ここの例をエージェント時代に色々な採用担当と接した経験から紹介します。
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面接が5分や10分で終わったことに「理由」がある4つのケース。
どれもNGですが・・・
- すでに採用する人が決定していた
- 会社規模が大きく面接の母数が多い
- 人事担当の体調不良
- あなたに理由があるケース
順に解説しますね。
1.すでに採用する人が決定していた
あなたの面接が終盤に組まれていた場合に可能性があるケースです。
あなたのせいではない
先に選考が進んでいた中で
- 「採用する人が決まった」
- 「採用枠の人数が埋まってしまった」
というケースです。
そのため、その後の面接は消化する形をとっている。
こんな失礼なことはないです。
「縁」とはいつどこで繋がるかわかりません。
今回はたまたまご縁がなかったけれど、
- その会社の取引先に入社
- 同業他社で規模の大きい所に入社
など、直接・間接的に関わることもあるかもしれない。
ポイント
人事は「会社の顔」です。
雑な対応は「会社が雑」と見られることを覚悟しなければダメです。
その人事が通常通りの面接をしていたら「採用者が入れ替わっていた」かもしれない。
そのチャンスをみすみす逃したわけです。
面接に呼んだ全ての人に同じ対応ができなければ人事失格ですね。
2.会社規模が大きく面接の母数が多い
このケースは必ずしも「短時間 = 不採用」に繋がらないケースです。
あなたが応募した会社が大手だった場合に考えられるケースです。
- 人気があって応募も多い
- なおかつ採用人数の枠も多い
こんな場合です。
待ってみるのもアリ?
1次選考の時間を短縮するというケースです。
それだったら「リモート面接」でいいですよね❓
わざわざ身なりを整えて来社させる必要はありません。
しかし、逆に短縮しながら
- 「社風に合うか❓」
- 「印象はどうか❓」
などで見ている可能性もあるので、絶対に不採用かというと、そうでもないのがこのケースです。
大手だった場合は結果を待って検討するのもありです。
もちろん、対応が雑だった場合は大手であろうと「あなたが選ぶべき」です。
でもリモート、オンラインでいいですよね。。。
3.人事担当の体調不良
これは私がエージェント時代、訪問した会社の採用担当で実際にあったケースです。
その担当は面接当日、体調を崩していました。
私も事前にアポをとって、前日にはメールで翌日伺う旨の連絡をしています。
その上で訪問したら・・・
え?今言います?
今日はちょっと体調が悪いので手短かでお願いします。と言われました。
それだったら前もって言ってもらえれば日程を変えたり、オンラインにしたり、対応できたのに。。。
もしくは別の担当に代わってくれればいいのに。。。
それよりも相手に移してしまうかもしれない。とは思わなかったのか❓
かなり時間を無駄にした気分でした。
ポイント
面接担当は1人ではないはずです。
体調が悪そうな面接官が雑に対応したら見切りましょう。
この対応は「話にならない」ケースです。
人材業界で長く働いていると、いろんな人を見ます。
こういった「会社の顔」であることすら認識できていない採用担当は悲しいことに多いのも事実です。
そのためにこういう情報を得て、正しい選択をするのに役立てていただけたらと思います。
ポイント
エージェントはこういうところを見逃さず、求職者の方には提案しません。
そういった「生きた情報」を得ることが「成功する転職」を決める秘訣です。
そのために事前に多くの情報を得てくださいね。
check>>事前情報から間違いのない行動に【厳選エージェント12+α】
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< 隠れた情報と冷静な判断 >
4.あなたに理由があるケース
せっかく面接する側が時間を十分に取っていたとしても。
あなたと少し接して「これはダメだ」と短時間で切り上げられるケースもあります。
私が面接官として経験した「即ダメだと思った求職者」トップ3は以下のケースです。
< あなた側が理由で面接がすぐ終わるケーストップ3 >
- 身だしなみに清潔感がない
- 基本的な挨拶や礼儀ができない
- 提出された応募書類が汚れている
身だしなみに清潔感がない
癖毛ではなく明かな寝グセや、スーツならあまりにもだらしないスタイル。
私がいた業界は人前に出る仕事が多かったので、最初の印象で明らかに清潔感に欠ける場合は面接はすぐ終わらせることも多くありました。
出かける前に鏡で自分を見て身だしなみは最低限整えておいてください。
基本的な挨拶や礼儀ができない
面接官はできるだけその人が分かるようにカジュアルな雰囲気を作るよう心がけています。
しかし最初の挨拶ができない、初対面のお客様を想定した時に失礼に当たると判断した時は面接もすぐ終わらせることがありました。
ここの部分は最初の会社でしっかりと身についている。
それが中途採用の転職では求められますので、面接の時間内と帰宅の道中まで気をつけていきましょう。
提出された応募書類が汚れている
これも私が面接官の時に実際にあったケースです。
明らかにコーヒーをこぼしたであろう書類をそのまま提出した方が何名かいました。
応募書類は正式な書面で、取引先との関係でいえば「提案書」「企画書」と同等のもの。
それをそのまま取引先に提出できるでしょうか❓
また個人情報なので会社側も慎重な扱いを求められます。
そういった「重要書類」という意識がないと管理能力を疑われます。
クリアファイルなどに入れて整った形で提出してください。
面接が5分で終わってもお互い見極める場。「選ぶ立場」で明るい未来を。
前の項目で面接が短時間で終わってしまう可能性を解説しました。
でも、どんな理由であれ、来社してくれた方が気分を害するような対応は会社としてNGです。
今一度、「面接」がどういうものかを確認しましょう。
面接とは・・・
ポイント
対面やオンラインでお互いに「見極める」場です。
一方的に評価をつける場ではありません。
どうしても転職活動では、会社側が立場が強いと思われがちですが違います。
自分の人生ですから、自分が決めていいんです。
ポイント
その「軸」を持って、人事という「会社の顔」をよく見て、自分が身をおくべき会社かを見極めてください。
「あなたが選んだ会社」で、あなたが毎日をイキイキと働くことを心から応援しています。
当サイトでは希望が叶ってイキイキ働けるような転職先に出会えたことを【成功転職】と勝手に呼んでいます。
あなたの【成功転職】を心から応援しています❗️
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