<この記事を書いている人>
◆ 元転職エージェント(歴16年)&自身も5回の転職を経験。
◆ 転職系の企業メディアの監修・コラム寄稿も実績あり。
◆ ブログ村、FC2ブログランク「転職」カテゴリ1位継続中。
◆ X (旧Twitter)アカウントはこちら
この記事では、転職活動をしていることを会社に伝えるべきなのか?と言う悩み。
ネット上でも目にしますが、この問題に切り込みます。
この記事を読めば・・・
リスク管理をしながら転職活動を進める流れがわかります。
さらに、転職だけが答えではないことも理解ができます。
-
【2025年最新】第二新卒・短期離職向け転職エージェント15選+α
-
【2025年最新】総合力オススメ転職エージェント13選+α
こんな方におすすめ
- 転職を考えている
- 転職したいが会社に恩義も感じている
- 転職活動を会社に伝えるべきか悩んでいる
目次
【転職活動】会社に伝えるのは避けるべき!水面下で行おう
転職活動は水面下で静かに行うのがベスト
今まで働いてきた会社に、今あなたが転職活動をしていることを言うべきか?
この悩み、SNSでも目にします。
今の会社に転職活動してること伝えた方がいいのか…?
面接で午前休や早退とかすることになるし…— にゃんもも🐈産能大通信✏️ (@momo1nyan) November 6, 2024
結論から先に言うと・・・
注意
あなたの中で結果が確定するまで会社に伝えるのはNGです。
現職での仕事は普段通りやりつつ水面下で行ってください。
そして結論はもう一つあります。
転職するだけじゃない、今を客観視する目的も
転職活動のゴールは「他社へ転職をする」と言うことだけではありません。
その活動を通じて・・・
ポイント
今のあなた自身を客観視すること。
これも大きな成長への糧になります。
これまで何となく毎日を過ごしてきて、「転職を考える何か」があったかもしれません。
会社という限られた空間の中では気づけなかった自分の成長、それが見えるのもまた転職活動だったりします。
その結果・・・
ポイント
他社への転職をせず、現職に残って明確になった目標へ頑張る。
そんな選択肢に行き着くかもしれません。
気づかなかった成長を転職活動を通して知ることができるかもしれないので、「自分の中の結論」が出るまで会社にはいう必要はありません。
なぜ転職活動をしていることを会社に言わない方がいいのか?
次の項目で、リスク面から説明していきますね。
check>>ブラック企業排除の求人でホワイト転職を【第二新卒エージェントneo】
参考
転職している人には「バレる特徴」がはっきり出ます。
下記でその特徴について解説してるので気をつけてくださいね。
-
【転職活動】してる人がバレる8つの特徴。有給や欠勤以外の違和感
転職活動を会社に伝えるのを避けるべき理由
転職活動を会社に伝えると残る選択肢を消すから
前項のように、転職活動を通じて
自分で気づかなかった成長が見えたり
今の環境が恵まれていると気づいたり
転職するにしてもまだスキル不足だったり
色々と「今の自分」に気づくこともあるかもしれません。
しかし、最初に転職活動をしていることを会社に言ってしまっていたら・・・
ポイント
「転職せず現職で頑張る」という選択肢を自ら消してしまう可能性があります。
まずここが、転職活動を会社に伝えることがNGな最大の理由です。
そしてもう一つ。次です。
会社が警戒感を持ってあなたに接するから
以前、私もSNSで下記のポストしたことがあります。
転職活動してることを上司に話したら。
快く対応するかもしれないけど会社が知ったら・・・
あなたは「警戒対象」になります。
相談する相手は社外か専門家に。
— かずとも@転職の向こう側「GOODJOBlog」 (@KazutomoNagasa2) July 20, 2024
一度転職に動いていると分かった社員に対して・・・
注意
会社は「また転職を考えるんじゃないか?」という「警戒心」を持ちます。
そうなると会社は先回りして手を打ちます。
それが「辞めてほしくない」という気持ちからの手かもしれませんが、逆の場合も考えられます。
転職活動していることを会社に言わなければ、今まで通り働けてたかもしれないのに・・・
注意
言ってしまったことで空気が変わっていづらくなってしまったなんてことにもなりかねません。
これが自分の中で結論が出るまで転職活動をしていることは会社に言わない方がいいというもう一つの理由なんです。
では、会社に転職活動を伝えずに成功させるにはどうしたらいいのか?
次の項目で詳しく解説していきますね。
check>>書類作成専門チームがいるからスタートから任せる【転職スクール】
参考
会社にナイショで転職活動をする場合に、全然進まない人にも特徴があります。
下記で解説していますので合わせてお目通しくださいね。
-
【転職活動】進まない人の9つの特徴。今すぐ高速化できるので安心を
転職活動を会社に伝えずに成功させる3つの流れ
ポイント
- 様々な方向からの情報源を確保
- 求人サイトにない情報と壁打ち
- 仲良い同僚にも絶対に話さない
順に解説しますね。
1.様々な方向からの情報源を確保
以前の記事でも書いたのですが、そもそも在職中に転職活動をするというのはとても大変なことですよね。
-
【転職活動】在職中にできなくない?時間を効果的に活用する3つの方法
限られた時間の中で、理想の(またはそれに近い)環境、仕事を見つけて内定を得て、長く活躍するのは相当な確率です。
その「限られた時間」はできるだけ分析に使えるように・・・
ポイント
多様な情報を様々な方向から得られるようにしてください。
具体的には転職エージェントをうまく使うことです。
私はその転職エージェントを16年間やっていました。
できれば担当に誘導されないよう3つくらいのエージェントに登録して、担当の対応から優先順位をつけてください。
あなたが目指す業界・職種があって、それに特化した転職エージェントサポートがあるなら、3つくらいの中に入れて「知識の深さ」で差別化を図ってみてください。
その情報は何でもいいというわけではありません、次の項目で解説する情報をたくさん集めてください。
2.求人サイトにない情報と壁打ち
前の項目で転職エージェントの利用をおすすめしたのは、求人サイトに乗っていない部分の「非公開情報」を持っているからです。
私も現役エージェント時代は、実際に企業に訪問して
募集をしている背景
社員の雰囲気や職場の匂い
社風や直近の離職数と理由
こういった「入社後に影響する情報」を得ていました。
求人サイトに載っているのは、企業がお金を出して作った「広告」なので、悪いことは書いてあるはずもありません。
この記事を読んでくださったあなたは、転職エージェントをうまく使って非公開情報を得てください。
得るだけでなく、得たら同時併用している他社エージェントにもその情報がどうか聞いてみてください。
そして、その答えで情報の精度を高めてください。
それが「壁打ち」というもので投資の世界でもこれができるかどうかで、投資の結果が変わると言われています。
それが・・・
ポイント
「転職エージェントをうまく使う」ということなんです。
3.仲良い同僚にも絶対に話さない
これはシンプルなようで意外にも結構難しいことなんです。
経験した方はご存知かもしれませんが、転職活動って孤独を感じるものなんですよね。
記事内に貼った「転職活動がバレる人の特徴」にも書きましたが、この人なら大丈夫だろうとうっかり話してしまうのはよくあることです。
注意
世の中に「絶対」はないように、いつどこから話が漏れるかわかりません。
こうなってしまうと、転職活動を会社に伝えてはいけない理由の1つ「会社が警戒心を持つ」につながってしまいます。
これも以前にSNSにポストしたことがあります。
転職活動するのに上司の許しはいらない。
てか、転職活動することを言ってしまうと
留まる決断をしたとしても
辞める方向になってしまう危険性あり。同僚にも他言無用。
話したいならエージェント以外に話してはダメ🙅♂️
— かずとも@転職の向こう側「GOODJOBlog」 (@KazutomoNagasa2) April 26, 2022
会社の人とは会社のことだけを、転職活動のことはパートナーである転職エージェントだけと話すように注意してくださいね。
シンプルですが、項目の1つとして強くお伝えしたいと思います。
check>>しっかりとカベ打ちできる担当を【厳選エージェン著13選+α】
check>>新卒時の情報不足を取り返す【第二新卒専門エージェント15選+α】
< 迷ったらまずココ >
転職活動は会社には伝えず、リスク管理しながら進めよう!
ここまで読んでいただいて、転職活動していることを会社に伝える必要がないことがお分かりいただけたと思います。
伝えないことが「アンフェア」かなと考えてしまうかもしれません。
そんなあなたは心がとても優しい方です。
でも残酷な現実をお伝えすると・・・
注意
あなたと同じ想いを会社はあなたには持ってくれません。
私は20年の社会人生活でイヤというほど思い知らされてきました。
一度きりのあなたの人生です。
自分本位に動いていいんです。
走り出したら思いは転職エージェントと共有しながら、結果が出るまで胸に秘めて走り切ってください。
あなたが納得の結論を出して、笑顔で前に進めることを心からお応援しています!
【 当サイトはランキングに参加しています 】
よろしければクリックいただけたら嬉しいです。
人気ランキングサイト&にほんブログ村
「転職」カテゴリ1位を継続しています!