＜この記事を書いている人＞
◆ 元転職エージェント（歴16年）＆自身も5回の転職を経験。
◆ 転職系の企業メディアの監修・コラム寄稿も実績あり。
◆ ブログ村、FC2ブログランク「転職」カテゴリ1位継続中。
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この記事では、転職活動を会社を辞めてから始めても大丈夫か？
この悩みについて、知っておいてほしいことをお伝えします。
この記事を読めば・・・
勢いではなく、効率的な転職活動を短期間で実現します。
そして前回は得られなかったものを手にするでしょう。
こんな方におすすめ
- 今の仕事が心身ともに辛い
- すぐにでも辞めて転職したい
- 転職活動を辞めてからして大丈夫か心配
目次
【転職活動】辞めてから始めることは「ベスト」ではない
収入の心配と転職活動への影響
今の仕事、環境が辛い！などで今すぐ辞めて転職活動したいとお悩みではありませんか？
でも転職先が決まっていないまま、先に会社を辞めてしまって大丈夫か？そんな不安もあると思います。
先に結論から言うと・・・
ポイント
ベストな方法でオススメだとは言えません。
できることなら在職しながら進めることが本来望ましいです。
在職している今、すぐできることは「情報収集」や「求人検索」などいろいろあります。
どうしてもそんな時間がないという場合は・・・
ポイント
伴走してくれる存在として「転職エージェント」に動いてもらって、「情報が入ってくる土台」だけでも作りましょう。
会社を辞めると言うことは「収入が途絶える」と言うことで、後々になって焦りにつながることを覚えておいてください。
私自身がそれを自分の転職活動で実際に体験しました。
もしどうしても現職を続けられないほど辛い場合は、退職した後にタイミーやプチジョブなどの「スキマバイト」を活用して、収入の不安を減らしながら進めるのがベストです。
注意ポイント
※決して高単価だからと怪しい誘いに乗ったりしないでください。
会社を辞める前に「休職」を選んでもいい
前の項目で、在職中から始めるのがベストとお伝えしましたが、状況的にそういっていられない方もいらっしゃると思います。
何より大切なのは「あなたの健康」です。
なので・・・
ポイント
心身を壊してしまうくらいなら「休職」を選ぶのも方法の一つです。
メンタルならばクリニックで診断書などを書いてもらうと良いでしょう。
休職していても「会社には在籍している状態」ですので、転職活動をするにしても、あなたの状況はかなり変わってきます。
休職すること、休職中に転職活動をすることに罪悪感を持つかもしれませんが、休職から復帰する意思がないのであれば
- あなたにとって：次を決めて休職期間をできるだけ短くする
- 会社にとって：休職することで与える影響を最小限にする
このように・・・
ポイント
逆に転職活動をして早期に転職することが、結果的に双方のメリットにもつながります。
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【休職中】転職決まった？活動していいの？心配事をなくして前向きに
早期に、かつしっかり分析と検討をするなら、絶対に一人で進めたり決めたりせず「転職エージェント」を使って、次は焦って同じようなことにならないように吟味していきましょう。
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【二刀流転職】エージェントと直接応募の両方使い。多くの〇〇を得る！
【経験談】転職活動を辞めてからやらない方がいい理由
有り余る時間が不安を連れてやってくる
これは私も経験したことですが、先に辞めると最初は肩の荷が降りたようなスッキリした感覚かもしれません。
しかし時間が経つにつれて、社会から切り離されたように感じて焦りが出始めます。
そうなると逆に有り余る時間が不安を連れて襲いかかってきます。
注意
私はこれを「時間津波」と呼んでいます。
自由になったと思っていた状況が「孤独」に変わる瞬間です。
以前SNSでもこのことについて発信しました。
離職後の転職。
問題の1つは「お金」、もう1つは「時間」
転職活動もずっとするわけじゃない。
1日2時間程度、求人更新も週2回。
その余った時間が「不安」を連れて襲ってくる。
私はこれを「時間津波」と呼んでました。
離職後の活動はこの存在を知った上で検討を。— かずとも＠転職の向こう側「GOODJOBlog」 (@KazutomoNagasa2) November 29, 2024
今までは仕事があったことで「考えずに済んでいた心配事」をモロに感じてしまい、不安と焦りが占める割合は日に日に大きくなります。
目的が「内定」になり必要な分析・検討ができない
転職活動の成功は「内定獲得」かもしれませんが、「転職」そのものが成功かどうかは入社して「居場所」ができて初めて判断できるものです。
前項の「時間津波」による焦りが「早く次を決めなきゃ」と言う気持ちにさせて、
転職活動に重要な情報収集、分析、検討を飛ばして
早く内定したところに転職しようと言う行動に走らせて
結果的に短期離職になると言う負のループに陥ることになる
こんな結果を招きかねないことが、辞めてから転職活動をしない方がいい大きな理由です。
そもそも転職活動って孤独な戦いでもあります。
そんな中で、焦りと不安に負けないためにも「伴走してくれる存在」はとても大切です。
私は16年にわたって、その伴走者である「転職エージェント」という仕事に従事していました。
どんな状況から転職活動を始めるにしても、成功と言えるものにするために、次の項目では短時間で納得いく転職先を決めるための具体策をお伝えします。
check>>ブラック企業排除の求人でホワイト転職を【第二新卒エージェントneo】
check>>書類作成専門チームがいるからスタートから任せる【転職スクール】
辞めてからの転職活動でも納得の転職への3つの具体策
ポイント
- 前職入社を決めた時の「不足情報」を得る
- 仕事の時と同じではなく「短時間」の活動を
- 情報を使って情報を得る「カベ打ち」を繰り返す
順に解説しますね。
1.前職入社を決めた時の「不足情報」を得る
まず振り返ってほしいのが・・・
原因は何？
なぜあなたは、辞めてからでも転職したと思ったのか？
ここの原因となったことです。
次も同じことにならないために、今回先に知っておきたいと思うことは何か？
ここをはっきりさせておくと同時に、転職エージェントが持つ
社内の人間関係情報
実際の労働環境情報
こういった「社風」に関するリアルな情報を得てください。
この情報は、求人サイトのような企業がお金を出して作る「広告」には決して載らない情報で、転職エージェントが日々の営業活動や、先に転職サポートで入社した方などから得た「生きた情報」です、
2.仕事の時と同じではなく「短時間」の活動を
先に仕事を辞めて「時間津波」が押し寄せてくると、焦って全ての時間を転職活動に費やそうとしてしまいがちです。
しかし・・・
ポイント
仕事のように1日7〜8時間もやる必要はありません。
むしろ自分を追い詰めてしまうので、2時間など短時間で区切ってください。
こうして、考えてしまうことで頭が疲れる「脳疲労」の状態を防ぎます。
2時間経過したら強制的にいったん終わらせてリフレッシュしてください、
そのためのリフレッシュには何の罪悪感も持たなくてOKです。
こうした「短時間の集中」ならば毎日しても大丈夫です。
いざ面接となった時に、集中力が続くスキルも養えるでしょう。
3.情報を使って情報を得る「カベ打ち」を繰り返す
実際に転職エージェントを利用する時に行なってほしい「裏技的なこと」があります。
これには転職エージェントは1つだけではなく、2つか3つに登録して実践してください。
そうすると、登録した社数だけあなたの「担当」がつくことになります。
やり方として・・・
ポイント
1人の担当から得た情報を、
- 他社の担当に投げかけて（確認して）みて、
- 他にもこれに関係する「新たな情報」がないか？
- 他にも表に公開されていないことが知れないか？
これを何回も重ねていってみてください。
他の記事でも何度かお伝えしてきましたが、これがいわゆる「カベ打ち」と言うもので、繰り返すほどに「情報の精度」が上がっていきます。
つまり情報の信用性が高まっていくわけです。
そうして情報の精度が上がると何が起こるでしょう？
ポイント
あなた自身の「転職後の状況」がクリアに見え始めます。
転職した後の風景が、」転職前にイメージできるわけです。
特に退職の原因の不動のトップ3は
「人間関係」
「労働環境」
「収入関連」
と言われます。
現職をやめたいと思った理由にフォーカスして、今回は事前にそこの情報の精度を高めましょう。
check>>しっかりとカベ打ちできる担当を【厳選エージェン著13選＋α】
check>>新卒時の情報不足を取り返す【第二新卒専門エージェント15選＋α】
＜ 迷ったらまずココ ＞
【転職活動】やめてからの前に知ることでクリアになる未来がある
おさらいになりますが、
おさらい
やめてから転職活動をするのはベストではない
やめた後の収入と時間お不安を打ち消すことが大事
一人での転職活動をせず、転職エージェントに伴奏してもらう
ここがとても重要で、その上での「非公開情報の収集」「カベ打ち」「検討・判断」。
これが理想の環境を引き寄せるカギだと言うことがお分かり頂けたと思います。
あなたの今の状況にこれらを当てはめて、最適な最初の行動をとっていきましょう。
長い人生で見ればほんの一瞬のことですし・・・
ポイント
これを「乗り越えた経験」があなたにとって財産となり、成長につながるはずです。
多くの転職活動者が「給料」「勤務地」「休日休暇」などで判断しがちですが、長く働けなければそんなものは何の意味もありません。
長く気持ちよく働いていくために、私の長い転職エージェント経験から得たものが、あなたの明るい未来に少しでも役立てば幸いです。
転職前に知っておく情報で、動き方も決断も、そして転職後の環境も変えられる。
そのため・・・
ポイント
このサイトでは「転職は情報戦」と言い続けています。
あなたが辛い環境を脱して、より良い環境をつかんで、経験・成長という財産をを増やしていくことを心から応援しています！
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