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今回の記事では、仕事に情熱が持てないやる気がわかないと悩んでいる方へ。
日本人は真面目で勤勉というイメージを覆す研究結果をもとに、あなたの今の気持ちが間違っていないことを解説します。
これを読めば・・・
この記事を読んでいただければ、日本人の真面目なイメージに惑わされることなく、自分が今何をすべきかが分かります。
仕事にやる気のある日本人は一体何%か?驚きの調査結果が出ました。
毎日働いてはいるけれど、なんだか情熱が持てなかったりやる気が起こらなかったり。
結構多くの人が「このままでいいのか」。
そう悩んでいるでしょう。
今回は2017年に行われた、従業員のエンゲージメント研究から得られた、驚きの事実と解決策について解説しますね。
※エンゲージメント:対象が望む行動を取ること
メモ
かなり日本人のイメージを根底から覆す内容なので驚かず、最後に今回の引用元の動画も貼っているので目を通してください。
この研究の結果から、日本人が仕事に情熱を持っている割合は・・・
注意
たったの「6%」という結果が出ています。
これは結構衝撃の結果ですよね。
さらに衝撃なのは、やる気を感じないという人が70%にものぼるという結果です。
仕事をしている人の7割が情熱を感じなければやる気も起こらないということです❗️
一体どういう研究からこんな実態が出てきたのか❓
次の項目で解説しますのでついてきてください。
関連記事>>転職活動は時間とやる気のある時?結論:勝手に行動できる仕組みを。
米ギャラップ社による日本人ビジネスマン1300万人調査
この研究はアメリカのコンサルティング企業「ギャラップ社」がQ12(キュー・トゥエルブ)という、12の質問によって139か国の1300万人のビジネスマンに対して統計が取られました。
かなり精度の高い研究になっています。
その質問は下記の内容になります。
※<>書きの内容をその下の質問で確認するという意味です。
Q12(キュー・トゥエルブ)
<何が手に入るのか?>
- 【Q1】自分が職場で期待されることを知っている
- 【Q2】仕事をうまく行うのに必要な道具・材料を与えられている
- 【Q3】職場で最も得意なことをする機会を毎日与えられている
<どんな貢献ができているか?>
- 【Q4】この7日間で良い仕事をしたと認められたり褒められたりした
- 【Q5】上司または職場の人が自分を1人の人間と気にかけてくれている
- 【Q6】職場の誰かが自分の成長を促進してくれる
<自分の存在意義は?>
- 【Q7】職場で自分の意見が尊重されている
- 【Q8】会社の氏名や目的が自分の仕事を重要だと感じさせてくれる
- 【Q9】職場の同僚が真剣に質の高い仕事をしようとしている
- 【Q10】職場に親友がいる
<全員が成長するには?>
- 【Q11】この半年のうちに職場の誰かが自分の進歩について話してくれた
- 【Q12】この1年のうちに仕事について学び成長する機会があった
この結果は下記のグラフを見てください。
1位アメリカの31%に続く国々と比べても、日本が異常に低い事が分かりますね❗️
注意
139カ国中132位と「ほぼ最下位レベル」の情熱度です。
この結果に大きく影響をしているのが上司など「管理職」のあり方です。
次の項目では、自分ではどうしようもできない上司のあり方は会社への提言として、あなた自身が情熱を持つために変えるべき視点とともにお伝えします。
関連記事>>仕事のやる気が下がってヤバイ。座り時間とメンタルに関係があります。
やる気・情熱減退を避けるための具体策
やりがい・情熱度を高める策
- 仕事は仕事という割り切り
- レベルアップを感じる環境
- 日本の管理職の海外研修
順に説明しますね。
1.仕事は仕事という割り切り
あなたが一般社員の場合、なかなか会社に対して提言することは難しいかもしれません。
管理職になり会社への発言力を持つまでは、仕事は仕事なんだという割り切った考え。
これを持ちながら働く事が、返ってあなたの視野を広めてくれる効果が期待できます。
ポイント
「会社のため」という大きな大義を持つより、「自分の成長のため」に頑張るんだ❗️
それが結果的に会社のためになる可能性を秘めていますよね❓
ポイント
人生が「仕事中心」である必要はありません。
私のように20年会社員をした結果として、個人で仕事をする人間もいるわけですから。
まずは気持ちを楽に持って「1日をトータルで楽しく過ごす」
その中に仕事が入ってるくらいの感覚でOKです。
2.レベルアップを感じる環境
やはり自分が少しでも成長している事が感じられる環境と、そうでない環境とでは仕事に対するやる気が大きく変わります。
分かりやすく資格を取るとできる業務が増えるとか給与に影響するとかもあります。
以前の記事でも書きましたが給与をあげるためには
ポイント
「与える価値」を上げなきゃですよね❓
関連記事>>【衝撃】給料が上がらない理由。労働力ではなく〇〇あげる事が必須
いつまでたっても誰にでもできるような仕事を続けていると・・・
注意
30代後半、40代になってから転職しようとも、スキルがないことに気付いて選択肢がない❗️なんてことになりかねません。
できるようになった仕事は、良い意味で積極的に捨てて、新たにチャレンジし続ける環境に身をおくようにしましょう。
その手段として「転職」もスキルアップへの道です。
関連記事>>【おすすめ転職サイト】わかると怖い「3年神話」に潜む落とし穴
3.日本の管理職の海外研修
この満足度を左右する1番の要因は、上司や先輩といった「管理職」です。
上司は選べませんよね❓
しかし
ポイント
あなたがもし管理職なら、前項のQ12を利用して「部下のやる気」を上げてあげることも可能です。
私自身もいくつもの会社に属してきて、管理職の程度の低さを目の当たりにする場面は何度もありました。
ポイント
会社は費用をかけてでも管理職を一定期間、海外の企業で研修を受ける機会を設けるべきです。
同じ環境にいては「自分を客観視」することはできません。
強制的に違う環境に身をおいて、自社内での自分の役割や立ち居振る舞いを見直す機会を作らないと
注意
優秀な若手がコストかけた分を回収する前に外部へ流出することになります。
それが多くの企業で同時多発的に起きたら、日本経済は確実に低迷するのが見えています。
あなたが管理職で会社に提言できるなら、あなた自身の知見も広げる事ができるので、ぜひ会社に申し出てみてください。
あなた自身も海外で新しい発見ができるかもしれません。
やる気が起こらないのは基本。そこからあげる事が人生を豊かにする
日本人が7割もやる気や情熱がないというのは驚きの結果でしたよね❓
日本人は「勤勉な民族」だと自分でも思ってたはずですから。
今回お伝えした調査について引用元のメンタリストDaiGoさんのYouTube動画も貼っておきますので是非ご覧ください。
環境変化を求めて動くことも含めて、あなたがより情熱を持って仕事ができるように邪魔をするデータについて今後も随時情報発信をしていきます。
【引用元】
- ギャラップ社の「Q12(キュー・トゥエルブ)」についてはこちらの記事を参考にしています。
当サイトでは希望が叶ってイキイキ働けるような転職先に出会えたことを【成功転職】と勝手に呼んでいます。
あなたの【成功転職】を心から応援しています!
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