


(2022年5月7日 追記・更新)
<この記事を書いている人>
◆ 転職エージェント歴16年&自身も5回の転職を経験。
◆ 転職、うつ、エージェント経験から読む方の転職・人生を豊かにします。
◆ 転職系の企業メディアへのコラム寄稿依頼も頂いています。
◆ ブログ村「転職」カテゴリ1位、当サイトから転職エージェント登録多数あり。
今回の記事では、面接官の失礼な態度への対応について。
圧迫面接はもちろんのこと、ここでは私の体験談も交えて「即打ち切って即帰るべき面接」の事例について解説します。
これを読めば・・・
この記事を読んでいただければ、担当を通して会社を見極める目が養われて、時短活動とミスマッチ撲滅を同時に実現できます。
こんな方にオススメ
- 受けた面接が圧迫面接でショックだった
- これから受ける面接が圧迫だったらと不安
- 失礼な態度を面接で取られた場合の対処法を知りたい
目次
【圧迫面接】途中で帰るべき失礼な質問・面接官。時間ロスは回避しよう
面接での面接官の態度はその会社を映す鏡
転職活動の面接で、
- 面接官の態度や言動に違和感を覚えたりムカッときた❗️
- 嫌味なことを言われたり意地悪な質問をされた❗️
そんな方もいらっしゃるでしょう。
最終面接まで漕ぎ着けてやっとこの苦痛から解されれると思ったら、圧迫面接だったしやってらんねーよまじで
— 限界就活生 (@Ave79926631) May 6, 2022
面接官態度悪い人多いらしいね😅
友達も舌打ちされたって言ってた💦— 情けない子 (@Lettou_it_be) May 4, 2022
結論から言います。
注意
礼儀をわきまえない面接。
途中で打ち切ってでも辞退して帰ってOKです。
それ以上の時間は無駄です。
過去にこんなツイートをしました。
面接官=会社の顔。
受ける側は受かりたいと思いますよね❓
でも冷静に「会社の顔」がどうかも見てください。
横柄だったり、清潔感がなかったり、書類を雑に扱う。
こんな面接官なら辞退した方がいい。
「来客」と認識できないレベルで面接官任せている会社。
きっとロクなもんじゃない😜
— かずとも@GOODJOBlog (@KazutomoNagasa2) April 26, 2022
仕事柄、また自身の転職経験からも多くの人事と会ってきました。
はっきり言ってそういう人物が面接官をやっている会社はロクな会社じゃありません。
それを辞退してもあなたはノーダメージです。
それ以上あなたの貴重なの1分1秒を割くことすら無駄でしかありません。
面接はお互いが見極める場
過去、私は何度か面接中に「ここで選考を辞退します」と書類を返してもらい自らその場で帰ったことがあります。
面接の「意味」を再確認しましょう
面接は「採用してもらう場」ではありません。
こちらも「入社すべきか」を判断できる場です。
そんな場で上から目線で礼を欠いた態度・言動をする面接担当者の会社には入らないことをお勧めします。
その理由をこの後の項目で解説しますので一緒に見ていきましょう。
私も面接官を担当した者として、これまでに信じられない態度や行動をとる人物がいたので、そのエピソードも交えていきますよ❗️
この転職を「意味あるもの」にするため持っておいて欲しい「3つの思考」があるので、下記の記事も必ずセットでお目通しくださいね。
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圧迫面接は途中で帰ってOK!失礼な面接官の会社に入らない方が良い理由
圧迫面接する人間を面接官にする会社の罪
会社の人事、面接担当官とは・・・
言ってみれば・・・
求職者が最初に会う、いわば「会社の顔」なわけです。
あなたも最初はその担当官を通してその会社を見るはずです。
その「顔」がめちゃくちゃ感じ悪かったらそこに入りたいと思うでしょうか❓
アカンです!
その自覚すらない人物が一次面接の対応をしている会社。
会社の「任命責任」を問われるべき内容です。
面接官の立場が優位だと勘違いした社風の会社
圧迫面接は「ストレス耐性」を見るためにやっている。
一部ではそんな声も聞かれますが、面接では圧倒的に求職者の方が立場的に不利です。
そんな中で・・・
そんな中で平気で圧迫する思考回路。
はっきり言って意味がわかりません。
最近は少なくなっているのかも知れませんが、悲しいことに未だにこんな担当官が存在するのも事実です。
では実際に「私が体験してその場で選考辞退」した「打ち切るべき面接官の対応」を次の項目でお伝えします。
思い出しても腹が立ちます(笑)
下記には「会社の風土」を面接で見極められる「3つの質問」。
あなたの仕事が雑務に追われずスムーズに進む環境のための方法を下記に贈ります。
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選考を打ち切るべき担当官
- 「会社の顔」と言う自覚がない
- 提出した書類を雑に扱う
- 明かにあなたを見下した態度
順に解説しますね。
1.「会社の顔」と言う自覚がない
前述の通りですが一次面接の担当者は「あなたが最初に会う会社の人」です。
この人の印象次第でずっと会社がそう見られる。
そう思ったら普通は下手な対応しないようにと心がけるのが普通の発想ですよね❓
その自覚がなく・・・
注意
- 清潔感がない
- 態度がとにかく横柄
- 会社のことを何も知らない
「とにかく横柄」とは、こちらは背筋を伸ばしているのに、ふんぞり返って足なんぞ組んでいようもんなら即アウトです。
会社内での地位が高いのか知りませんが、こちらには「ただの人」です。
過去、私は相手1人、こちら15人の集団面接がありました。
その時の面接官は常務取締役だったらしいのですが横柄極まりなく、その場で「すみません今回辞退します」と帰りました。
次の「清潔感がない」。
面接時点では求職者は「来客」なわけです。
交通費を使って時間を割いて来てくれた方に対して、
スーツが汚れていたり、ネクタイを締めるのか外すのかわからないだらしなさだったり。
商談の場でも同じ格好でいくでしょうか❓
応募してくれた人への感謝は「服装」にも出ます。
前述の常務は横柄な上ヨレヨレのTシャツの首元が汗で濡れていました。
<ちなみに>
アパレル業界の会社でしたので、清潔感は求められて当然の世界であり得ないのと、横柄さとプラスしてアウトだったわけです。
3つ目の「会社のことを何も知らない」。
こちらから質問をする内容に何一つ答えられない。
この時点でアウトです。
これは別の会社でしたが、そんな素人をよこしてくる時点で、この会社には入りたいと思わないと断りました。
こちらだけ情報提供して、こっちは何も得られなかったんです。
2.提出した書類を雑に扱う
私が派遣スタッフのエージェントとして面接を担当していた時。
「履歴書など個人情報は現金と同じ扱いを」と言う考えを全員が持っていました。
個人情報であり紛失や流出などがあったら、実際に賠償問題になる可能性もありますもんね。
そんな履歴書や職務経歴書など・・・
注意
あなたの大事な書類を雑に扱う担当。
その時点で面接を打ち切って返してもらって帰ってもOKです。
これも私が他のエージェントを利用して面接に行った時です。
私が持っていた「店舗運営代行の経験」を、今後自社でもやりたいから社長と面接して欲しいと言われ会いにいきました。
今も存在する大手の人材紹介・派遣会社です。
社長は出てくるなり挨拶もそこそこに書類を流し見て「ふーん」と一言。
メモ
要は事前に一度も目を通してなかったんだと、この時点でわかりました。
結局「店舗運営代行」の話は一切出てこず。
エージェントが面接に行かせようとついた嘘だったと分かりました。
それも最低ですが、面接の最中も社長の態度にムカムカしていました。
そして面接が終わりエレベーターへ向かっている時でした。
限界突破です
社長は後ろ手に組み、私の書類をクシャッとした状態で持っていたのです。
これにはとうとう私も臨界点を突破しました。
失礼とわかりつつ後ろからバッと書類を奪い「この選考はなかったことでお願いします」。
そう言い見送りも断りエレベーターへ乗りました。
エージェントに文句を言って今後のサポートを断ったことは言うまでもありません。
まず・・・
注意
面接前にあなたの書類に一切目を通していない。
これも来客者にとって失礼なことです。
何も用意せずにプレゼンしようとしているものですから。
あとはコピーをとっているならまだ許せますが・・・
これもアウト
「原本にメモを書き込む面接担当」もアウトです。
あなたが一生懸命作った書類を雑に扱う会社は『社員の扱いも雑』です。
実際、前述の私が断った人材派遣会社は社長のワンマンな会社として有名です。
そう言った部分にも会社の社風とは出るものです。
あなた側も「見極める」つもりで、イーブンな意識で臨んで大丈夫ですからね。
3.明らかにあなたを見下した態度
何度も書いている通り面接試験とは「お互いの見極めの場」です。
それを
- 立場的優位性をとって見下したり
- 言い返せないからと否定するような言動をする
こんな面接担当の会社は即立ち去りましょう。
大きくは3つのパターンです
注意
- あなたの回答を「鼻で笑う」
- あなたのこれまでを「否定する」
- あなたに対して「説教」を始める
「鼻で笑う」に関しては気持ち良いと感じる人っているんですかね❓
それを面接の場でやっちゃうことに人格的問題を感じます。
あなたを下に見ている証拠です。
「これまでを否定する」についても、通常の仕事内でも人格侵害に当たる行為ですよね❓
アンタどんだけ偉いんだよ❗️と思っちゃいますね。
3回否定が続いて「もう結構です」と帰ったこともありました。
思い返すと・・・
そのころの私は所属していた会社が給与未払いになり、裁判で取り戻そうとしながら活動していたので少し尖っていたかも知れません。
しかし頑張っていることを否定する権利は他人にはありません。
なので、そんな面接担当はバッサリ切りましょう。
「説教をする」に関してはもはや論外ですね。
世界的大企業のCEOにされるのなら百歩譲ってまだわかるとします。
しかし・・・
ポイント
相手は一企業の人事担当です。
会わなければ知ることもない人物です。
そんな相手から貴重な時間に説教くらう意味わかりませんよね❓
あなたの貴重な時間を、そんな人格に難が見られる人に取られないようしっかり見極めてくださいね。
ーー
採用担当の性格はもちろんのこと、会社の風土「社風(カルチャー)」。
これをどれだけ事前に知ることができるかが「転職の勝負ポイント」です。
そこは転職のプロから
- 「非公開求人」
- 「社内のリアル情報」
この2つをしっかり得てミスマッチをなくす活動にしてくださいね。
< 隠れた情報と冷静な判断 >
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圧迫面接以外も失礼なら帰る!「会社を見る目」で時短実現&NOミスマッチ!
今回、記事を書きながら自分の体験を基に、ポイントを解説して来ました。
思い出して少々当時の怒りの感情を思い出しちゃいました(笑)
私は結構その場で言う派なんですが、皆がそうとは限らないですよね❓
無理して打ち切らなくてもいいんです。
大切なのは・・・
受け身にならないこと
人事というフィルターを通して、「会社を見る目」が養われれば「入社後のミスマッチ」は少なくなる。
このことをお伝えしたかったわけです。
それができるようになれば、あなたの毎日は輝かしいものになって、周囲と協力し合える環境でスキルを積んでいくことができます。
自分のエピソードを書いておいて何ですが、怒りはさらなる怒りしか生みません。
出すのは「あまりにもひどい場合」に限定した方がいいですね。
しかしバッサリ切ってもあなたはノーダメージです。
あなたは何一つ悪いことはしていませんからね。
今後も自信(「自身」の方も)持ってあなたらしく転職活動を進めていきましょう。
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