


この記事の信頼性
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今回の記事では、会社が業績不振で転職しよう。
そう考えているあなたへ。
面接で伝えるべき「理由」の作り方について解説します。
これを読めば・・・
この記事を読んでいただければ、共感と納得を得る転職理由が作れて、あなたが会社を選べる立場になります。
業績不振を理由に転職。そのまま面接で伝えることは「逆効果」
私が現役のエージェント時代にヒアリングをしていて、転職理由を聞くときに多かったのが
- 「会社が業績不振・・・」
- 「会社が赤字続きで不安・・・」
というものが結構多かったんです。
職種はほぼ100%営業職の方でした。
エージェント登録後のヒアリングではこれはハッキリ伝えてOKです。
でもその先は注意が必要です。
特にエージェントを使わずに一人で活動している方は超注意です。
注意
面接で「現職の業績不振」。
これを転職理由に伝えると高確率で人事からマイナスの印象を受けます。
特に「営業職」の人がこれを理由にするとおそらく面接は見送られる確率が高まります。
「あなた」という人もその会社を構成する「一員」だからです。
なぜ正直に伝えることがマイナスになるのか❓
どう伝えればマイナスにならないのか❓
その内容を次の項目で解説しますね。
関連記事>>世間の常識で安心する脆い幻想。【会社員は代理業】自力で生きる定義
面接で「業績不振」を退職理由で伝えてはいけないワケ
現役の時にヒアリングで聞いた「業績不振」を理由にした転職。
ここで私は必ず「どのくらい不振なのか❓」と問いかけていました。
すると結果はどうだったでしょう❓
注意
完全に「納得する答え」は100%返ってきませんでした。
「なんとなくそんな感じがする」という「肌感」的な感じだったんですね。
会社の業績がどんな感じかは大企業や上場企業でない限り確認できません。
それすら直近の業績は発信されるまでわからない。
面接では確認のしようがないんです。
なので確認できない会社の「状況」を理由にすると
注意
「他責の人」つまり他に責任をなすりつける人、または「安定志向の人」つまり状況が変化することを好まない人と取られます。
前項で「営業職」の場合は特に注意と書きましたが、営業職は会社で唯一「売上を生産するポジション」です。
会社の業績不振=その人の努力が足りないという極端な答えに人事はたどり着いちゃうんですよ。
エージェントのヒアリングで説明ができなかったことがそれを表しています。
ここで説明できないことを面接で説明できるとは思えないんです。
なので業績不振が真実かどうかに関わらず
ポイント
正しい順序で「納得する理由」を伝える。
ここに準備の時間を割いていきましょう。
自分がどうしたいかをハッキリさせれば、自分自身もその会社の一員という意識が持てて考え方や伝え方が変わります。
もしも業績不振を面接で伝えるべきか迷っている時点でこの記事を目にして頂いていたらラッキーです。
人事を通して会社が採用したいのは「一緒に会社を盛り上げてくれる」そんな人材です。
注意
業績不振という理由が本当だったとしても、業績が悪くなるたびに転職を繰り返すと短期間で転職を繰り返す「ジョブホッパー」。
これになってしまう可能性も高くなります。
次の項目では「納得する理由」を作るための正しい手順を解説します。
「プラスの方向」に持っていく。
ここが重要なポイントなのでお目通し頂ければと思います。
関連記事>>倒産の危機に出る予兆「5つのサイン」。あなたの会社は大丈夫ですか?
転職理由を「納得するもの」にするための3ステップ
「欲しい」と言わせる理由作り
- その道の「プロ」と相談する
- 「自分」を主軸にした理由を作る
- 転職先で「貢献できること」を明確にする
順に説明しますね。
1.その道の「プロ」と相談する
一人で活動する方も多いと思いますが、忙しい時間の中で前向きな理由を作るのは結構大変な作業になるでしょう。
私も現役エージェントの時は、後ろ向きな転職理由を前向きに変換して人事を納得させることは得意としていました。
自分自身の転職の時もそれは大いに役立ちました。
そのことからも言えるのは
ポイント
無料で使い倒せる「転職のプロ」。
その存在を有効活用して「客観的にも違和感のない理由作り」。
これをしていきましょう。
転職エージェントは「案件を紹介」するだけじゃありません。
今回の内容のように後ろ向きな理由であっても別のところをフォーカスして前向きに変換したり、履歴書や職務経歴書などの書類を魅力的な内容にしたり、面接前には会社に合わせた対策をします。
結構やること多いんですよ。
今では大手だけでなく、色々な分野や職種に「専門的に特化」したエージェントもあるので、あなたにあった「プロ」に援護をもらってください。
下記に「総合力」「業界特化」「職種特化」のエージェントをまとめた記事を贈ります。
使うか使わないかは自由ですが「知らないまま」で人生を左右するライフイベントに臨むにはリスクが伴います。
おすすめ記事>>【まとめ記事集】職種別・業界別・その他。おすすめエージェント
2.「自分」を主軸にした理由を作る
「業績不振」を理由に、というのはあくまで「今の会社」が主軸になってますよね❓
面接で大切なのは
ポイント
「あなた自身の<過去・現在・未来>」
この3点だけです。
- 過去あなたはどんな仕事をしてきて
- 現在どんなスキルを持っていて
- 未来のあなたはどんな姿になっていたいのか?
ここをまとめておくだけでほとんどの質問にスラスラと答えることができます。
質問への対策をめっちゃする人もいますがギュッとするとこの3点でしか質問できないんです。
どれに該当する質問かがパッと分かれば心配無用です。
ポイント
そしてその「主軸はあなた自身」であるということ。
そうでないと「俺の友達すげーんだぜ❗️」って言ってるのと同じ感じになっちゃいます。
面接でも人生でも「主役はあなた」です。
3.転職先で「貢献できること」を明確にする
前の項目で「過去・現在・未来」が書き出せたら、今度はそれを持って
ポイント
面接に行った会社にあなた自身が「どう貢献できるか?」
ここが語れれば完璧です。
- あなたが歩んできたストーリー。
- これから歩みたいストーリー。
そこにこの会社は「必要なんだ」、この会社でこそそれを「実現できる」。
それが結果として会社に貢献することになる。
これをぶつけられたら面接官は不採用にする理由がなくなっていきます。
そのためにも会社のHPをじっくりと見て求人案件にある「求める人物」を理解する。
それにプラスして
ポイント
エージェントが持っている「非公開情報」。
つまりオープンになっていない情報。
これを知るか知らないままかで大きな差が出ます。
例えば
- 会社のカルチャー(社風、風土、雰囲気)
- 定着率(離職率)
- 求人に載っていないクローズな条件(裏条件)
- 面接担当者の性格
などなど。
これらはほんの「一例」に過ぎません。
エージェントは定期的なコミュニケーションで相手の会社のことを知り尽くしています。
「自分整理」「自分軸」「非公開情報」
この3つが揃えば今の会社の業績がどうであろうと、そんなことを言う時間がもったいないとすら思えます。
このたった3つの項目を押さえておけば、人事を「納得させる転職理由」が完成します。
関連記事>>転職面接での「理由はやりがい」。正しく知らないとマイナス評価です
人事も他人。「状況」より「展望」を語ることで内定率は飛躍的に上がる
いくら現状が恵まれていないものでも、人事からすればただの「状況」なんです。
そうですよね❓
今、一緒に働いているワケじゃないですから。
それならば・・・
ポイント
あなたが目を輝かせて「今後の展望」を語る。
この方が相手の心を揺さぶる言葉が自然と出てきます。
そしてあなたの後ろに心強い「プロ」がいて援護射撃をしてくれる。
この状態ができたらきっと、あなたが「会社を選ぶ」。
そんな立場になることができるでしょう。
ポイント
転職活動は「採用(内定)を得る」のではなく「採用(内定)させる」ものです。
内定はあくまで「再出発ラインへのチケット」。
その先、あなたが毎日をイキイキと働いていくことが本当の転職の成功です。
そんな日々を過ごすことを心から応援しています。
当サイトでは希望が叶ってイキイキ働けるような転職先に出会えたことを【成功転職】と勝手に呼んでいます。
あなたの【成功転職】を心から応援しています❗️
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【 追記:転職をお考えの方へ 】
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