

今回はそんなお悩みを解決します。
この記事の信頼性
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今回の記事では、アルバイトサイトの広告などでひと昔よく見かけた「好きを仕事に」に潜む危険性について。
情熱を持って仕事に取り組む為のマインドについてお伝えします。
この記事の内容
「好きを仕事に」の転職は失敗する危険性大。良いアドバイスが必要。
「好きを仕事に」→「仕事を好きに」しなければ先細り転職に陥る
仕事を好きに、情熱的にになる為のポイント
「好きを仕事に」の転職は失敗する危険性大。良いアドバイスが必要。
結論から言うと、好きなことを仕事にするという思考は
注意
転職を繰り返す危険性が大いにあります。
つまり転職後に失敗と感じる可能性が大きくなるということです。
冒頭でも書いたように、一昔前の某アルバイトサイトのキャッチコピーに「好きを仕事に」というのがありました。
私が実際に転職エージェントとしてサポートしてきた経験から見ても、好きな事を仕事にした方ほど再転職の割合が非常に高かったです。
海外の大学で取った、その仕事の分野が元々好きだった人と、そうでない人との幸福度・収入に関してアンケートでは
注意ポイント
元々その仕事に興味を持っていない人の方が幸福度・収入は高くなっている
という結果が出ています。
なぜこんな結果になるのでしょうか❓
メモ
答えは「好き」と「仕事」がイコールになることは少ないからです。
下手をすると好きだったことが、仕事にしたことで嫌いになってしまうことさえあります。
仕事をする上で、また転職で候補先を絞る上では
ポイント
「好きを仕事に」→「仕事を好きに」と言う考えの変革をしなければなりません。
関連記事>>友人紹介の転職【リファラル転職】は失敗の可能性が高いので要注意!
「好きを仕事に」→「仕事を好きに」への思考変革
私も新卒の就活をしていたときに、業界をどこにするか迷っていたんですね。
学生時代は友人とバンドを組んでギター弾いたりしていたので、音楽業界へ就職しようかと思い、某大手楽器メーカー・音楽コンテンツ販売企業にいた、いとこに相談しました。
するとこんな言葉が帰ってきたんです。
メモ
好きなら仕事にしない方がいい、きっと失敗するよ。
と言われました。
いとこが言うには「好きにも度合いがあって、音楽業界なら朝から晩までずーっと音楽を聴いているレベルでなければ好きじゃなくなるかもよ」とのことでした。
まぁ好きと言っても偏りもあったし、そこまでのレベルでもないのでやめた経緯があります。
そのアドバイスは正解だったなと思います。
本当に深い知識ではなく趣味程度の「好き」なのであれば、失敗して短期で離職する可能性が高いので、
ポイント
「好きになれそうなこと」、「仕事はそのうち好きになる」と言う考えに変換が必要です。
仕事が天職だと感じている人へのアンケート結果からも、人生に目的を持っていなかった人の方が仕事にやりがいを見出し情熱をもち成果を出しているのが実証されています。
意外な結果ですよね❗️
最初はそうでもないところからスタートしてだんだんとやりがいを感じて行ったということです。
それではどういう思考を持って仕事をすべきか❓
転職をするなら仕事を探すべきか❓
それらについてのポイントを具体的にお伝えします。
関連記事>>転職活動に必要な3つの考え【KTK】途中で変化する人ほど成功する
仕事を好きに、情熱的になる為のポイント
ポイント
- 1年目を3ヶ月ごとに区切って「目的を持った期間」にする
- 社会貢献できていることを実感する
- 気持ちいいポイントを知る
- 関係する部署の人間を把握、巻き込みやすい関係を作る
- 関係する本や情報からプラスアルファを持つ
順に説明しますね。
1.1年目を3ヶ月ごとに区切って「目的を持った期間」にする
おそらく入社すると3ヶ月が試用期間のことも多いと思います。
具体的には入社後の期間毎に下記の目的を持つと取り組みやすく、情熱が徐々に燃え上がってきます。
ポイント
- 1〜3ヶ月目:会社への慣れ、自社サービス習得、業務内容を習得する時期
- 4〜6ヶ月目:社内での事例習得、トラブルシューティングを覚える時期
- 7〜9ヶ月目:実際の業務に必要な書籍や情報で基礎知識+自己学習知識を蓄える時期
- 10〜12ヶ月目:基本業務にオリジナリティを加える時期
こう言った感じで期間毎に身に付けることを明確にしておくと、あっという間に1年経過し2年目に開花します。
2.社会貢献できていることを実感する
- 会社のサービスが最終的に社会貢献しているポイントがどこなのか?
- あなたの会社のサービスを利用して誰が幸せになるのか?
ここを意識して仕事に取り組むことで「やりがい」が生まれます。
これを持っている、持っていないは大きな違いで、やりがいを感じてない人の多くは、そこに目を向けていないか、サービスそのものが社会貢献度の低いものと言った可能性が高いです。
3.気持ちいいポイントを常に探す
仕事していて「やったー!」と思えることってモチベーションに大きく影響しますよね。
ポイント
今の仕事の気持ちいいポイントはどこですか❓
私がエージェントの時は、
- 書類通過
- 面接通過
- 内定獲得
- フォロー時に楽しく働かれている
など、いくつもの気持ちいいポイントがありました。
今の仕事を続けるにしても、新しい職場になるにしても、常にこの「気持ちいいポイント」を把握して追求しましょう。
仕事を好きになれば連発して良い循環に入ることができます。
このポイントは細かいスパンでたくさんあればあるほどポイント同士の大小を補ってくれます。
4.関係部署の人間把握、巻き込みやすい関係を作る
職種によっては、部署を横断して報連相をとることもあると思います。
欧米ではポジティブですが、日本ではネガティブに捉えられる「根回し」を普段の交流からしておくと、いざ仕事で助けが必要な時に、必要な助けを得やすくなります。
これはどの職種にも当てはまる内容なので、普段からコミュニケーションをとっておきましよう。
仕事を好きになる為の「良好な人間関係」の大きな要因です。
やはり社内での人間関係を整えておくと困った時により良い結果に導いてくれるものです。
5.業務に関係する本や情報からプラスアルファを持つ
今はどの職種に対しても勉強ができる本が揃っています。
そしてネットで調べれば多くの情報が得られます。
ネットの場合は真偽を見極める目が必要ですが。
社内で得られる知識・情報のほか、積極的にそう言ったところからの知識を得ることで、自分の視野が広がるだけでなく仕事のやり方の選択肢も増えたりと、
仕事を好きになるにあたって損になることはないですね。
関連記事>>自分の適職を知る。「4つの幻想」と「7つの重大ポイント」を知ろう。
思考1つ、視点1つでやりがいは簡単に見つかるもの
これらのように、ポイントを明確にしておくことで「やりがい」は自然と見えてくるものです。
注意ポイント
これを妨げるのは
「慣れや停滞感」 → 「追求心の低下」 → 「視野が狭まる」
と言う循環です。
好きになる為の追求心が低下したまま転職しても、一定期間が経過すると同じ状態に陥り在籍期間がどんどん短くなる「先細り転職」に突き進んでいくことになります。
では、前項でお伝えしたポイントに追求心を持って「仕事を好きに」なったらどんな姿が待っているでしょう?
こんな未来
- 前週よりも今週の満足度が高まる
- 気持ちいいポイント連発で社会貢献意欲が高まる
- 関係各所から感謝を頂き、あなたに信頼をよせる
- 仕事に情熱の炎が灯り毎日が前向きになり充実した毎日
- 心にゆとりが生まれてプライベートも充実した人生が始まる
現在転職活動をしている方も、是非前項のポイントを意識して転職先企業を絞ってもらえればと思います。
仕事を好きになれたら最強です。
毎日夢中になれて感謝されてますます追求したくなるでしょう。
そんな環境への1歩を踏み出して頂ければ幸いです。
【 追記:転職をお考えの方へ 】
転職は「情報戦」です。
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