<この記事を書いている人>
◆ 転職エージェント歴16年&自身も5回の転職を経験。
◆ 転職系の企業メディアの監修・コラム寄稿も実績あり。
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今回の記事では、転職エージェント側にも「ブラックリスト的なもの」が存在すること。
実際に私が転職エージェント時代に経験した具体的実例を紹介します。
これを読めば・・・
この記事を読んでいただければ、転職エージェントが「何に危機感を抱くか」がわかります。
そして「転職活動」もビジネスと同様に考えることができます。
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【2024年最新】第二新卒・短期離職向け転職エージェント15選+α
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こんな方にオススメ
- 転職エージェントからの連絡が途絶えた
- 転職エージェントにもブラックリストがあるのか?
- 転職エージェントとのうまい付き合い方を知りたい
目次
【転職エージェント】ブラックリストが存在する?該当者の実例を紹介
利用者に原因があってサポートできないことがある
今では大小合わせて数多くの人材企業が乱立しています。
その中で
- 転職エージェントサポートを利用するか?
- どの転職エージェントに登録するか?
- どんな担当エージェントがいいか?
この辺りを迷うでしょう。
今とっても働きたい気持ちだからこの流れに連れてってもらいたいぜよ、、エージェント使うか迷う〜
— まよねず (@hv_famomo8938) June 11, 2024
いよいよ転職エージェント使うか迷う
— 家に帰りたい (@8ne7mu12) May 27, 2024
なんのエージェント使うか迷う
— よちゃあ (@Yokunn00918) May 1, 2024
転職は「情報戦」であって、転職エージェントが持っている非公開の情報やリアルな企業内部情報を得るために当サイトは利用を推進しています。
< 最初の登録にオススメ >
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転職エージェントを利用したことがある方の中で・・・
ポイント
「急にエージェントからの連絡が途絶えた」という方もいらっしゃるのも現実です。
全然エージェントから連絡来なくなった…
— きまろ (@taka_omosiro) July 17, 2024
エージェントから全く連絡来なくなった
せめて受けた面接の結果くらい送ってきたらどうなんだろう?
他の企業の結果も送ってこなかったし求人追加しないしやる気ないのかな
紹介された企業の応募数減らしたからかな
だからあんまりエージェント使いたくない— えび@転職 (@li82_f) April 11, 2024
参考
合否に関する連絡が担当エージェントから中々こない場合。
他の可能性が考えられ、下記で解説していますので合わせてご参照ください。
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【転職エージェント】合否連絡が来ない!遅い!回答連絡を得る3つの策
その理由には「転職エージェントの質が下がっている」こともあります。
しかし・・・
注意
利用する方の言動などが原因でその後の求人紹介や転職サポートができないということもあるんです。
ブラックリスト的な内容は社内共有されてしまう
転職エージェントは『個人情報の保護』の観点から情報管理は徹底してます。
そこに各社それぞれに進捗状況を共有したりするデータベースソフトを使っています。
対応内容を見ています
- 対応が荒い
- 言葉が汚い
- 罵声を浴びせる
など人としての最低限ができてないと「クライアント企業に紹介ができない」と判断されてしまいます。
そこから先はその転職エージェントは対応してくれなくなります。
「ブラックリスト」というリストが実際にあるわけではありません。
メモ
個人情報保護法と有料職業紹介免許の規約で個人情報の第三者への利用が禁止されています。
転職エージェント各社が使用しているデータベースソフト内に・・・
一人への対応が社内共有される!
その理由とともに「掘り起こし禁止」など、社内の他の転職エージェントも触れないよう「共有」がされてしまうんです。
そうなるとその転職エージェント企業は、よっぽどのことがない限り対応しなくなるんです。
転職エージェントの仕事は求職者あってのビジネスなのになぜこのようなことがあるのか?
次の項目で解説しますので一緒に見ていきましょう。
check>>ブラック企業排除の求人でホワイト転職を【第二新卒エージェントneo】
参考
担当エージェントがある日突然の交代!
その裏事情と対応策を解説しているので合わせてご参照くださいね。
-
【転職エージェント】急に担当変更された!危険サインへの3つの行動
転職エージェントがブラックリストに『顧客である求職者』を入れるワケ
エージェント業は常に高い倫理観を求められるから
転職エージェント企業は「求職者の方を転職させること」が大前提の仕事。
そして採用した企業から報酬をいただくビジネスモデルです。
その上で「個人情報」を扱うので高い倫理性が問われる仕事でもあります。
なので前提として他のエージェント企業と情報のやり取りをすることは絶対にありません。
そうした上で・・・
ポイント
転職を希望する「求職者」の方がいて成り立つ仕事なわけです。
しかし、私も長くエージェントを経験して途中でサポートを打ち切らざるを得ない場面に多々遭遇しました。
求職者の方が転職エージェントを「仲介業者」ととらえて接してくるケースが一番多かったです。
やり取りの中で「企業に紹介できる人か」を見るから
求職者の方がマウントを取るような態度をとってしまうと・・・
対応もビジネス視点で見ています
転職エージェントはその人を顧客である「クライアント企業」に紹介すること。
それが、逆に自社の信頼を失いかねないという意識が働きます。
要は最初のコンタクトは「お互いを見極める場」でもあるわけです。
そこを間違って認識しないように気をつけてください。
次の項目では、私も経験した「実際にブラックリスト的なものに分類されてしまう人」の様々な実例を紹介します。
信頼関係を持って「パートナー」として転職活動を進めていくためにも参考にして頂ければと思います。
check>>書類作成専門チームがいるからスタートから任せる【転職スクール】
参考
転職エージェントとの面談を忘れてすっぽかす形になってしまった。
そんな時の正しい対処法を下記で下記接していますのでご参照くださいね。
-
【転職エージェント】面談すっぽかし?忘れた・忘れられたをリカバリー
転職エージェントがブラックリストに入れてしまう求職者実例
ここでは私が転職エージェント時代に実際に経験した例も交えて、『どんな人がブラックリスト化されるのか?』の実例を解説していきます。
ブラックリストになる実例
- 『〇〇しろよ』という乱暴な態度
- 何でも『自分以外の責任』にする態度
- 転職エージェントに対しての『感情的暴言』
- 『嘘』の職歴やその他の情報を意図的に隠す
- ヒアリングや面接に連絡なく『出ない・来ない』
- その他常識の範囲を逸脱した行為
順に解説しますね。
1.『〇〇しろよ』という乱暴な態度
そもそも乱暴な口調で対応する人には転職エージェントも警戒心を抱きます。
普段は温厚に対応していたとしても、本質にそう言った面を持っていると認識します。
紹介できる人物かをチェック
転職エージェントとの面談は「0次面接」と思って、通常のビジネス対応を心がけましょう。
よくあるタイプが・・・
< 実際にこんな方がいました >
それが仕事なんだからいいのを紹介しろよ
案件これしかないなんて使えねーな
よくこれで商売やってんな
などおおよそビジネス会話と言えない内容です。
転職活動を進める上で、お互いが「信頼関係」が作れないと進むはずもありません。
転職エージェントはこの瞬間スイッチがオフになりますので、やりとりの温度は測りながら進めましょう。
2.何でも『自分以外の責任』にする態度
これは自分で検索して応募した場合でも同じです。
当たり前の話ですが転職エージェントは・・・
あなたの転職活動
転職のサポート、アドバイスはしますが『選考を受けるのはあなた自身』です。
そこでの評価が選考結果として出るわけなのですが、中にはお見送りの原因を転職エージェントに全て押し付けて責任とれというような態度の方も中にはいます。
転職エージェントはお見送りであっても、その理由を必ず聞きます。
ポイント
「他責(周りのせいにする)傾向」のある方は、面接でほぼ見抜かれています。
転職エージェントが勧めてきたからと言って100%選考通過する保証はありません。
100%に近づけようと努力をします。
「あなた自身が転職するための活動」であること。
ここを忘れての「他責な言動」は、全てのエージェント共通で評価を下げてしまうポイントになりますので注意が必要です。
3.転職エージェントに対しての『感情的暴言』
求人案件は季節によってもその数や採用枠が変動します。
各クライアント企業も年間計画に沿って決めているので
- 季節的タイミング
- 必須要件を満たしていない
- 転職回数(募集時に回数制限など)
など様々なことが要因で、いますぐに提案できる案件がない時があります。
それをお伝えしても暴言を吐かれて「金もらってるくせに」など感情的にめちゃくちゃ言われることもありました。
サポートは無料です
転職エージェントが(個人の給与ではなく)紹介報酬を得るのは「求職者の方が入社した翌月」です。
サポート自体は無料で行っています。
お金の問題はここでは全く関係なく、いますぐにはなくても後日出てくれば、データベースがありますから必ず提案します。
「今この瞬間」にこだわって信頼関係を築けないと・・・
注意
転職したとしても
- 先々が読めない人ではないか
- トラブルを起こすのでははないか
という評価になります。
本当に気に障る言動が転職エージェント側にあったのなら、エージェント企業への担当交代を申し入れましょう。
4.『嘘』の職歴やその他の情報を意図的に隠す
これは当然のことですが、転職エージェントは
- 登録された経歴
- ヒアリングで確認した経歴
これらをもとに、クライアント企業へ推薦状を作成した上で推薦(応募)を行います。
ヒアリングの段階で登録情報になかった情報が出てきたり、嘘をついていることがわかった場合・・・
嘘は必ず明るみになります
クライアント企業への紹介が「信頼を失う」ことが考えられるためできなくなります。
特に推薦後にクライアント側でわかった場合などは完全にアウトです。
外資系の企業などは、現職または直近に在籍していた企業の上司などに確認する「リファレンスチェック」を行うことが当たり前に行われます。
-
【リファレンスチェック】在職中の現職確認。怖い?面倒?内容を解説
嘘で転職を成功させても自分の首を絞める結果になります。
これまでの経歴は良きも悪きも持って包み隠さず「全て」伝えましょう。
5.ヒアリングや面接に連絡なく『出ない・来ない』
ビジネスは全て「約束(契約含む)」で成り立っています。
会社に入ればそれぞれの就業規則がありますし、ある一定のルールに沿って働きますよね?
そのルールを破れば当然信頼に関わってきます。
約束した時間と場所に連絡なく現れない。
時間は誰もが「有限」
これは相手の時間を奪う行為です。
面接などでクライアント企業が準備に割いた時間をも奪うことになります。
これをすると急病や事故なら別ですが、そうでない場合は一発アウトだと思ってください。
やむを得ない事情がある場合は、どんな形でもいいのでエージェントに連絡するのがビジネスマナーですね。
6.その他常識の範囲を逸脱した行為
例えば
- 真夜中で電話をいきなり直接かける
- 客観的に意味がわからない連続した長文メール
など・・・
原則は営業時間内がベスト
相手の都合を考えない自分本意な行動も避けましょう。
過去に会社の問い合わせメールに、読むのに15分以上かかる、何が言いたいのかわからない意味不明のメールを毎日届ける人がいました。
注意
こう言った「相手の時間を奪う行為」は双方ともに気をつけなければなりません。
なぜなら、それがそのまま「仕事面でも出てしまうかも・・・」という疑念を抱くことになるからです。
全ての言動は「仕事をする上で」というふうに見ていることを念頭においた対応を心がけてください。
ーー
転職エージェントを利用する際はぜひ「信頼関係」を築いてください。
なんでも相談できる相手がいる転職活動は得るものの大きさが格段に変わります。
check>>信頼関係を作れるコミュニケーションを【厳選エージェント13選+α】
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< 転職は情報戦 >
転職活動も「エージェントとあなた」の交流。把握できたら未来は明るい!
転職エージェントは就業・転職のサポート機関ではありますが、AIではなく人間が行っています。
通常は転職エージェントが求職者の方の心理を察するものですが・・・
ポイント
あなたが転職エージェント心理を把握できたらもっと良い関係が築けます。
良い信頼関係が築ければ、その後も連絡を取り合って再度転職をするとき。
あなたをよく知っているからこそのスキルアップのお手伝いを再度してくれます。
単独では得られないもの
そうするとあなたの人生は、一人で転職活動をするよりももっと豊かなものになっていきます。
今後もあなたが転職エージェントの良い活用法を把握して、あなたの人生が豊かになることを心から応援しています。
あなたに合う転職エージェントを見つけるところから転職活動をスタート。
「合わない転職エージェント根本解決」には下記をご参照くださいね。
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