


<この記事を書いている人>
◆ 転職エージェント歴16年&自身も5回の転職を経験。
◆ 転職、うつ、エージェント経験から読む方の転職・人生を豊かにします。
◆ 転職系の企業メディアへのコラム寄稿依頼も頂いています。
◆ ブログ村「転職」カテゴリ1位、当サイトから転職エージェント登録多数あり。
今回の記事では、転職エージェントを掛け持ち利用する際のテクニック。
元エージェントだからわかる心理操作の方法をお伝えします。
これを読めば・・・
この記事を読んでいただければ、エージェント同士を競わせられます。
そしてより多くの良い情報をゲットできて時短活動になります。
-
【2022年最新】総合力オススメ転職エージェント13選+α【迷う時間を無くす】
こんな方にオススメ
- これから転職活動を考えている
- 転職エージェントを使って転職活動している
- 転職エージェントを掛け持ちするか迷っている
- 掛け持ちしたいけど手間が増えそうで悩んでいる
目次
【転職エージェント】掛け持ちで操る方法。元エージェントのマル秘テク
転職エージェントの掛け持ちは絶対条件
- 今現在転職活動中
- これから転職活動を考えている
- 転職エージェントの利用を考えている
しかし転職エージェントの利用に迷う方のほとんどが・・・
< エージェントへの警戒心 >
- 求人や応募をゴリ押しされそう
- こちらの希望を聞いてくれなそう
- 最後までサポートしてくれなそう
こんな心配を抱えています。
そんな状況をこと防ぐためにも・・・
ポイント
転職エージェントは3社程度の「掛け持ち」が必須なんです。
私も16年にわたって転職エージェントをしていました。
多くの「非公開情報」を扱っている転職エージェントは転職活動では必ず利用してほしいと当サイトでも推奨しています。
転職エージェントの掛け持ちはメリットを生む
転職大手「リクルートエージェント」がアンケートをとっています。
「転職活動に何社のエージェントを使うか?」
その結果は下記の通りです。
出典:リクルートエージェント「転職エージェントは何社利用するのが良い?」
1社の方も27%と多いですが、2社利用と3社利用で59%を占めています。
このデータからも・・・
ポイント
転職エージェントは1社に絞ると誘導されずに済みます。
掛け持ちをすることで「エージェント同士で競わせる」ことができます。
たくさん使うと対応が大変と思いがちです。
初回ヒアリングはじっくり時間をかけますが、連絡ツールも進化しているので思うほどの手間は生じません。
それ以上にメリットの方が大きいんです。
エージェント1社に絞る大きなデメリット
将来にも影響する転職活動。
当サイトでもエージェントの情報を駆使してほしいと推奨しています。
-
【二刀流転職】エージェントと直接応募の両方使い。多くの〇〇を得る!
しかし注意なのが・・・
注意
エージェントを「1社だけ」に絞ってしまうとデメリットも多いんです。
転職エージェントだけでなく「営業職」にとって「競合がいない」と言う状況。
これは、気が緩んでエージェント主導で進んでしまう場合も考えられます。
ですので利用する際は必ず「総合型」や「特化型」を交えた「掛け持ち利用」をしてください。
ポイント
数としては3社〜多くて5社くらい。
エージェントとの相性も見つつ、いろいろな意見をもらうこと。
そして、持っている「良い案件」を競って出させるのがベストな利用方法です。
次に項目で、転職エージェントを掛け持ちするべき理由について解説します。
活動を始める方は案件が多い下記の推奨エージェントを「軸」してみてください。
< 隠れた情報と冷静な判断 >
関連記事
-
【違い】人材コーディネーター?キャリアアドバイザー?その役割を解説
check>>信頼性の高いサポート+25万円以上の厳選求人【キャリアスタート】
転職エージェントを複数掛け持ちして使うのが良い理由
転職エージェントを掛け持ちするべき理由はシンプルに下記の通りです。
< 掛け持ちで得られるメリット >
競合させて良い案件を得る
相性の良いエージェントを選べる
多くの意見でより良い検討ができる
順に説明します。
競合させて良い案件を得る
先にも少し触れましたが1社のみの利用の場合。
「競合」がいないと言う「独占状況」がエージェントに「気の緩み」を生んでしまうことがあります。
- 複数のエージェントを使う
- それを隠さずオープンにする
それぞれがあなたにとって最良の案件を優先して提示してくれます。
私も現役の時は必ず他にエージェント登録をしているか確認した上で、使っていない場合は逆に使った方が良いと勧めていました。
エージェント会社的には良くないんですけどね。
求職者目線で言ったら「情報」は多い方が「良い比較検討」ができるようになります。
相性の良いエージェントを選べる
エージェントを掛け持ちするということは、それだけの数のエージェントとやりとりをします。
エージェントの年代や性別の違いなどで「あなたとの相性」に違いが出るはずです。
あなたの中で
- 「優先順位」をつけるもよし。
- 目的別で「使い分ける」もよし。
ポイント
エージェントの特性を利用して
他での情報を「ちょい見せ」して
もっと有益な情報を引き出しましょう
転職活動の最大のポイントは「情報収集」です。
「非公開求人」と同様に「企業の内部情報」をしっかり得て、入社後のギャップやミスマッチのないようにしてください。
多くの意見でより良い検討ができる
エージェント企業によって保有している案件には違いがあります。
そして同じく「非公開求人」にも違いがあります。
いろんな意見をもらうことで・・・
ポイント
「自分では気づけなかった適性」に気づける可能性がある。
それが掛け持ちすることでの最大のメリットです。
自分で考えていた方向とは別方向からの適性を見つける助けにもなります。
そして判断に迷う時にはセカンドオピニオン・サードオピニオンとして、多方面からの意見で「正しいと思える道」に進むことができます。
掛け持ち時の注意ポイント
自分の中でエージェントと案件を整理する
ただ複数使うだけでは、あなたが忙しくなってしまうだけです。
- どの案件を誰から得たか
- 面談や面接のスケジュール
- 連絡や結果への返答・回答期限
など、しっかり整理しないと頭の中がごちゃごちゃしてしまいます。
なので、カレンダーアプリやメモアプリを使ってわかりやすく整理しておきましょう。
これは仕事を始めた時にもタスク管理に大いに役立ちます。
情報過多で逆に迷う
エージェントは自社の案件で応募して欲しいと当然に考えます。
競合する会社があれば、多くの情報をあなたにくれるでしょう。
それが時にあなたを迷わせてしまうこともあります。
それに備えて「できる事」と「やりたくない事」の線引きをしっかりしておきましょう。
次の項目では、これらを踏まえて「掛け持ちする」際に、効率を高めて成功する転職にする。
そのポイントとすべき部分について解説していきます。
関連記事
-
【転職エージェント】ダメな特徴TOP3。使えない担当を見極める方法
check>>選考を1つ飛ばして時間短縮【書類選考なし求人】専門のサポート
転職エージェントを掛け持ちする際に効率を高めるポイント
有効活用のためのポイント
- やる気のないエージェントは後回し
- 競合の進捗をチラつかせる
- 良い案件で競わせる
順に説明しますね。
1.やる気のないエージェントは後回し
例えばエージェントを同時に5社利用したとします。
エージェントの性格もそれぞれでしょう。
そんな中で・・・
注意
- 対応が悪いエージェント
- 返答が遅いエージェント
ここは後回しにしましょう。
その時点で競争から脱落です。
ただし案件が魅力的な場合は・・・
ポイント
エージェント企業に連絡をして「担当の交代」を申し入れる。
相性の良い「別のエージェント企業の担当」にその求人の相談をする
こちらは利用客なので気持ちよく利用する権利があります。
1日1日を有益なものにするために「待つ」のではなく、どんどんこちらから動いてOKです。
2.競合の進捗をチラつかせる
これはエージェントを「心理的に操る」ための手法です。
私自身も現役エージェント時にこの方法に操られた経験があります。
1社でも掛け持ちの場合でも・・・
ポイント
他のエージェントの進捗状況を伝えて「競合意識を煽る」ことです。
少し先に進んでいると思わせることで「スピード感」「よりよい情報」を出させるのが効果的です。
これは本当じゃなくても構いません。
何の仕事でも言えることですが、やはりエージェントも自社の案件で入社を決めてもらいたいものです。
競合が先に行っているとわかったらやはりスイッチが入ります。
ポイント
選考中の企業に
- 催促の連絡を入れたり
- 交渉をしてくれたり
とスピードUPに向けた動きをしてくれるので「時短活動」に繋がります。
他のエージェントの状況は確認のしようがないので、上手く駆け引きしてスピードを上げられるよう操作しましょう。
3.良い案件で競わせる
早さも大事ですが一番大事なのは・・・
ポイント
あなたに提示される「求人案件」です。
ここで各社魅力的なものを出してもらうよう競わせましょう。
できるだけ多くの
- 非公開求人(全求人の7割)
- 企業の内部情報(リアルな人間関係や社風)
を教えてもらって見逃しのないように活動を進めていってくださいね。
ヒアリングの際に転職の背景とか希望条件は伝えていますよね。
各社がたくさんの求人を出したら見るだけで大変です。
その時は・・・
ポイント
「私に最良だと思う案件を3つください」とエージェントに依頼してみてください。
私はこれを「ベスト3戦略」と呼んでいます。
提示してもらう案件をお任せにしちゃうと、あれこれとダラダラして決められなくなる恐れがあります。
そこで各社から3つの「最高案件」を出させます。
もしかしたら案件がかぶることもあるかもしれません。
募集企業側もエージェントは複数使っていることがほとんどなので、被った案件はあなたに合っている可能性が高いです。
被っても被らなくても・・・
ポイント
求人数は「利用が5社なら求人は15件」出てきます。
それもエージェント自身が「良い」と思うものだけです。
これが「掛け持ち」の良いところです。
まずはここから吟味していくのがベストな利用方法です。
ーー
「経済」もそうですが、いかに競合させてよいパフォーマンスをさせるか❓
そこを上手く突いていくのが上手な利用方法です。
ぜひエージェント利用の際は「掛け持ち」をオススメします。
check>>エージェントの力をうまく引き出す【厳選エージェント13+α】
check>>新卒時の情報不足を取り戻す【第二新卒エージェント13選】
< 隠れた情報と冷静な判断 >
転職エージェントの掛け持ち = 多くの情報を得て希望の未来へ!
1社の利用よりも「掛け持ち利用」にどんなにメリットがあるかがお分かり頂けたと思います。
私は新卒時は販売職だったので「購買心理」についても学びました。
買い物をする時も人は7段階ある購買心理で「比較検討」を行います。
ポイント
人は良いものを選ぶときには必ず「比較検討」すしないと満足する結果は得られないもの。
それは求人案件もそうですが、エージェントそのものを比較検討することも大切です。
この方法を活用すれば普通に使うよりも良い情報が得られる。
同じく転職活動をするライバルに「差別化」することができます。
それが転職後の環境、その先の人生まで豊かにすることにつながります。
ポイント
それが「転職という名のライフイベント」の影響力です。
前述の方法で良い案件、エージェントと出会って希望の環境へ転身できることを心から応援しています。
当サイトでは希望が叶ってイキイキ働けるような転職先に出会えたことを【成功転職】と勝手に呼んでいます。
あなたの【成功転職】を心から応援しています❗️
【 当サイトはランキングに参加しています 】
よろしければクリックいただけたら嬉しいです。
人気ランキングサイト&にほんブログ村
「転職」カテゴリ1位を獲得しています❗️