元エージェントが警鐘を鳴らす「求人募集広告」から読み解く注意すべき点!

転職
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連休明けで気持ちが憂鬱な方もいらっしゃるかと思いますが、それがデフォルト、周りも同じ気持ちですのであまり考え込まず気楽にいきましょう!

私は自分自身の転職活動の時もそうでしたが、エージェントとしても多くの企業の募集広告を目にしました。

職業柄、内部がブラックであることがわかっている企業もあるのですが、

そんな企業に限って広告の出し方に特徴があるんです。

転職を考えているけど、どこに応募していいか広告を見てもわからないというあなたにエージェント経験があるからこそわかる、社風を見分けるポイントをお伝えしたいと思います。

キャッチコピーから見る危険な社風の見分け方

まず、エージェントとしての経験から分かる、危険な匂いのするキーワードをお伝えします。

20代活躍中を必要以上にアピールしている

やたらと20代活躍中をアピールしている企業の中で、実際に平均年齢を見た時に30代40代の層が薄いなと感じる事があります。

実際に20代が活躍していることは良いことですが、その上の層がいないとなると使い捨て感をどうしても抱いてしまいます。

実際の「先輩の声」などでその世代の人のインタビューやサポート体制など育てていく環境が整備されているのか、

平均年齢はどのくらいなのかという点は募集広告の中でも、面接での質問でも確認が必要だと思います。

20代役職者多数をアピールしている

これは頑張りが役職に反映されると見えがちですが、視点を変えると基本的な教育が十分になされずに

実績もしくは在籍期間だけで役職に就かせる社風である可能性が高いです。

そんな役職者に多く見られるのが自分の目線でしか物事を見る事ができない「否定タイプの役職者」です。

実際に面接官も若くて社会経験が十分でないのに人がいないから役職をつけて任されているというタイプもいました。

役職が自分の実力と勘違いしてしまう典型的なケースです。

そうなると中々転職希望者の気持ちに寄り添うことって難しいんですよね。

人生の先輩から得られる事の大切さを感じる事ができないところは企業としての人の扱い方に危険さを感じます。

広告内で肩を組んで「仲の良さ」をアピールしている

仲が良いのはとてもいい事です。

でも本当に仲が良い会社であればわざわざ広告にお金をかけてまでアピールすべきところはそこではないと思います。

これから就く仕事に対するやりがいにフォーカスしていない広告からは何かを隠している印象が拭えず、実際そうだった事例を多く見てきました。

もちろん全てがそうだとは言えないので、詳細ページで仕事内容が詳しく書いてあって、

あなたが興味を抱いたならば書類を出して面接で実際に社風を肌で感じてみるのも良いと思います。

事業内容と関係ないスナップショットのような写真が多い

社員が(上着着ていなくて)Yシャツネクタイで肩組んでいる写真が散りばめられた卒業アルバムのような広告。

これはもはや何をアピールしたいのか?かなり不信感を抱いてしまいます。

それがわからないような社員がおちゃらけた写真を散りばめたような広告を使用している企業はブラックな印象が拭えないのが正直な感想です。

こう言った企業は危険な匂いを禁じ得ません。

最初の事例のような20代が活躍しているとか役職者がいるというのは一見若くても責任ある仕事を任せてもらえる、

と思えますが逆を言えば30代の中堅層がいない、もしくは育っていない、

全体的に入れ替わりが早く残れば自動的に役職者になるという可能性も高いです。

社員の平均年齢にも注目したいところですね。

そして、大手の募集媒体は大体2週間掲載ですが、いつも掲載している企業は入れ替わりが激しい可能性が大きいです。

もちろん事業拡大フェーズということもあるかも知れないので、HPの方も確認してみてください。

チェック

要チェクだー!

給与形態や福利厚生から見る危険な社風の見分け方

年俸制の企業はサービス残業常態化、査定で大幅ダウンがないか絶対確認!

給与形態が年俸制の企業は、賞与に左右されず提示された額をもらうことができて月額が高いので魅力的に感じます。

しかし、年間支給額が決まっているのでそれ以上は出さないという企業もあります(それも違法なのですが)ので、サービス残業が常態化している可能性が匂います。

もちろん全てがそうだとは言えませんが私のエージェントとしての経験から割合が大きい事は確かです。

また、月給賞与制ではあり得ない、プロ野球選手のように定期査定で評価が悪ければ大幅なダウンという可能性があります。

実際に転職希望者の転職理由で「査定で大幅ダウンして生活ができない」と言った方もいらっしゃいました。

もちろん、成果を出せば大幅アップもあり得ますが、元エージェントからの意見としては

外資系に多いこの形態は上下の幅が大きいので慎重に確認しましょう。

「ノルマなし」は数字で追わないということではない

営業職の方であれば「予算」という名の目標を持って日々活動されていると思います。

よく募集広告に見かける「ノルマなし!」という言葉。

ノルマという言葉は昨今、ニュースにもなるように無謀なノルマを課した末に社員が違法行為で契約を結ぶなど、ネガティブなイメージがあります。

そのため、営業職の方はノルマは課さないけれど予算は普通にあるよという企業がほとんどだと覚悟をしておいてください。

まったく数字責任を持たずしてどう売上を管理して評価をするのでしょうか?

逆に私はこの表記に惹かれて応募する営業職がいるのか不思議に思ってしまいます。

【おすすめ検索法】ホワイト原石発見法「逆順サーチ」!

そこでオススメしたいのが

「逆順サーチ」です。

希望条件を入れて検索するとたくさんの企業がヒットしたりしますよね?

20ページくらい出てきたら最後の方まで目を通す集中力も持ちません。

また前述の通り、1ページ目に出てくる企業は広告費をたくさん出して写真も多く大きな枠を利用しています。

逆に後半になればなるほど、写真は小さく(もしくは写真なし)はありますが、少ない広告予算で本気で良い人材を採用したいと熱意のある企業が多い傾向があります。

小規模であったりしますが、仕事次第では出世するスピードが早かったりと実力を正当に認めてくれる可能性もあります。

実際に私はこの方法でホワイトな会社で働くことができました。

これはあなたが企業規模を重視するのか、事業内容や成長性を重視するのかで使い分けてみてください。

一番後ろからでなくても10ページの検索結果だったら7ページ目あたりからみてみるなど工夫してみてください。

頭から探していたら辿りつかなかったところで運命の出会いがあるかも知れません!

広告から読み解けば、自ずと見極める目が養える

求人募集広告の出し方一つでその企業の採用への意欲や重視していることなどがある程度読み解くことができます。

給与例の表示をみても「インセンティブ(業績給)」の割合が大きすぎる(不動産業界に多いです)場合は、基本給をまずみてみてください。

金額も大きなものを扱うので簡単に毎月売れるとは限らないからです。

その他福利厚生の部分も大切です。社保完備は当然のこと健康診断、あとは女性に嬉しい育児休暇、産前産後休暇、復帰率もわかるといいですね。

定期的に会社で飲み会を開催してます的な表記はちょっと面倒臭い社風の可能性もありますが好き嫌いあると思います。

ここまで書いてきましたように、ポイントとする部分をしっかり抑えておけば私はうっかりブラックな企業に入ってしまった!

なんて失敗は絶対にしないと私のエージェント視点からも断言できます。

目を養う

目が養われる!

見極められればあなたが望む未来が待っている!

ここまで書いてきましたが、上述の内容に留意しながら自分自身が魅力的に感じる企業にアプローチをして、しっかり自分が貢献できることをアピールしましょう。

こうして希望とする企業に入社し、良質な環境で仕事ができればこれまでとは違う景色が見えて、視野が広がり、趣味も友人も増えて自分らしい時間を持てます!

皆がこうした働き方をして欲しいからこそブラック企業は広告の時点で見抜いてあなたの選択肢に入らないよう

エージェント経験をフル活用してあなたにアドバイスし続けたいと思います。

心から応援しています!

最後に・・・

これまで書いてきた危険を事前に察知するポイントを押さえて求人広告を読み解いていくことができれば、企業規模や給与の高さに惑わされずに、

あなたが求める環境が広告からある程度読み取ることができるようになります。

しかし、

興味が少しでもあるのなら複数社を時間差で応募していきましょう。

そうすれば1社ずつ応募するよりネガティブな通知にも気持ちを揺さぶられることなく、ポジティブな気持ちを維持して活動に臨むことができます。

是非良い企業・環境に出会ってあなたらしくイキイキとお仕事をして欲しいと心から願っています。

Kazutomo

 

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