<この記事を書いている人>
◆ 元転職エージェント(歴16年)&自身も5回の転職を経験。
◆ 転職系の企業メディアの監修・コラム寄稿も実績あり。
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今回の記事では、仕事・転職・人生において、余計なものを背負ってしまいがちな人間心理。
そんな状態から抜け出して、思考をクリアにしてシンプルに行動できる方法を解説します。
これを読めば・・・
この記事を読んでいただければ、あなたを惑わせる正体がわかるので、ハッキリとした意思表示ができて無駄を減らすことができます。
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こんな方にオススメ
- 何事も前向きに考えられない
- 受け身で自分の意見が出せない
- 無駄が多くて人生を損している気がする
目次
【人生】取捨選択すべき4つのカテゴリ。今から人生を前向きに変える
今回の記事は、ロルフ・ドベリ著「Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法」。
この著書を参考にして仕事や転職、また人生において「自分のルール」を作ること。
これによって「自分の行動」を・・・
- シンプルに無駄のないようプログラムして
- なおかつ信頼を得ていく方法を解説します
なぜ「自分のルール」を作ると「行動がシンプル」になって「信頼が得られる」のか?って気になりますよね?
誰もが独自にルールを持っていそうですが、あえて「自分のルール」と言う理由。
それを仕事や人生にどう活かしていくのか?
この後の項目で解説していきますので一緒に見ていきましょう。
check>>ブラック企業排除の求人でホワイト転職を【第二新卒エージェントneo】
参考
人間としての「ステータス」つは何か?についての下記の記事も合わせてご参照くださいね。
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【人生】人間としてのステータスとは?「三種の神器」はもはや〇〇
取捨選択で人生・仕事を前向きにする「自分ルール」を決める。
現代社会はネットの発達で、いろんな情報が手軽に得られるようになりましたよね?
多くのビジネス書や成功者の言葉でも「たくさんの本を読め」とか「インプットを」と言っています。
しかし、著書「Think clearly」によれば・・・
注意
私たちはすでに「情報に溺れている状態」と言えるそうです。
どうでもいい情報までインプットして、本当に大切な情報を見逃したり記憶から薄めていってしまったりしている状況なんです。
そこに「自分のルール」を設置して従って考え、対応し、守っていけば、
- 必要な情報だけを得ることができる
- 本当に必要な行動をすることができる
ようになります。
境界線があやふやで、何が良くて何が悪いのかが曖昧なものを・・・
ポイント
「心の境界線」を決めてクリアにするという作業です。
ちょっとわかりづらいですね。
「自分のルール」を作るためには・・・
ポイント
溢れかえっている状態からの必要なものの「取捨選択」をすることが大切なんです。
次の項目では、「4つのカテゴリでの取捨選択」と、何をどのように取捨選択すればいいのかについて解説します。
参考
Google式の「頑張らない働き方」について下記で解説しています。
合わせてご参照くださいね。
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【仕事】頑張らない働き方のレシピ。「100年時代」に必要な仕事術
取捨選択で人生を前向きに変える「4つのカテゴリ」
ここで言う取捨選択は「心の断捨離」で、実際に何か物を捨てるわけではなく「自分を知るため」の選択をすることです。
4つの取捨選択
- 簡単に頼みごとに応じない(仕事の取捨選択)
- 本音をさらけ出さない(アウトプットの取捨選択)
- 情報収集しすぎるな(インプットの取捨選択)
- 大きすぎる夢を持つな(人生の取捨選択)
順に解説します。
1.簡単に頼みごとに応じない(仕事の取捨選択)
言いたいことが言えない、断れないと言う人は「安うけあいの連続」です。
これは「好かれたい病」からくるものであって、「好意」を受け取っているため断りづらい状況が作られているんですね。
そのため「自分ルール」を作るといいわけです。
5秒決断ルール
世界最高の投資家ウォーレンバフェットのパートナーの言葉です。
ポイント
5秒迷ったら「NO」と言いましょう。
即決できないのは「興味が判断できない」証拠です。
ここでNOといっても大きく損することはありません。
自分の「枠」に頑固になる
自分の枠を作るにあたって頑固でありましょう。
前述のバフェットは「価格交渉には応じないルール」を作りました。
そうすることで周囲にそう伝わり、最初から最高の結論を引き出すことができるようになりました。
頑なに固い意志を持つことで・・・
ポイント
決断に迷う「決断疲れ」がなくなります。
即決できるからです。
注意なのは、条件が多すぎると決められなくなるので「絶対」と言うポイントのみ決めておきましょう。
2つのラインを決めておく
下記の2つのラインを決めておくとさらに断りやすくなります。
◆ 能力の輪 ◆
自分の能力の外側のことは断りましょう。
できないことはできないでいいんです。
ポイント
自分の「能力の輪の中のことだけ」を受けて、結果を残し続ければ信頼は損なわれません。
転職の面接でも受かりたいからと、能力以上のことをアピールする。
これは後で跳ね返ってきますから「等身大の自分」で臨みましょう。
◆ 尊厳の輪 ◆
やれるけど「やりたくない」という内容のものです。
例えば「いやです」「できるんですけど、それはやりたくないです」。
それをして・・・
ポイント
頑固さを理解してもらうことで「線引き」をしていくわけです。
あなたのポリシーに反する依頼は勇気を持って断りましょう。
悪い意味ではない
頑固 = 頑なに固い意志を貫くことです。
仕事の場面で例えるなら、やりたくないことに手を出して結局「モチベーションが上がらずいい結果に導けない」。
こんな状態を避けることができるようになります。
その依頼をやっているイメージをして自分がイキイキしているかどうか?
ここが大事です。
2.本音をさらけ出さない(アウトプットの取捨選択)
これは実際のコミュニケーションもそうですが、SNSでの発信についても言えることです。
感情はあてにならない
一時の感情で表に出すと取り返しがつかないこともあります。
日記をつけている人だと分かりやすいですが見返してみると・・・
ポイント
1ヶ月で人間の感情なんて変わるんだということがよくわかると思います。
転職活動で転職する理由にしても
- 一時の感情じゃないか?
- それは1年後も続くような理由なのか?
一時の単純な感情で、転職スパイラルに陥らないように冷静になって再度考えて同じなら動き出しましょう。
2番目の人格を作るといい
これは対人関係、ネット上など外に向けた人格です。
感情・本音の全てを吐露しないという「第2の自分」を作ることで・・・
ポイント
客観的な判断ができるので、感情に任せて発言や発信してしまうような無駄が減ります。
実生活では「歯に衣着せぬ人」を羨ましく思うかも知れません。
でも、こう言ったタイプの人は好き嫌いがハッキリ分かれるは「諸刃の剣タイプ」です。
ビジネスでは経営者ならまだしも、一般レベルではやってはいけないですね。
対人関係には・・・
ポイント
「好感」と「信頼」が大切です。
共存するのが組織ですから。
「わからない」と答えていい
自分が詳しくないことや、興味のないことに意見をするのは難しいことです。
なので・・・
ポイント
わからないことに関しては無責任に発言する必要はありません。
特にSNS上では注意が必要です。
逆にこれらに関する沈黙や無意見は無能ではなく、むしろ「知性」を表します。
わからないと正直に答えることが「誠実」に映る時は意外と多いものです。
3.情報収集しすぎるな(インプットの取捨選択)
世の中には多くの情報があふれ、その情報源は無数にあります。
その中で自分で情報を選択する方法です。
ニュースの量を制限しろ
著者は世の中のニュースの90%はガラクタだと言っています。
溢れる情報源を一度整理する。
そして・・・
ポイント
信頼できる情報源を見つけることが重要です。
転職活動の場面でも信頼できる転職エージェントを見つけること。
そして信頼できる相手の情報に耳を傾けることが重要です。
信頼できる相手とだけ付き合う
「好感」と「信頼」で付き合う人を決めましょう。
八方美人は結局自分が疲れてしまいます。
そこに知名度やスペックなんか関係ありません。
人生においても、仕事ができるできないとか、過去の実績で付き合う人を選ぶのは避けましょう。
良い本を繰り返し読む
いろんなニュースを片っ端から詰め込むより、選択と集中で自分の中に染み込ませていくことに注力しましょう。
ポイント
何でもかんでも詳しいことよりも、集中して選択して誰よりも強い分野を作る。
それが仕事でも転職でも、例えばこのブログでも専門性と独自性につながります。
4.大きすぎる夢を持つな(人生の取捨選択)
ここで伝えるのは「自分の視野」を理解することです。
コントロールできないことに意識を集中すると精神が疲れます。
お前に世界は変えられない
強い言葉に聞こえますが著者はこの中で、この言葉の後に「お前に変えられるのはお前の人生だけだ」と言っています。
ポイント
だからあなたは自分の「輪」の中で戦えばいいんです。
その輪から外れるものは全て「NG」であり「NO」というルールに従っていきましょう。
絶対にこれをしなければいけないと言う宿命なんてありません。
自分のできることを理解してその枠の中でできることを選びましょう。
勝つことよりも「負けないこと」
勝つことにムキになると消耗してしまいますね。
負けないためには、相手のミスを誘うような戦い方をすることも重要です。
例えるなら、焦りはミスを生みます。
ポイント
心にゆとりを持ってミスなく丁寧に進めればいいんです。
あなたの戦う輪の中で確実に行っていきましょう。
何を手に入れるかじゃない「何を避けるか」だ
手に入れてアップサイド(上流)になったらその状況には慣れる。
手に入れられずダウンサイド(下流)に陥ると、慣れることはなく長い負荷がかかる。
以前下記の記事で書いた「成功ギバー」になりたければ「テイカーを避ける」。
このように自分にとって
- 脅威となるもの
- 足を引っ張るもの
- 時間を奪われるだけのもの
を徹底的に避けて、能力の輪と尊厳の輪を決して出ない意思が重要です。
-
【仕事・職場】テイカーな性格を排除!3タイプの性格と特徴を知ろう
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これを習慣にすることができたらどんなことが待っているでしょう?
次の最終項目でお伝えします。
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< 転職も断捨離を >
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4つの「取捨選択」で思考をクリアに。仕事も人生も前向きに!
ここまでの内容をまとめると・・・
< 自分ルールと取捨選択 >
自分のできる事とやりたい事を理解する
それ以外のことには一切干渉しない
自分の内面に集中してやりたいことを貫く
これが物事をクリアにしてシンプルに行動するために必要です。
これが自然と身につき実践できるようになると・・・
ポイント
決断したり断ることに疲れることもなくなります。
すると自分が得意な領域、仕事に思いっきり集中ができて成果が出やすくなるわけです。
どれだけ今まで断れなかったことで遠回りをさせられたか。
道をまっすぐ進むのに今からでも遅くありません。
自分の意志をハッキリいうのは怖いかも知れません。
でも伝えたとしても最初は少し嫌な気持ちにさせるかも知れませんけど嫌いになるほどではありません。
本来あなたがやらなくてもいいことだったわけですから。
ポイント
自分の仕事を貫ける人は皆「頑固」です。
それで「線引き」をして「自分のルール」を保っているんですね。
あなたも「自分のルール」をはっきりさせて行動して世界をもっとクリアにシンプルにしてくださいね。
「心の定年」と言われる40代に人生の目標を持つためのポイントを下記で解説しています。
合わせてご参照くださいね。
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【人生】目標が見えない40代「心の定年」自分を見失う世代に〇〇を
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【2024年最新】第二新卒・短期離職向け転職エージェント15選+α
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