<この記事を書いている人>
◆ 元転職エージェント(歴16年)&自身も5回の転職を経験。
◆ 転職系の企業メディアの監修・コラム寄稿も実績あり。
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今回の記事では、仕事でミスが多いと落ち込む性格のあなたへ。
気持ちの切り替え方、成功体験に変える方法を解説します。
これを読めば・・・
この記事を読んでいただければ、仕事のミスが重大に悩むことではないこと。
それが成長の糧になり、恐れる必要がないことが理解できます。
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こんな方にオススメ
- 仕事でミスが多く落ち込んでいる
- ミスを繰り返す自分が好きになれない
- ミスを上司に怒られるのが怖くて縮こまっている
目次
【仕事】ミスが多い自分に落ち込む。失敗も成功にする3つの切替術
仕事のミスは「成功体験」にできる
- 仕事でミスが多いと感じる
- ミスを上司に怒られることが多い
- ミスが多い自分に落ち込んでしまう
こんな経験から自分を責めて落ち込んでいませんか?
思い込みで確認を怠った。訪問と送迎、ちゃんと確認しないと。仕事のミス、続いてる。落ち込むわぁ。こりゃ、しっかりせぇ。
— けだま (@kedama20100817) March 26, 2024
なんか今日は仕事で小さいミスを何個もしてしまう🥲
落ち込む🥲— おかゆ (@okayu_nem) March 22, 2024
仕事のミスが続いて落ち込む。
一つ一つは些細なケアレスミスなんだけど、いくつも続くと信頼が損なわれるよね😔— エリカ (@Qd8sJ) September 26, 2023
真面目な性格で自分を責めてしまい「大丈夫だよ」という周囲の声もなかなか入ってこないと思います。
私も同じで失敗をずっと引きずってしまうタイプでした。
でもこれまでの人生経験でわかったこと、あなたにこの記事でお伝えしたいこと。
唯一の変えられる「過去」
仕事でのミスは「成功体験」に変えることができるということです。
ビズヒッツ社が働く20代から60代の500人にアンケートを取りました。
「仕事から逃げ出したい瞬間トップ5」
(500人内訳:女性304人、男性196人)
出典:PR TIMES「仕事から逃げたいと思う瞬間ランキング」
複数回答OKのアンケートで圧倒的に「ミスをした」が1位でした。
あなたと同じ気持ちの人はたくさんいて、変わったことではないことがわかります。
4位の怒られた、上司がすぐ怒る人で怖いという方は「すぐ怒る上司の脳」について解説した下記記事を読んでみてくださいね。
-
【上司】何をしても怒られる!脳がヒマな人間に対する3つの考え方
ミスと「失敗」は大きく違います
ミスで落ち込むのはそれを「失敗」ととらえるからです。
でもミスと失敗は英語でも単語が違います。
失敗:failure → 努力したけれどうまくいかなかったもの
ミス:misstake → うっかりしてしまうもの
この「うっかり」には必ず背景となるものがあるはずです。
睡眠不足、集中力不足、確認不足など。
ポイント
仕事の取り組みに必要な「何か」が不足しているからの「うっかり」です。
原因となったその「何か」の不足を見つければ同じミス(うっかり)はなくせます。
落ち込むそのミスは何かを揺るがしたか?
あなたが落ち込んでいるその「ミス」で会社は
- 大きな金銭的な損害を被ったでしょうか?
- 経営が傾くような状況になったでしょうか?
おそらくそんなことはないはずです。
ポイント
より大きな視野で見てみると「どこにも影響してない」んです。
狭い視野の中で考えることが落ち込みに繋がっているだけなんです。
会社は仕事をする上で「ミスは想定の範囲内」です。
その都度落ち込まなくても全然大丈夫。
デキる人と思っている人だってたくさんミスをしているはずです。
仕事のミスに対してこんな違いがあるそうです。
< ミスに対する行動の違い >
三流はミスを『嘆く』
二流はミスを『反省する』
一流はミスを『検証する』
このことはSNSでも発信しました。
失敗に対して
・三流は嘆く
・二流は反省する
・一流は検証する
と何かで読んだけど・・・
失敗を成功体験にできる人が一番強いと思う。起こった事象は変えられないけど
その事象への感情は後から変えられる。結論、変えられる過去もある。
— かずとも@転職の向こう側「GOODJOBlog」 (@KazutomoNagasa2) September 23, 2023
ミスの後の対応は「一流」でありたいですね。
ベテランの人だって社長だってミスはするでしょう。
役職が高くなるほどミスの影響は大きくなるもの。
ポイント
今のうちにたくさんのミスを経験することも「成功への近道」です。
そしてその都度、
- 何が原因だったのか?
- どこを改善すればいいのか?
- これを忘れないようにするには?
ここを見つめる「習慣」ができればもうあなたは前に進んでいます。
忘れないように取るメモも本来は「忘れる」ためです。
同じ場面になって迷った時の「道しるべ(備忘録)」として取るわけですね。
ミスも失敗もどちらも成功に不可欠
かの発明家エジソンも一万回の失敗を「うまくいかないという方法がわかった成功だ」と言っています。
失敗にこそ意味があります
失敗のない人生は「人生を失敗」する。
著名な精神科医、斎藤茂太先生の言葉で私の心の支えになっている言葉です。
言葉には気持ちを奮い立たせてくれる不思議な力がありますね。
下記の参考記事では、そんな著名人からの傷ついた心を癒す言葉を集めています。
-
【人生】傷ついた心を癒す言葉。時空を超えた言葉が明日への活力
詳しくは後で説明しますが・・・
ポイント
ミスを「成功体験」に変えるためのマインドチェンジ方法があります。
この考えに変換できれば例え今後ミスをしたとしても
- 前向きに捉えることができるようになり
- あなたの成長が進み「結果として成功だった」
そう言えるものになります。
次の項目では、あなたが仕事のミスで落ち込んでしまう原因について客観視していきましょう。
check>>ブラック企業排除の求人でホワイト転職を【第二新卒エージェントneo】
参考
テレアポはもう時代遅れの無駄な作業。今後転職活動するなら押さえておきたいポイントを下記で解説していますのでご参照ください。
-
【営業】テレアポも飛び込みも時代遅れ!無駄な手法と今後のスタイル
仕事のミスが多い自分に落ち込んでしまう原因とは?
仕事でミスをしてしまった時、あなたが深く落ち込んでしまう原因。
そのパターンは下記のカテゴリーがほとんどです。
< ミスで落ち込む主な要因 >
「ミスしたこと」そのものに目を向けている
ミスは「損失」だと思っている
ミスを「自分の能力」が原因だと思っている
「ミスしたこと」そのものに目を向けている
仕事のミスで落ち込み引きずってしまう人のほとんどがこの「後悔」のパターンです。
そこに目を向けても気持ちは後ろ向きになる一方なんですよね。
でも後述しますが「ミスした原因」に目を向ければOKです。
デキると思う人ほどここを見てすぐ修正するので、ミスしたようにも見えなかったり、気持ちのリカバリーが早かったりします。
ミスは「損失」だと思っている
この考えになる人は「ミス = 失敗 = 時間を無駄にした」と決めて自分を責めてしまいます。
誰だってミスするんです。しない人なんていません。
ミスほど学べることが多いものはない。
「100点満点のテスト」から新たに学ぶことはありません。
ミスした部分は「成長の余白」であることを覚えておいてください。
ミスを「自分の能力」が原因だと思っている
ミスで落ち込んでしまう人は
- どうしてミスしちゃったんだろう
- もうミスして怒られるのが怖い
- できないヤツと思われてるかな
という方向へ考えてしまいがちです。
その流れで気持ちが焦ってさらにミスをしやすくなることもあります。
仕事で焦りがミスの原因だと思う方はぜひ下記の参考記事もご参照ください。
-
【仕事】焦るとミスしてしまう!5つの共通点とゆとりを作るヒント
でもミスしたことは一旦受け入れ「その原因はどこか?」考えてみてください。
- 最近寝不足でボーッとしていた
- 家族や友人とうまくいかずイライラしていた
など、ミス以前に「うっかりしてしまった原因」に思い当たることはなかったですか?
それが確認不足や報告もれにつながることだってあります。
ミスが全て能力のせいではないことに自信を持ってOKです。
ーー
ポイント
あなたの「無意識の自意識」が過敏に反応するから落ち込む。
自分が思っているほど他人は自分に興味なんかないものです。
「自意識過剰」の状態が勝手に幻想を作ってるだけです。
ミスのない完璧さを求めるのは悪いことではありません。
しかしながら人間は不完全です。
伸びしろの発見!
まずはあなた自身が自分を許して受け入れてあげること。
それが「視点を変える」ためのスタートラインです。
起こってしまったことを『嘆く(三流)』の方向から、『検証(一流)』の方向へ変えて、成功体験へと変えていきましょう。
次の項目では、仕事のミスを「今後の成功体験」へと変えるためのマインドチェンジの方法を解説します。
参考
仕事で「人と比べてしまう性格」で落ち込みやすい方へ。
気にせず自分を伸ばすポイントを下記で解説しています。
-
【仕事】人と比べて落ち込む性格。心と体を軽くする「5つの習慣」
仕事でミスが多く落ち込む気持ちの「成功体験」への切替術
ミスは「成功体験」
- 深く反省しない思考
- ミスしてラッキーという思考
- ミスを客観視する思考
順に解説しますね。
1.深く反省しない思考
仕事でのミスから上司に怒られ反省をしろと言われたとします。
極端に聞こえるかもしれませんが「反省は表面だけ」でOKです。
このケースで注意なのが・・・
忘れる大切さ
深く反省すると「ミスしたこと」を思い出してテンションを下げ続けるだけです。
「三流」の行動につながってしまいます。
前述の通り誰でもミスします。
その上司だってたくさんミスしてきて、今だってミスするはずです。
でもあなたはそのシーンを見ないので気が付かないだけです。
もっと楽に生きよう
反省は機械的に、ミスになった原因を見つけて理解する。
これだけでいいんです。
原因に目を向けるだけで次はきっとミスはしません。
それが今回のミスを「成功体験」にする思考です。
ポイント
あの時ミスしたから今がある。
そう思う方向へ視点をずらすテクニックを使っていきましょう。
もう成長の足音が聞こえてきます。
2.ミスしてラッキーという思考
人はどうしてもミスのないように完璧にこなそうとしてしまうもの。
でも成長の過程で誰でもミスを経験します。
大切なのはその時の考え方です。
ミスしてラッキー!
若いうち、社歴の浅いうちのミスはラッキーだという思考。
- 新しく知識をインプットできてラッキーだ
- 次からは絶対に間違えないから今回はラッキーだ
- 分からないことをそのままにせずに済んでラッキーだ
いくらでも「ラッキーに変換」ができます。
前述の通り、テストで100点満点をずっと取り続ける学校にいるなら転校した方がいいです。
だってそこでは新しく覚えられることがないわけですから。
テストで正解だったところはもう知っているわけで、不正解だったところを集中的に勉強するから成績が上がる。
この理論を仕事に持ってきたら・・・
伸びしろです
ミスがあったということは、まだまだ覚えられる余白がある。
ということになりますよね?
そうして「もうこの職場では覚えることは覚えきった」と言えるようになった時。
新たなフィールドを目指して、経験を活かせるような上位職にステップアップの転職をする。
メモ
これが本来の正しい転職で、欧米では「ジョブ型雇用」という「役職・仕事に人を充てる」雇用スタイルなので当然の方法となっています。
「人に仕事を充てる」というメンバーシップ型の日本式の仕事方法は、上昇志向を邪魔してしまうんです。
ミスから学べれば世界でも通用する考え方にチェンジすることもできてしまいます。
< もっと覚えよう >
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3.ミスを客観視する思考
この方法は私が高校生の頃、苦手だった世界史の授業で使ったものを応用した思考です。
世界史って「長ったらしい名前の王朝」が多く、それが何個も出てきてとてもじゃないけど覚えられない。。。
その中で・・・
私の成功体験から
ノート16ページ分を暗記をして学年で唯一の100点満点をとった方法です。
とはいえ、これを応用した思考法にはそんな暗記は必要ありません。
私自身が仕事でもミスをした時にこれを行って「自分の体に覚えさせた」方法です。
アウトプットで知識を定着させる
- 受験勉強にも使うなら「エア授業」
- 仕事を覚えるなら「エアマネジメント」
- 恋愛で使うなら「エアコミュニケーション」
という手法です。
あなたに実際に部下や後輩がいてもいなくてもOKです。
部下・後輩が目の前にいると仮定して今回のミスを参考に・・・
自分に教えてあげる
この仕事の正しい進め方をその「エア部下・後輩」に指導してあげてください。
人がいるところでやると変な目で見られちゃうので(笑)、一人の空間でやると効果的です。
人は聞いたり書いたりしただけでは全てを覚えられず、次に同じシーンになった時に抜けてしまうことがあります。
出すことで初めて自分のものに
覚えたことは「アウトプット(発信)」して体・頭に定着します。
是非今回のミスが起きた仕事の正解について、エアマネジメントを行って自分にすり込んでください。
ーー
この3つの切替術が身につけば「ミスからも学んでいこう」という思考に変わるはずです。
ぜひ実践してくださいね。
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仕事のミスの多さに落ち込まず「成功体験」にして成長を!
仕事のミスに落ち込むときに、いかに視点が「ミスそのもの」に向いてたかがお分かり頂けたと思います。
前項の3つの切替術を実践して頂けたら、
- あなたの日常からミスは減っていく
- ミスをしたとしてもそこから学ぶ姿勢になる
そうして成長につながります。
ミスした事実は変えられなくても「ミスに対する感情」は変えられます。
過去の感情を変えれば未来は変わります。
ミスなく仕事ができるようになるとどんな生活が待っているでしょうか?
成功体験に満ちた未来
- あなたを頼ってみんなが相談にきます。
- あなたなら安心と仕事を任せてくれます。
- 評価が上がりあなたの価値が高まります。
- 収入が上がりその先の人生が豊かになります
- その全てが今後のあなたの自信につながります。
もう仕事のミスで悩んで落ち込むあなたはいません。
その時にはかつてのあなたのように、ミスをして落ち込む後輩・部下がいるかもしれません。
ほら!
ポイント
もうエアマネジメントではなく「本当のマネジメント」をする立場です。
自分が苦労してきた経験を話してあげて、上記の方法を伝えてあげてください。
それだけでも相手は気持ちがホッとするはずで、そんな人には自然と人が集まってきます。
あなたの笑顔が周りの人をも幸せにできる日は遠くありません。
あなた自身が思考をアップデートして、ステップアップしながら、それぞれの環境で頼れる存在になることを心から応援しています。
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