<この記事を書いている人>
◆ 転職エージェント歴16年&自身も5回の転職を経験。
◆ 転職系の企業メディアの監修・コラム寄稿も実績あり。
◆ ブログ村、FC2ブログランク「転職」カテゴリ1位継続中。
◆ (旧Twitter)アカウントはこちら
今回の記事では、「転職」と「一人暮らし(引越し)」を同じタイミングで考えている方へ。
ベストな順番と焦らずにうまく見つける方法をお伝えします。
これを読めば・・・
この記事を読んでいただければ、新しい環境での負担もなく良い引っ越し先を探せます。
それだけでなく、転職先での「コミュニケーションの切り口」にして交流が深まります。
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【2024年最新】第二新卒・短期離職向け転職エージェント15選+α
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こんな方にオススメ
- 転職して一人暮らししたい方
- 仕事も住まいも変えて心機一転を考えている方
- 転職先が決まったので入社までに引っ越しを考えている方
目次
【必見】一人暮らしと転職のタイミングは?不安・ストレスのない順番
- 転職して一人暮らししたい!
- 仕事も住まいも一新してスタートしたい!
- 新たな職場が決まって同時に住まいを会社近くに移そう!
そう考える方は多いです。
あなたもこの2つを同じタイミングで考えていませんか?
一人暮らしか転職どっちが先の方がいいんだろう?流石に同時進行はきついしなぁ。
— くま🍿 (@bear_kuma90) August 28, 2024
一人暮らしか転職進めるかどっちがいいんだ仕事しながら悩むという
— 生killちゃ (@BbGxRckgw) May 6, 2024
来年の10月位までに移住をしたいと考えているのですが、転職と引越のタイミングが悩ましい。
引越も仕事が決まっていないとできないので、まず仕事を探すにしても今の仕事をどのタイミングで辞めます宣言をするかっていう…。
そのための情報収集&悶々と悩むアカウント(;・∀・)#新湊#移住計画
— 酒呑兎次郎 (@sakenomiusagi_s) September 24, 2024
ライフイベントは1つずつが鉄則
私が転職エージェント時代にサポートしてきた方の中にも、同じ考えの方が結構いらっしゃいました。
でも必ず伝えていたのは・・・
ポイント
環境を新しくする時に「2つ同時は避けた方がいい」ということです。
この場合は「会社」と「住まい」。
この2つですね。
なぜこの2つを同時にするのを避けるべきか?
それは・・・
ポイント
- 「転職」はこの先の仕事に関すること。
- 「転居」は基盤となる住まいに関すること。
2つとも人生に影響する「ライフイベント」だからです。
以前、結婚が先か?転職が先か?についての記事を書きました。
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【結婚と転職】男はどっちを先にすべき?答えは絶対「〇〇」を先に!
大きなイベントが2つ重なると「タイミング」を考えますよね?
だからと言って・・・
注意
2つのことを同時進行するのは、心身にかなりの「疲労」を蓄積します。
私も結婚式の準備をしながら既に転職を決めて同時進行していました。
心身への影響はかなり大きくて奥さんと喧嘩の原因になったりすることも。
ですので結論としては・・・
ポイント
「転職」するのが先です。
焦らずまずは新しい仕事になれること。
ここに神経を集中させましょう。
元々住まいの地域から離れた場所への転職であれば仕方ない部分もあります。
でも、通勤できる範囲なら「仕事」を先に落ち着かせることに全集中です。
なぜ一人暮らしも同時にするのが好ましくないのか?
次の項目で説明しますね。
check>>ブラック企業排除の求人でホワイト転職を【第二新卒エージェントneo】
一人暮らしと転職のタイミングを同時にしない方が良い理由
ここでは一人暮らし(転居)と転職(仕事)を「同時に」変えた時に起こることを想像していきましょう。
今実家に住んでいて、新たに一人暮らしを考えている場合は、特に同時進行しないことをお勧めします。
2つ同時は心身の負担が大きくなる
もしも同時に変えたら何が起こるか?
注意
慣れなきゃならないことが「2つ」になり負担が大きくなります。
厳密にいうと、2つだけでなく関連したことも含めて慣れなきゃいけないことはもっと増えるでしょう。
ビズヒッツ社が調査した「引っ越しを伴う転職」についてのアンケートがあります。
そこで「困ったこと」ランキングを表にしたものが下記です。
出典:PR TIMES【引っ越しを伴う転職で困ったことランキング】500人調査
1位の「金銭面」は別として、それ以下の回答。
これを転職して仕事に慣れながら同時進行することをイメージしてみてください。
注意
かなり身体的にも精神的にも負担がかかることがわかると思います。
こうなると、普通に転職するより大きな負担とストレスがあなたの心身にかかることになるからです。
このことから・・・
ポイント
変わるものが大きい「ライフイベント」のときは、慣れるものは「1つずつ」が好ましい。
1日の中で心をリフレッシュさせる時間を確保することが大切です。
これが転職後はとても重要です。
同時進行することを具体的にイメージ
実際に転職先に入社する前までは「すでに活躍している姿」を想像しがちです。
しかし現実は、
- 職場の雰囲気に慣れる
- 会社のルールに慣れる
- 同僚とのコミュニケーションに慣れる
- 実際の仕事に慣れる
など「慣れる」ことがいっぱいです。
最初の1ヶ月は気を使うことによる「気疲れ」も多いことでしょう。
そんな状態で知り合いもいない慣れない土地での地理、ゴミ出し日など住まいのルールも覚えなきゃいけないわけです。
注意
これじゃ「心が休まらない」ですよね?
まずは自宅が落ち着ける状態であることが重要です。
なので実家の方は特に慣れ親しんだ環境から出るのに少し待ってください!
実は転職を先にするもう一つの理由・・・
ポイント
仕事を先に落ち着かせつつ「楽しんで新しい住まいを探せる方法」があるんです。
次の項目では、転職を先にしたオススメの住まい探しの方法とコミュニケーションネタを提供します。
check>>書類作成専門チームがいるからスタートから任せる【転職スクール】
一人暮らし先探しを転職後のコミュニケーションの切り口に
住まい探しとコミュニケーション
- 住まいは「楽しみながら」探す
- 住まい探しに適した情報を仕入れる
- 転職先の上司や同僚に話を聞いてみる
順に説明しますね。
1.住まいは「楽しみながら」探す
物件探しって楽しいですよね。
せっかくの自分の城を探すんですから焦って探すのはもったいないです。
後悔しない選び方の前提は・・・
ポイント
間取りや設備など「楽しみながら探す」これが一番です。
「とりあえず」で決めないことです。
生活の拠点ですし初期費用だってそこそこかかりますもんね?
私も結婚するまで色んな所に住みました。
ポイント
転職で「求人数」をたくさん見るのが良いのと同じように、「物件」もたくさん見るのがお勧めです。
まずは会社に慣れる段階が終われば、休日などにワクワクしながら探すことができるようになるので焦る必要は全くないんです。
実家もしくは今の住まいからの
- 通勤時間
- 乗る電車の路線
- 乗り換えのしやすさ
など比較できるものがあるのも探しやすさに繋がりますよ。
2.住まい探しに適した情報を仕入れる
実際に転職先へ通い始めると、
- 通勤時間帯の混み具合
- 職場までのかかる時間
これらも分かりますよね?
こう言った仕事に行くのにかかる時間。
ポイント
これを「情報」として自分の中に仕入れて、次の住まい探しに活かしましょう。
- 近いところがいいのか?
- 駅数はあっても一本で行けるところ?
路線の特色などもわかるので、的確な判断の「材料」になりますね。
新しい会社、新しい仕事に慣れる中で、こうした「情報」を日々仕入れてより良い住まい探しに活かしましょう。
3.転職先の上司や同僚に話を聞いてみる
この方法は新しい職場でのコミュニケーションにとても役立つのでお勧めです。
転職先の会社の人に・・・
ポイント
- どこに住んでいるのか?
- 引っ越すならどこがおすすめか?
これをネタに話しかけましょう。
私も実際に使った方法ですが、スムーズに会話になっていくので仲良くなれる時間が短縮できちゃいます。
そのうち「おすすめ物件」を紹介してくれたりと交流が広がるかもしれませんね!
ポイント
実際に働いてきて、通ってきた人の意見ですからものすごく参考になるはずです。
ねっ?焦らない方がいいでしょ?
コミュニケーションのネタにもなるので先に一人で決めちゃうのはもったいないです。
思いっきり溶け込むのに活用しちゃいましょう!
ーー
まずは転職先を決めて慣れることです。
そうしてから周りも巻き込んで良い住まいを見つけていきましょう。
そのためにも良い転職先をじっくり決めていきましょう。
そのための「非公開情報」と「職場のリアル情報」を欠かさず得てください。
check>>地域まで知り尽くしたパートナーを【厳選エージェント13選+α】
check>>新卒時の情報不足を取り戻す【第二新卒専門エージェント15選+α】
< 表から見えない「社風」を掴む >
一人暮らしと転職のタイミングを知って「楽しみながら」慣れていく
人はどうしても環境を一気に変えようとしてしまいます。
早く全部落ち着かせれば早く楽になると考えてしまうんですね。
それが負担を増やしてしまう原因になることがよくご理解いただけたと思います。
焦ることなんて全然ないんです。
ポイント
決定までに「どれだけ情報を得たか」。
転職でもそうですがここは何にでも、応用ができるポイントでもあります。
焦ってあれもこれもとなると生活のリズムが乱れ、体調にも影響します。
転職も転居も結婚も「多くの情報」がその後のミスマッチを防ぎます。
ポイント
下見は何度したってタダです。
思いっきり活用しちゃいましょう。
これから転職活動を始める方も多くの
- 非公開な情報や求人
- 企業内部のリアルな情報
これらを私も従事した転職エージェントがたくさん持っていますので、活用してミスマッチのない転職を実現しましょう。
< 転職は情報戦 >
あなたが多くの情報を得て、満足のいく環境を得て、その後の人生が豊かになることを心から応援しています。
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