

今回はそんなお悩みを解決します。
この記事の信頼性
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今回の記事では、転職する際に必ず作成する書類「職務経歴書」について。
- 履歴書はいいけど、職務経歴書は形式自由っていうのが、逆にどう書いていいかわからない
- フォーマットがあっても、書くのに時間がかかってしまう。
そんな方は多いと思います。
しかし、私自身も多くの方の職務経歴書を添削してきて、そして私自身も転職活動でその時の最新の職務経歴書を作成してきて
ポイント
「コツ」さえ掴めば苦にならない
ということを実感し、その方法をお伝えしたいと思います。
この記事の内容
- 職務経歴書で差別化!ポイントは<過去・現在・未来>3点の整理。
- 職務経歴書は面接を意識して質問を誘導できる書類
- 転職回数が多い場合の職務経歴書の書き方
- 知っておくべきコツをを持って成功した先に待つ未来
職務経歴書で差別化!ポイントは<過去・現在・未来>3点の整理。
転職活動で必ず提出を求められる書類には「履歴書」「職務経歴書」がありますね。
履歴書は学歴や職歴を時系列で書いていくだけでいいのだけれど、職務経歴書は書式自由というのが逆にどう書いたらいいかわからなくてに苦手❗️
という方、私がエージェント時代もとても多かったです。
しかし、もっとシンプルに考えてみましょう。
採用する側は職務経歴書のどこを見ているでしょう❓
大まかにはこの3点です
ポイント
- 過去:どんな実績を上げてきて、そこにどのような工夫や努力をしてきたか?
- 現在:それらを経て、今どのような能力が身についているのか?
- 未来:自社の業務において、それらの能力がどう役立つか?
これらを各会社での職務内容に当てはめて、売上や件数など「具体的に表せる数字」を合わせて記載していく、という流れだけなんです。
そして視点をこちらに戻しましょう。
結論から言えば
ポイント
これらの疑問に自分は応えられるよ❗️という書き方をする。
シンプルにこれです。
エージェント時代、面接を受ける方への事前の対策として「想定質問集」を作って、電話や直接お会いして対策をする中で、面接では緊張するかもしれないが、
メモ
質問は「あなたの過去・現在・未来についてしか聞かれない」と伝えていました。
職務経歴書も面接も考え方は同じなんです。
書類か対面かで考えるから別物と捉えがちですが、相手が知りたいことというのは「過去・現在・未来」これだけです。
業務面で言えば前述の枠内のことになります。
あなた自身のことを聞かれた場合は
ポイント
- 過去:これまでに◯○という仕事で△△という工夫で●●という実績を出すことができた
- 現在:それらの経験を積んで■■という強みがある
- 未来:今後はこの実績が御社業務の□□という点に活かすことができる
事前にこのことを整理して書き出すか、メモツールなどに記録しておきましょう。
あなたがどう進んでいきたいかの指針になるはずです。
これが見える化されているだけで苦手な職務経歴書の作成がサクサク進みますよ❗️
✅ チェックポイントおさらい
難しく考えない、必要なのはあなたの「過去・現在・未来」の3つのみ
関連記事>>面接で語れる実績がない?それならば未来の【潜在可能性】を語ろう。
職務経歴書で面接の質問を誘導できる
誘導というとメンタリスト的な感じですが、別にそういったことではなく、職務経歴書での強弱の付け方次第で、面接する側が食いつくポイントを意図的に作ることができるんです。
例で言うと
ポイント
前項での「過去」で出した実績で行った「工夫」「努力」の部分を、太字やアンダーラインを引くことで目を引かせる<ハイライト効果>ですね。
自然と目につくので、ここもっと聞いてみたいと面接をする側の心理に働きかけるわけです。
私も自分の転職の時も、エージェントとして添削をする時もこの方法を用いていました。
実際に面接に臨むと、そこ以外の想定外の質問というのはあったとしても、雑談レベルだったりと、ほぼこちらの想定内で進めることができました。
これらのことから、繰り返しになりますが「過去・現在・未来」を意識して、「ここを面接で聞いて欲しい」と思う事は太字やアンダーライン、今のパソコン作成ならマーカー引けたりもするので目立たせましょう。
✅ チェックポイントおさらい
面接を想定して書く事で、面接官の質問を誘導することができる
関連記事>>履歴書で差別化はできる。【知らなきゃ損】な転職活動の履歴書作成。
転職回数が多い場合の職務経歴書の書き方
転職が初めて、回数が2回目くらいなら良いのですが、5回6回となると書かなければいけない職歴が多く、それだけで拒絶感が出ちゃうことありますよね。
基本は前項と同じで、数々の職歴の中で「どこでの経験が自信を持っているか❓」をまずはっきりさせましょう。
そしてそれ以外の企業は簡素にまとめます。
ポイント
自信のある「中心的な経験を積んだ企業」での業務内容や実績に注力しましょう。
ハイライトをどこにするのか❓
そこと応募先との親和性を強調する ➡️ これによってあなたの強みがどこなのか❓がフォーカスされます。
注意すべきは、どこの経験も同じボリュームで書こうとして「枚数が多くなる」ことです。
ポイント
- 1枚目:冒頭の「職歴概略」+「直近の職歴」で
- 2枚目:「ハイライトしたい職歴とその他の職歴」
- 3枚目:保有資格+自己PR(冒頭の参考記事で書き方を参照)
で3枚がベストです。
それ以上は読まれないと思ってください。
丁寧に全部書くことは誠実なことですが、人事側の思考から言えば「まとまりがなくて、どこが強みかわからない」につながる可能性がとても大きくなります。
自分が自慢できる部分を評価して内定が獲得できれば、その時と同じかそれ以上のモチベーションで、入社後に仕事ができることを断言することができます。
関連記事>>面接回答時のコツ【キーワードコネクト】設定してつなげて話そう。
知るべきコツを掴んで成功した先に待つ未来
何にでも「コツ」は必ずあります。
そしてそこに共鳴する企業があります。
1社目で鐘が鳴ることもあれば、何社もかけて鳴る場合もあるでしょう。
決して妥協することなく、フィーリングを大切にして決めてくださいね。
そうして納得した上で入社を決める事ができたらあなたにどんな未来が待っているでしょうか❓
あなたに待っている未来
- 面接官の心情を理解した上で職務経歴書が作成できる
- 面接での質問の大半が想定内になる
- 語れる質問が多くなり面接の場が盛り上がる
- あなたが最も得意な部分を評価し採用される
- スキルを活かしてイキイキと働ける
- 心にゆとりが生まれてオフでもチャレンジしたい事が見つかる
- 公私共に充実して豊かな人生になる
「職務経歴書」って言う独特なネーミングが「なんかわからないけど苦手意識」みたいな感じになっちゃってるだけなんですよね。
でもポイントを知ってコツを掴めば書くこと、書かなきゃいけないことがハッキリとフォーカスされます。
そしてあれだけ苦手だった職務経歴書が「他者と差別化できる強力なツール」になり得るのです。
また、エージェントを利用して、自分では客観視しても見つけられないあなたのアピールポイントを見つけてもらうのもオススメポイントです。
私もエージェントでしたので、もったいない❗️
と思う職務経歴書を数多く見てきて私の方から加筆してご本人に確認をとっていましたが、100%「自分じゃ気づかなかったです❗️」と言う返答で拒否された事は1度もありませんでした。
中々自分では気づくことってできないところに「あなたの良さ」が隠れている場合が多いです!
エージェントを使うメリット
- 人気で殺到するような非公開求人を教えてくれる
- 書類作成や面接対策を企業担当に合わせて教えてくれる
- 候補先企業の内情について熟知している
- 聞きづらいことを代わりに交渉してくれる
- 転職後もサポートしてくれる
これだけのメリットがあってしかも無料なので使わない方がもったいないですね。
ぜひいくつかのエージェントを同時に頼って欲しいなと思います。
下記に登録しておくべき転職サイト(エージェント)を紹介した記事を貼っています。
ポイント
後ろの道は変えることはできませんが、前にある道を作ることはできます。
是非すぐに登録をして歩き出しましょう。
そしてエージェントのアドバイスでタッグを組んで希望する転職を実現してください!
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