<この記事を書いている人>
◆ 転職エージェント歴16年&自身も5回の転職を経験。
◆ 転職系の企業メディアの監修・コラム寄稿も実績あり。
◆ ブログ村、FC2ブログランク「転職」カテゴリ1位継続中。
◆ X(旧Twitter)アカウントはこちら
今回の記事では、転職して退職を申し出たいけど覚悟が持てない。
そんなお悩みに対して覚悟を持って一発で決めるために必要なことを解説します。
これを読めば・・・
この記事を読んでいただければ、退職の申し出に必要な「準備」がわかります。
引き留めにもブレることなくしっかりと目的を持って次のステージに進む事ができます。
-
【2024年最新】第二新卒・短期離職向け転職エージェント15選+α
-
【2024年最新】総合力オススメ転職エージェント13選+α
こんな方にオススメ
- 上司に退職を言い出せない
- 同僚のことを考えると退職が申し訳ない
- 退職を言ったら引き止められそうと心配
目次
【退職】仕事辞める覚悟を持てない!迷いを消すための「3つの準備」
退職の伝え方に悩むのは覚悟できていない証拠
今の会社を辞めて転職したい。
- どうやって退職を上司に伝えればいいのか?
- 引き止められた場合どうすればいいのか?
そんな風に悩んでいませんか?
実際にSNSでもそう言った場面を目にします。
退職ってどう伝えればいいんだろう?
まず直属の上司から?— 気分反応性たそ (@Bw3lpbkR5771623) July 20, 2024
明日今の仕事続けるか辞めるかの面談がある。
退職する踏ん切りがつかない理由の多くは、今の仕事を辞めた後、今後への不安だと思う。
勿論覚悟してないわけではないけれども、本当の死闘編になると思ってる。逆に辞めたい理由は割とまともでいっぱいある。
— 超爆乳魔法少女いのくま (@kumasan_bigBear) August 4, 2024
先に結論からお伝えします。
ポイント
この悩みを抱えている段階はまだ「本気で退職する覚悟」が足りていません。
退職の上司への申し出は「一発で」納得させる必要があります。
以前にこんなツイートをしました。
【 退職交渉は一発で 】
引き留めや説得に合い思い留まると
会社側は先回りで「策」を練ります。「辞めたいと考えている人」
そう認識されてしまう。
つまりどんどん辞めるのが難しくなる。軽はずみに言うのは良くないけれど
覚悟を決めたなら何を言われても
「一発で」納得させることが必須。— かずとも@転職の向こう側「GOODJOBlog」 (@KazutomoNagasa2) September 7, 2024
引き留められたり、反対されて一度思いとどまると・・・
注意
次は今回より大きな熱量が必要になってくるからです。
特に上司の口調が強かったり、怒り口調で止めた場合、萎縮してどんどん言えなくなる可能性も高くなります。
その他、次の項目で解説しますが回数を重ねるごとに「壁」が出来上がってしまいます。
別角度から言うと
- 退職を申し出て伝えるための「面談時間」の準備
- 退職した後のあなたの「後任選びor募集」をする必要
と言う「会社側の動き」が発生します。
何度もこの心配をさせたり、貴重な時間を奪うことはお互いにとっても良いこととは言えません。
退職の覚悟ないままでは市場価値は下がる一方
冒頭のように悩んでいると言うことはまだあなた自身の意思が揺らいでいる証拠です。
おそらく「どう伝えるか?」という伝え方に悩んでいるでしょう。
かといって何も動かずにいると・・・
注意
環境に変化がないまま「年齢」だけ重ねて「転職市場での価値」は下がっていきます。
一人でなかなか動けないのであれば私も16年間従事していた「転職のプロ」に頼ってくださいね。
< 退職のアドバイスもします! >
JACリクルートメント:対応力No.1、若年からハイクラスまで充実
マイナビエージェント :対応スピード・求人カスタマイズともに業界No.1
第二新卒エージェントneo:ブラック徹底排除&一人10時間のサポート
転職したいことは決まっているのに現職のことを考えるあなた。
とても優しいですが・・・
ポイント
転職活動はある種の「覚悟」が必要で、それはこの先に影響します。
退職の交渉をいつからどのようにすればいいかは下記の記事で解説していますのでご参照ください。
-
【退職交渉】いつからすればいい?流れとタイミング知って円満退職!
次の項目では、なぜ退職の申し出は一発で決めなきゃいけないのか?について解説します。
check>>どうしても言えない方へ【退職 + 転職】セットでの専門サポート
退職は覚悟を持って申し出を「一発」で決める理由
退職は一発で決めないと「警戒対象」になる
退職をする際に困ること、わからないこともあると思います。
転職大手エンジャパンがとったアンケートがあります。
Q.退職の際に困ったこと【Best5】 | ||
1位 | 退職意思の申し出 | 23% |
2位 | 上司からの引き留め | 22% |
3位 | 担当業務の引き継ぎ・後任育成 | 19% |
4位 | 年金・保険・失業手当の手続き | 11% |
5位 | 各種書類のやり取り | 4% |
このアンケートからも「退職の申し出」が書類などをおさえて1位になっています。
それだけ「どうやって言おう」と迷う方が多いことがわかりますね。
- 一度で上司が納得してくれなかったら。
- 色々な理由で引き止められてしまったら。
前述の通り、こんな返しも予想できます。
そうするうちになんだかめんどくさくなってくることもあります。
そんな中で上司に退職を申し出る時に「一発」で決めなければいけない理由とは?
一発で決められなかった場合・・・
あなたは「警戒対象」に
一度引き止めをられて留まると「上司のあなたの見方」が変わります。
会社側は「引き留め策」を練り出すのでどんどん難しくなるからです。
- この人は常に「辞めたい」と思っていると思われ
- 次に言ってきた時の「引き止め理由」を先回りで用意される
こうしてどんどん辞められなくなるループになります。
退職への覚悟が転職活動で大いに活きる
そしてもう一つ。
一発で決めるべき理由は「覚悟」の強さです。
人生で必要な決断力
「一発で決める強い意志」は転職活動で内定をとった時、その会社に入るかどうかを「決断」する時にも影響します。
厳しい言い方をすると、人に止められたくらいで揺らいでしまうくらいの覚悟で転職をしようとしても失敗になる可能性が高いと言うことです。
注意
転職とは働く「人」「場所」「扱うもの」全てが変わります。
それだけ人生を左右する大きなイベントです。
迷いは「比較検討」したり、最終的に「決断」をするのに妨げになるんです。
なので・・・
まずはあなた自身が絶対に引かない・納得させるという「確固たる決意」。
これを持って「一発」で上司を納得させる必要があるわけです。
次の項目では「一発で決めるための準備」について3つのポイントを解説しますね。
check>>ブラック企業排除の求人でホワイト転職を【第二新卒エージェントneo】
参考
転職回数が多くなることを心配する方に、メリットに変える方法を解説しています。
合わせてご参照くださいね。
-
【転職】回数が多いと人生終わり?面接でメリットにする奇跡の方法!
退職の覚悟を持って一発で納得させる「3つの準備」
これで上司を納得させる
- 改善の余地がゼロだと言う確証
- ストーリーイメージの明確化
- 具体的な「交渉材料」作り
順に解説しますね。
1.改善の余地がゼロだと言う確証
あなたはきっと今の環境に不満を抱いて転職をしたいと思っているはずです。
質問です
その「不満」は現職で改善できますか?
転職をしたいと思うほどのものなので自分の力ではどうしようもできない事が多いものです。
ここではっきりとさせておくべきことは・・・
ポイント
その不満が「現職で改善の余地がゼロ」だと言うことです。
手は尽くしたけれどもう無理だという事実です。
引き止められて迷う人はその不満が改善されたら残ってもいいかな?と心のどこかで思っているパターンです。
改善して留まるならそれも選択肢としてありだと思います。
男女の恋愛と同じですね。
そしてこれは・・・
ポイント
できる限り改善の努力をしたことが、転職活動での面接で伝える「退職理由」にも説得力が増します。
ただの「不満」ではないことが伝わりやすくなるんです。
転職に動いて環境を変えるならここを確実にして、脇目も振らず次の環境に向かうべきですね。
未練のないことを確認するのがポイントです。
2.ストーリーイメージの明確化
不満だけで先に会社を辞めることはかなりリスクのある行動です。
まず、現職を辞めてその後自分がどうなっていきたいのか?
ポイント
ここを「過去」「現在」「未来」で確認して、自分の「ストーリー」をハッキリさせましょう。
当サイトでは職務経歴書を書くポイントとしても何回も出てきていますが
- 過去:どんな仕事をしてきて
- 現在:どんなスキル・資格があって
- 未来:それでどんな貢献ができるのか
このストーリーを作って「方向性」を定めておかないと転職市場で「情報迷子」になってしまいます。
転職活動で方向性に迷子になるパターンの解消法を下記で解説していますのでご参照ください。
-
【転職迷子】転職活動の方向性に迷う!3つの思考で希望が見つかる!
現職でお給料を安定的にもらっている間にこれらを紙に書き出すなどしてイメージしましょう。
「憧れ」や「好き」だけで決めると失敗します。
そこもあなたの適性を客観的に見てくれるプロに可能性を提示してもらうのも失敗しないポイントです。
3.具体的な「交渉材料」作り
何も材料なしに退職を申し出たとしても、上司はそれこそ「ただ辞めるのは危険」と言うでしょう。
1番の納得材料は・・・
ポイント
「やりたい事がある」こと。
既に「その切符(内定)を得ている」と言うことです。
これを言われたら上司は納得せざるを得ません。
そこまでの「覚悟」をあなたに見るからです。
なので、前項の「1」と「2」で確認をしたら行動あるのみです。
自身で転職サイトを見て応募をするのもOKです。
しかし転職は「情報戦」で・・・
ポイント
どれだけたくさんの情報を得て、社風に出会い、
「比較」して「検討」するかが成功の分かれ目です。
転職のプロエージェントが持っている
- 非公開な求人案件
- 訪問で得た企業のリアルな内部情報
ポイント
こう言った情報を元に「転職の向こう側」。
つまり入社後の勤務環境も見据えて「決断」するための材料を増やしましょう。
「内定 = 転職成功」ではありません。
良い環境でイキイキ働ける事が「成功転職」です。
check>>人脈を残しつつスムーズな環境の変更を【厳選エージェント13選+α】
check>>新卒時の情報不足を取り返す【第二新卒エージェント15選+α】
< 転職は情報戦 >
JACリクルートメント:対応力No.1、若年からハイクラスまで充実
マイナビエージェント :対応スピード・求人カスタマイズともに業界No.1
第二新卒エージェントneo:ブラック徹底排除&一人10時間のサポート
退職は覚悟が必要。迷いを断ち切って新しい道へ!
人はどうしても「変化を嫌う」ものです。
心理学ではこれを「バイアス(制限)がかかる」と言います。
ポイント
このバイアスによる「迷い」を断ち切って行動した先に「あなたの知らないあなた」のストーリーがあります。
- 転職活動に踏み切る迷い
- 転職する業界に対する迷い
- 転職先を決定する際の迷い
これらを断ち切るために「覚悟」を持って結論を出せば、上司の引き留めにも揺るがず「一発」で交渉は終わります。
ポイント
自分はここを辞めて、決めた先に転職するんだ!
この強い覚悟をプロも全力で応援します。
最後に、あなたの人生はあなたが主役ですので、胸を張って歩いてくださいね。
あなたが強い覚悟を胸に、新しい環境で活躍することを心から応援しています。
参考
会社が人を増やしてくれず退職に踏み切れないと悩む方は下記も合わせてご参照くださいね。
-
【仕事】人手不足でキャパオーバー!会社が抱える5つの原因を減らせ!
-
【2024年最新】第二新卒・短期離職向け転職エージェント15選+α
-
【2024年最新】総合力オススメ転職エージェント13選+α
【 当サイトはランキングに参加しています 】
よろしければクリックいただけたら嬉しいです。
人気ランキングサイト&にほんブログ村
「転職」カテゴリ1位を継続しています!