

<この記事を書いている人>
◆ 元転職エージェント(歴16年)&自身も5回の転職を経験。
◆ 転職系の企業メディアの監修・コラム寄稿も実績あり。
◆ ブログ村、FC2ブログランク「転職」カテゴリ1位継続中。
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この記事では、転職活動の応募で同時に何社すればいいのか?について。
面接も考慮してメンタルを保ちながら行うのに最適な回答を贈ります。
この記事を読めば・・・
転職活動にリズムとルーティンができてストレスが減ります。
また、傾向と対策もできるのでエージェント活用と併用してください。
こんな方におすすめ
- 転職活動を始めるところ
- 一度に何社に応募すればいいかわからない
- 転職エージェントにたくさんの応募を勧められる
目次
【転職活動】同時に複数応募で最大でも5~7社程度
1つずつでもエージェントの言いなりでもダメ
転職活動での最初の対外的なアクション「応募」。
結果がくるまで生きた心地がしない!なんていう方もいるかもしれませんね。
でも結論から先に言ってしまうと・・・
ポイント
応募は1度に最大で5~7社程度までに固めるのが最適です。
- 1つずつ応募しては結果を待っていたり
- 転職エージェントに言われるまま大量応募したり
これは後々あなた自身を苦しめる結果になるので避けてください。
転職活動では時間差で複数応募が基本
よくSNSなどでも「転職活動報告」と称して、応募した企業数を投稿しているのを見かけます。
新卒一年目転職報告
活動期間 11/25(月)〜現在に至るまで。
リクルートエージェント利用。
応募件数117件。
持ち駒含めて書類通過20件前後。
書類通過率20%くらい。終了 15件(最終面接1件、一次面接14件)
想像以上に書類は通るなって印象、手応えあっても先に進まない。…
— Kira (@Kira_san_team) January 21, 2025
多い方だと100社以上なんていうことも。
でもよく考えてみてください。一度にこんなに大量に応募したわけではないはずです。
転職活動の応募において・・・
ポイント
大事なのは「時間差で複数応募」です。
一度に応募する数を制限して「応募する回数」を分散する。
これが私のエージェント経験から言っても最適解だといえます。
なぜ時間差で複数応募が最適解なのか?
次の項目で解説しますね。
check>>ブラック企業排除の求人でホワイト転職を【第二新卒エージェントneo】
参考
令和は転職活動も「二刀流」です。
下記で詳しく解説していますので有効活用してくださいね。
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【二刀流転職】エージェントと直接応募の両方使い。多くの〇〇を得る!
転職活動で時間差複数応募がベストな理由
応募後の面接調整まで考慮する必要がある
悪質な転職エージェントの中には、一度に10社も20社も同時に応募しましょうなんて言ってくる人もいます。
いくら書類選考の通過率が10~20%とはいえ、たくさん通過してしまった場合・・・
ポイント
面接日程の調整で苦労することになる、というのが5社から7社程度にする理由です。
在職中に転職活動をしている方であれば、面接を受けるために有給休暇を利用したり、勤務終了後に面接を受ける方も多いと思います。
そのためにも・・・
ポイント
転職活動が原因で体調を崩してしまわないよう「コントロールすること」がとても重要になります。
一つ先の選考をイメージした同時応募にとどめてくださいね。
メンタルが揺さぶられるのを抑える効果がある
1つずつ応募するにしても、大量に同時応募するにしても・・・
こんな経験は?
その結果にメンタルを揺さぶられてしまった経験はありませんか?
時間差で5~7つの応募にとどめるのはこのメンタルの変動に対して効果があります。
1つの集団を応募したら次の集団候補をまとめる作業に取り掛かる。
これが実は・・・
ポイント
動き続けることで「よくない結果も受け流す」
つまりスルーする能力が磨かれることにもつながるんです。
心身ともに健康で進めるべきなのが転職活動の肝です。
次の項目では、時間差で複数同時応募する際にポイントとすることを解説しますね。
check>>書類作成専門チームがいるからスタートから任せる【転職スクール】
転職活動で効率的に複数応募するための具体策
ポイント
- 第一陣には第一志望を含めない
- 応募したら次の同時応募候補を作る
- 書類通過した企業の非公開情報を得る
順に解説しますね。
1.第一陣には第一志望を含めない
下記の記事でもお伝えしたのですが、応募の段階で「第一志望」を作らないことが大切です。
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【転職活動】第一志望の会社に落ちた!過度な期待を消す3つのポイント
もしもあなたにとって魅力的な求人があったら・・・
ポイント
その求人は最初の応募「第一陣」には入れないことをおススメします。
最初の同時応募の求人は「練習で受ける」くらいの軽さでOKです。
そうして何社か書類を応募したり、面接を受けたりすることで内容をブラッシュアップしていきます。
最高の状態で第一志望に向かえる状況を作るためのコントロールも大切なポイントです。
そして、もしかしたら・・・
ポイント
特に期待していなかったところに素敵な出会い、発見があるかもしれません。
それが転職活動の醍醐味でもあります。
2.応募したら次の同時応募候補を作る
第一陣を応募したら次の候補求人の集団を作るわけですが・・・
ポイント
ここで一旦「第一陣」のことは忘れてください
せっかく応募したのに忘れる?と思うかもしれません。
いいんです、書類選考が通過してから企業のことを調べても遅くはありません。
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【転職活動】求人応募に迷う時間はムダ!書類通過後に調べても遅くない
大切なのは・・・
ポイント
常に前を向いて動き続けること。
ネガティブな雑念が入ってくる余地を作らないことにもなります。
そして、選考が通過しなかったお知らせが来ても「これなんだっけ?」とスルーするスキルも発揮します。
こうして5~7社を1週間ごと、2週間ごとくらいで、あなたの状況で無理のない範囲で続けてください。
3.書類通過した企業の非公開情報を得る
大切なのはこの項目です。
応募するかを決める際は、仕事内容はもちろん
- 企業規模
- 給与条件
- 勤務地
- 勤務時間(残業)
こういったところで決めることが多いと思います。
でも長く安定して働くのに一番大切なのは・・・
ポイント
「社風」があなたにあっているかどうかです。
ここが合わないといくら給与がよくても受け続けることができません。
いかに求人に載っていない・・・
ポイント
環境についての「リアル」がわかる「非公開な情報」を得るか。
ここが「転職の向こう側」が大きく変わります。
転職活動は「内定」でゴールですが、転職そのものは違います。
「成功転職」だというためにも非公開情報をたくさん得て、冷静に判断してくださいね。
check>>より多くの非公開情報を【厳選エージェン著13選+α】
check>>新卒時の情報不足を取り返す【第二新卒専門エージェント15選+α】
< 迷ったらまずココ >
転職活動は何社同時応募するかが大事なのではない
ここまで読み進めていただいて、転職活動で同時に何社応募するか?というのは、そんなに重要じゃないことがお判りいただけたと思います。
少ない数でも・・・
ポイント
「時間差で」集団応募をし続けること。
それによって前向きな気持ちをキープすること。
ここに重点を置いた活動をしてくださいね。
今はネット上で多くの情報が得られて、他人の成功体験を見ることもできる時代です。
その中で忘れないでいただきたいのが・・・
ポイント
転職活動での他人の成功が、必ずしもあなたに成功にもなるとは限らないということです
あなただけの成功をつかみ取るために、本来なら転職後にしかわからない「社風」に関する情報を、活動中に得て、ギャップのない転職にしてください。
そのために、当サイトでは今日も・・・
ポイント
「転職は情報戦」
「転職エージェントの活用推奨」
この2つをお伝えし続けます。
あなたの転職活動が成功して、素敵な社風の環境でイキイキ働けることを心から応援しています!
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