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今回の記事では、転職活動で面接に進んでも中々受からない理由が知りたいという方へ。
無意識にやってしまいがちなことと、話を聞いてもらえるコツについて、仕事でも応用ができる内容を解説します。
これを読めば・・・
この記事を読んでいただければ、ちょっとしたことをするだけで、人間心理を利用してこちらの話に耳を傾けてくれるようになります。
目次
面接が受からない理由!「負け顔」を持つことが確率を上げてくれる。
書類選考は通って面接にはいけるのだけれど・・・
- 面接がなかなか受からない。
- 受からない理由がわからない。
そう悩んでいる方は多いと思います。
質問に対する模範的な回答については、転職サイトで多く書かれているので、当サイトでは違った切り口からお伝えしていきます。
もし「書類選考」がなかなか通らないという方は下記の記事で「過去・現在・未来」の3つのカテゴリー分けで自分を棚卸しする方法を解説しています。
参考記事
-
職務経歴書で差別化!ポイントは<過去・現在・未来>3点の整理。
そしてそのほかに「クセになっている事」が壁になってしまっていることもあります。
特に・・・
- キャリアを重ねての転職
- 30代以降になってからの転職
などにみられるもので、エージェント時代にこのタイプの人を多くみてきました。
そのタイプに当てはまる人が共通して「できない事」があります。
結論として・・・
「できない事」とは・・・
相手に「負け顔」を見せることです。
人は自分が知っている内容に対して
- 知っている、分かっている感じ
- 知らないと思われたくない感じ
これらを無意識に出してしまうことが多々あります。
私自身が面接官を担当していた時にも下記のパターンがありました。
こちらの説明に対して
「それは知っています」
「よく聞きますよねぇ」
と言った言葉を被せ気味に言ってくるパターンです。
知っていることはとてもいいことだと思います。
しかし相手の話を遮ってまでアピールすることでもないんですね。
そんなこと❓と思いがちですが面接は「会社との相性」や「協調性」もみています。
自我が強い人、と言う印象がついたりマウントをとる性格と取られることさえあります。
ではそもそも「負け顔」とは一体なんなのか❓
それを身につけることがなぜ受かりやすい理由になるのか❓
次の項目で解説しますので一緒に見ていきましょう。
転職の「面接が受からない」を明確にする心理学の「返報性の法則」
「負け顔」とは・・・
ポイント
相手に「弱い部分」を見せられることを指します。
例えば、仲間内でイジったりした時に
- 「ムキになる人」
- 「面白くできる人」
この2パターンあったとすると、あなたはどちらに当たりますか❓
もしや・・・?
「ムキにならないけど、イジられたくもない」と思うこと多くないですか❓
イジられた時に「面白くできる人」
このタイプが、意見を言った時に「聞きたくなる」のが人間の心理です。
相手に返したくなるという・・・
心理学でいう「返報性の法則」を利用するわけです。
一度面白くしといて真面目な話をしたら周囲は何々❓と聞く姿勢をとります。
「負けたー」って言う顔が見せられる人はビジネスにおいても、
- 信頼を得やすく
- 親近感を持ってもらえて
- 話しやすいと思ってもらえるものです。
逆に「すぐムキになる人」は、その人に意見を言おうとしても「またムキになるでしょ❓」と警戒されます。
ですので語弊を恐れずに言うと・・・
ポイント
一度受け入れて「恩を売って」おいて、こちらの話を聞かせる。
この「返報性の法則」はとても有効です。
面接でも質問や説明の途中で「わかってる感」を出すと、面接官も話す気も聞く気も失せてしまうので注意が必要です。
ここだけは注意
知っていても説明には口を挟まず、静かに笑顔で聞きましょう。
年齢・キャリアを重ねるほど出てしまいがちな傾向です。
知らないと思われることが許せないと言うプライドの高さも知らずに伝わってしまいます。
注意ポイント
言う側と受け取る側の意図が必ずしも「イコール」にはならないと言うことを念頭においてください。
「受け取った側の感情が正解」になってしまうのがコミュニケーションでもあります。
次の項目では、面接に受からない理由を消す「負け顔」を見せる3つのポイントについて解説します。
面接の前に、エージェントとの
- 「希望条件、職歴のヒアリング」
- 「面接対策(模擬面接)」
といった場で慣らし練習をしておくとプロからの客観的な印象を教えてもらえます。
面接の姿勢のどこが相手の印象を下げているのか❓
中々通らない方は、ここも知っておくことを元エージェントとして強くオススメします。
対策が万全なエージェントはココ!
転職面接が受からないを理由を消す「負け顔」。3つの方法と効果
負け顔見せる3つの方法
- 人の説明に「知ってる・わかってる感」をださない
- 論破することが意見を通すことと思わない
- イジられてあげると話を聞きたくなる心理を利用する
順に解説しますね。
1.人の説明に「知ってる・わかってる感」をださない
既に書いていますが面接の場では、相手の話が終わってからこちらが話す。
基本中の基本ですがアピール願望が先走ってしまいがちです。
ポイント
知っていてもゆとりを持って、口角を上げて耳を傾けてください。
くれぐれも「あ、それ知っています」という感じを出さないよう注意してくださいね。
初めて聞くように、そして「あなたの話に興味があります」ということを表情で、姿勢を前のめりに表現してください。
その1つの動作だけで相手は「あ、興味を持ってくれてるんだな」という心理に変わっていきます。
2.論破することが意見を通すことと思わない
「朝まで生テレビ」って見たことありますか❓
政治や社会問題の討論番組ですが、白熱するといい大人が声を荒らげて自分の意見が正しいと。
あれ何にも入ってこないんですよね(笑)
※あくまで個人の意見です。
注意
自分の意見で「論破」することが正解ではありません。
相手が「納得」してこその着地です。
これは仕事でもプライベートの友人・恋人との関係でも同じことが言えます。
面接でも退職理由などで、「他責な理由」を自分が正しいと論破しようとしても、結局相手には何も響きません。
ポイント
退職理由は「自分」がどうなりたくてそう思うに至ったか。
そこにフォーカスした内容にしましょう。
過去の嫌悪感は相手に伝わりません。
話すべきは未来への展望です。
詳しくは下記の記事でも詳しく書いていますので、よければお目通しくださいね。
関連記事
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業績不振での転職。本当でも「状況」より「展望」を伝えましょう!
3.イジられてあげると話を聞きたくなる心理を利用する
これは先述の「返報性の法則」です。
人事の中には、わざと意地悪な聞き方をするケースがあります。
注意
これはストレス耐性を見ることが目的です。
中には単純に意地悪なだけの人もいますが(笑)
それを笑顔で返されれば、ストレス耐性を見ていた場合、申し訳なさから柔和な対応になります。
ポイント
面接では必ず「ストレス耐性を見る質問がある」と心構えを追っておくことをオススメします。
決してイラッとしたり、反論したりせずやんわりと笑顔で答えましょう。
「あ、イジってきてる」くらいの感じで対応してください。
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2次面接での対策と心構えは?互いの「イメージ」をすり合わせる場。
転職面接での「負け顔」ができる人は人を動かし人生を豊かになる!
ちょっとしたストレスをかけられた時に、笑顔で返してあげられる人は転職先でも周囲に人を惹きつける人になることができます。
そして面接でも相手の懐に潜り込み「面接に受からない理由」を消してくれます。
あなたに話したい、あなたの話が聞きたい。
ポイント
そう思ってもらえる「負け顔」を身につけましょう。
完璧な人ほど近寄りがたいものです。
どこかに突っ込みどころがあるくらいの方が人は親近感を抱きますよね❓
あなたが周囲を笑顔にできる人になって、人事担当も転職先の仲間もみんなを笑顔にできる人になれるよう心から応援しています❗️
【 追記:転職をお考えの方へ 】
転職は「情報戦」です。
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