【転職】前の職場に戻りたい。行動前に確かめるべき3つのポイント

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仕事の悩み 気持ち

【転職】前の職場に戻りたい。行動前に確かめるべき3つのポイント

転職したけど前の職場に戻りたい・・・
今回はそんなお悩みを解決します。

 

<この記事を書いている人>

◆ 転職エージェント歴16年&自身も5回の転職を経験。

◆ 転職系の企業メディアの監修・コラム寄稿も実績あり。

ブログ村、FC2ブログランク「転職」カテゴリ1位継続中。

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今回の記事では、転職直後に「失敗したかも」と前職に戻りたいと考えている方へ。

安易に動くことがジョブホッパーになる危険性があること、その前に確認すべきことを解説します。

 

これを読めば・・・

この記事を読んでいただければ、今抱えている感情を客観視できます。

そしてその感情のまま動くことのリスクと対処法がわかります。

 

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こんな方にオススメ

  • 転職先が合わないと感じる
  • 転職先よりも前の職場の方が良かった
  • 転職は失敗と思うので前職に戻りたい

 

【転職】前の職場に戻りたい。行動前に確かめるべき3つのポイント

【転職】前の職場に戻りたい。行動前に確かめるべき3つのポイント

前職に戻りたいという「出戻り思考」は危険

転職活動をがんばり、めでたく内定を得て転職。

しかし働き始めてみると・・・やりがいを感じなく、将来がよく見えなくなってしまった。

 

はぁ・・・、前職の方が良かったかも・・・
そんな風に感じていませんか?

 

この感覚に陥る方、結構多いのをご存知でしたでしょうか?

 

SNS上でも多く見られます。

 

この状況、結論から言ってしまうと・・・

注意

働き始めてから少なくとも半年の間、この感覚を感じる人が多数です。

それは「あなたの基準が前職のまま」今の職場で働いているためです。

 

  • 前の職場での勤務期間が長い
  • 前の職場が新卒で入った会社

であればなおさらです。

 

そんな心境のまま「前の職場に戻りたい」と短絡的に転職をしようとするのは危険です。

 

前職への「出戻り転職」が短期離職の原因に

私が転職エージェント時代にサポートした方の中にも「前職に戻りたい」という方は多くいらっしゃいました。

そのようなパターンであちこちを短期間で転職する、いわゆる「ジョブホッパー」となった方もいらしたんですね。

参考記事
【短期離職】一度したら人生終わり?元転職エージェントの5つの心得
【短期離職】一度したら人生終わり?元転職エージェントの5つの心得

 

ここにエンジャパン「ミドルの転職」がとったアンケートがあります。

「前職に戻りたい気持ち」を628名に聞きました。

 

まずは「前職に戻りたいと思った事があるか?」についてです。

 

前の職場への出戻り希望アンケート

出典エン・ミドルの転職「出戻り入社に関するアンケート」

 

50代になると半々に近くなりますが、30代・40代で戻りたいと思うのは3割ほどという結果です。

 

次に「実際に(前職への)出戻り転職をした事があるか?」についてです。

 

前職への出戻り経験アンケート

出典エン・ミドルの転職「出戻り入社に関するアンケート」

 

結果を見ると・・・

ポイント

戻りたいと思ったとしても実際に行動に移したのは「全体で1割にも満たない」事がわかります。

 

ほとんどが思っても転職先の会社で働き続けています。

戻った人のきっかけも「前の会社の社長や役員からの誘い」がほとんどでした。

 

この結果が裏付けるように、戻りたいと思ってすぐ行動に移すことは危険も伴います。

私の経験から次の項目では、なぜ転職してすぐに前の職場のことを考えるのが危険か?を解説します。

check>>転職後にいい顔で働ける環境探しを大切に【えーかおキャリア】

 

関連記事
転職失敗は人生終わり?【私も経験しました】リカバリー+αの具体策
転職失敗は人生終わり?【私も経験しました】リカバリー+αの具体策

 

前職に戻りたいと思う「出戻り願望」が危険な理由。

前職に戻りたいと思う「出戻り願望」が危険な理由。

前職と今の職場での「分かることの差」が原因

あなたは前職、何が理由で退職しましたか?

会社が倒産した場合でなければ、何かしら「嫌な部分」があったことと思います。

転職してすぐの状態とは・・・

イメージしてみてください

言い換えれば「前職を辞める時と何も変わっていない状態」です。

この状態で前の職場に戻って何が変わるでしょうか?

 

あなたは仕事がわかっているので良いかもしれません。

でも会社はあなたが辞めることで引き継ぎや後任の採用などしています。

多くの方がここをしっかり考えず「仕事がやりやすかった」と言う理由で戻ろうとします。

 

新しい職場に転職してすぐに前職の退職時のような仕事量ができるはずはありません。

やる気が湧かないと言う理由が一番多いのですが・・・

ポイント

やる気は「新たに知識や技術を習得する」ことを満たすと湧いてきます

 

転職してすぐその状態になるはずもないですよね?

もし戻るとしても、新しい環境で「これまでなかった知識・技術」を持っていないと、結局最初は良くても慣れると同じ悩みにぶつかります。

 

注意

そうしてまた違う業界 ⇨ 元の業界 ⇨ 違う業界・・・

こうした「一貫性のない転職」を繰り返してしまい、気がつくと転職先がなくなっていくという「先細り転職」に陥ります。

 

多くの方が「現状を悲観」して、それがそのまま将来的に続くと思ってしまうのが大きな原因です。

 

前職が良かったという「悲観」が考える原因に

人間は人生経験からの習性で「状況を右肩上がりで予想」してしまいます。

メモ

新んり学ではこれを「インパクトバイアス」と呼びます。

 

現状への悲観

⬇︎

それを右肩上がりすると予想

⬇︎

予想から安易にとってしまう行動

これはとても危険だと言うこと、覚えておいてください。

 

あなたが戻りたいと思う前職。

はたして・・・

そこに入った直後からその感情でしたか?

違いますよね。

 

日々の仕事で色々覚えて、年月を経て、離れてみてその感情になったはずです。

転職とは

  • 働く「場所」
  • 一緒に働く「人」
  • 取り扱う「モノ」

全てが変わるものです。

 

前職が戻りたいと思えるほど円満に退職できたならそれは素晴らしいことです。

万が一にも戻ることを想定したとして、確認しておきたいポイントがあります。

次の項目では、戻るという選択をする前に「振り返ってみてほしい3つのポイント」を解説します。

check>>再度転職を考えるなら時短できる【書類選考なし求人】専門サポート 

 

参考

転職先で気持ちが空回り、うまくいかず辞めたいと考え始めた心を解放する方法。

下記で解説しているので合わせてご参照くださいね。

参考記事
【仕事】空回りと辞めたい心。覚えられない・合わない原因と改善策
【仕事】空回りと辞めたい心。覚えられない・合わない原因と改善策

 

前の職場に戻りたい気持ちを決断に移すの「3つの確認ポイント」

前の職場に戻りたい気持ちを決断に移すの「3つの確認ポイント」

確認してからでも遅くない

  1. 退職の「原因」を再度「耐える自信」があるか
  2. 現職への入社時「得たかったこと」は得られたか
  3. 現職の同僚に「転職時の心境」を聞いたか

 

順に解説しますね。

 

1.退職の「原因」を再度「耐える自信」があるか

退職の「きっかけ」を再度「耐える自信」があるか

まず第一に、前と同じ職場に戻れるかどうかは前職の辞め方次第なのでわかりません。

戻ったことで人事評価が悪い状態になることもあります。

 

仮に前職と同じところに戻れたとします。

じっくり考えてください

前職を「辞める原因」となったこと。

これに再度「耐える」ことができると言い切れますか?

 

あなたの心境は変わっても前職では何も変わっていないかもしれません。

それどころかあなたが辞めるにあたって採用や手続きなど労力を使っています。

なので必ずしも歓迎されるとは限りません。

 

それらがわかってしまった時、また再転職と言う動きになります。

 

そして同じ業界であれば、同じような原因は潜んでいるでしょうし、人間関係もまた1から作ることになります。

現職も「目の前の状況」に悲観している状態で、先のことまで考えが及んでいません。

 

ポイント

深く長く状況を予測してみてください。

今の状況が一生涯続くなんてあり得ませんよね?

 

前職をやめて転職という行動をとった今だからこそ、いい面だけを思い出さないでください。

思い出は美しく映るものですから。慎重に検討してください。

 

2.現職への入社時「得たかったこと」は得られたか

2.現職への入社時「得たかったこと」は得られたか

前職からの転職活動では、色々な会社を求人や面接でみられたことと思います。

その中から現職を選んで入社したわけですよね。

じっくり考えてください

入社したいと思ったきっかけ、身につけたいと思ったこと。

  • それは得られたでしょうか?
  • 前職を辞めた時より成長してるでしょうか?

ここで大きく変わってきます。

 

前述の通り、何も変わってないまま戻っても全て振り出しに戻り、職歴が増えるだけの結果です。

そうして戻ったときに考えられるリスク、例えば

  • 同じ問題の発生
  • 現職で身についたことが活きない

など。

 

「先細り転職」に陥らないことを第一に考えて確認しましょう。

 

3.現職の同僚に「転職時の心境」を聞いたか

現職の同僚に「転職時の心境」を聞いたか

この悩みを抱える人はほぼ全員が「一人で考え、悩み、決断している」ことが共通しています。

できれば職歴が浅い同僚の方に・・・

リアルを聞く

転職してきた直後に自分と同じような気持ちに陥らなかったか?

ここを必ず確認してみてください。

複数人に聞くことができれば多いほどいいです。

 

皆さん前職での悩みがあり、現職に入社したことはあなたと同じです。

そこから今までをどう過ごしてきたのか?ここを聞いてみてください。

 

これをお勧めするのは・・・

ポイント

これがきっかけで同じ悩みを共有する『同志』ができることが多いからです。

 

悩みを話せる人が社内にいるだけで、気持ちは不思議と楽になり、行動を共にする事で得られる喜びがあること。

 

ーー

これは私自身も経験してきているので、是非そういった「同志」を見つける行動をして欲しいと思います。

「何かを乗り越えた経験」は、この先に当たる壁にもその力を大きく発揮します。

 

check>>戻ることが正しいのか「プロの助言」を【厳選エージェント13選+α】

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前職に戻る「後戻り転職」より「現状打破」が成長に!

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転職直後は誰しもしっくりこないものです。

転職は「場所・人・モノ」全てが変わるわけですから当然ですよね。

 

  1. まず必要なことを覚えて
  2. 自分の業務内容を把握して
  3. 一連の流れを全部やってみて

初めて全体が見えます。

 

そこに辿りつくまでには、職種によって差はありますが、会社に慣れることも含め少なくとも3ヶ月から半年はかかります。

前職でも意識していなかったかもしれませんが、同じ道をたどっているはずなんです。

 

ポイント

転職直後から「活躍するイメージ」は持たなくていいんです。

 

まずは

  • 前職の「嫌だったこと」をリセットして
  • 「新しく吸収できること」に喜びを感じられる自分に変えていきましょう。

再度転職をするにしても、新しく何かを掴んだあなたは以前より市場価値が上がるはずです。

 

周囲の人の話をしっかり聞き、壁を乗り越えたあなたが、将来を見据えた仕事ができることを心から応援しています。

 

 

参考

会社を辞める覚悟が持てない!

そんな方は下記も合わせてご参照くださいね。

参考時期
【退職】仕事辞める覚悟を持てない!迷いを消すための「3つの準備」
【退職】仕事辞める覚悟を持てない!迷いを消すための「3つの準備」

 

 

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