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今回の記事では、転職エージェントを利用する際に、気をつけるべきポイントと上手く活用することで得られるメリットについて解説します。
これを読めば・・・
この記事を読んでいただければ、簡単に多くの良い案件に出会うことができ時短活動になります。
目次
転職エージェント複数利用のススメ。3〜5社で【競合意識】をあおる
先日Yahoo知恵袋で以下のような
質問が載っていました。
この類の質問は結構多いので、今回はこれに関する悩み解決をしていきます。
まだ転職エージェントを使ったことのない方もいらっしゃると思いますが
ポイント
転職エージェントは1社に絞ってはいけません。
複数利用で「競わせる」のが鉄則です。
たくさん登録しちゃうと対応が大変と思いがちですが、最初の面談(対面の場合)を除いてアポをとって合うわけではないので意外とこなせてしまいます。
注意
それよりも1社だけに絞ってしまうことの方がデメリットが多いんです。
「競合がいない」と言う状況は、相手の気を緩め相手主導で進んでしまう場合も考えられますので利用する際は必ず「複数利用」をしていきましょう。
ポイント
数としては最低3社、できれば5社くらい登録&ヒアリングをして、良い案件を競わせていくのがベストな利用方法です。
次に項目でその理由について解説します。
活動を始める方は案件が多い下記の推奨エージェントを「軸」してみてください。
「軸」に据えるエージェント
転職エージェントを複数利用&同時利用した方が良い理由
転職エージェントを複数利用するべき理由は下記の通りです。
競合させて良い案件を得る
相性の良いエージェントを選べる
より多くの意見でより良い検討ができる
競合させて良い案件を得る
先にも少し触れましたが1社のみの利用の場合・・・
注意ポイント
「競合」がいないと言う「独占」状況がエージェントの気持ちに「緩み」を生んでしまうことがあります。
複数社を利用して、なおかつそれを隠さずオープンにすることで、それぞれがあなたにとって最良の案件を優先して提示してくれます。
私も現役エージェントの時は必ず他にエージェント登録をしているか確認した上で、使っていない場合は逆に使った方が良いと勧めていました。
会社的には良くないんですけどね。
求職者目線で言ったら「情報」は多いに越したことはないですからね。
相性の良いエージェントを選べる
エージェントを複数利用するということは、それだけの数のエージェントとやりとりをします。
エージェントの年代や性別の違いなどで「あなたとの相性」に違いが出るはずです。
- あなたの中で「優先順位」をつけるもよし。
- 目的別で「使い分ける」もよし。
ポイント
エージェントの特性を利用して、各社から有益な情報を集めましょう。
転職活動の最大のポイントは「情報収集」です。
非公開求人と同様に「企業の内部情報」をしっかり得て、入社後のギャップやミスマッチのないようにしてください。
より多くの意見でより良い検討ができる
エージェント企業によって保有している案件には違いがあります。
そして同じく「非公開求人」にも違いがあります。
いろんな意見をもらうことで・・・
ポイント
自分では気づけなかった「適性」に気づくことができる可能性があるのも大きなメリットです。
そして判断に迷う時にはセカンド・サードオピニオンとして多方面からの意見で正しいと思える道に進むことができます。
注意ポイント
自分の中でエージェントと案件を整理する
ただ複数利用しているだけでは、あなたが忙しくなってしまうだけです。
- どの案件を誰から得たか
- 面談や面接のスケジュール
- 返答期限
など、しっかり整理しないと頭の中がごちゃごちゃするので、カレンダーアプリやメモアプリを使ってわかりやすく整理しておきましょう。
これは仕事を始めた時にもタスク管理に大いに役立ちます。
情報過多で逆に迷う
エージェントは自社の案件で応募して欲しいと当然に考えます。
競合する会社があれば、多くの情報をあなたにくれるでしょう。
それが時にあなたを迷わせてしまうこともあります。
それに備えて「できる事」と「やりたくない事」の線引きをしっかりしておきましょう。
次の項目では、これらを踏まえて「複数利用」をする際に、効率を高めて成功する転職にする。
そのポイントとすべき部分について解説していきます。
関連記事
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転職エージェントの賢い使い方。大手&それ以外のいいとこ取りを。
転職エージェントを複数利用する際のポイント
有効活用のためのポイント
- やる気のないエージェントは後回し
- 競合の進捗をチラつかせる
- 良い案件で競わせる
順に説明しますね。
1.やる気のないエージェントは後回し
例えば5社利用したとします。
エージェントの性格もそれぞれでしょう。
そんな中で
注意
対応が悪いエージェントや返答が遅いエージェントは後回しにしましょう。
その時点で競争から脱落です。
ただし案件が魅力的な場合はエージェント企業に連絡をして「担当の交代」を申し入れましょう。
参考記事
-
転職エージェントが合わない。3つのステップですぐ交代を申請しよう。
この連絡は社内で共有され、次に担当になるエージェントは優秀で一生懸命な人になる可能性が大きいです。
最初のエージェントは社内で怒られるでしょう。
こちらは利用客なので気持ちよく利用する権利があります。
1日1日を有益なものにするために「待つ」のではなく、どんどんこちらから動いていきましょう。
2.競合の進捗をチラつかせる
以前、エージェントを心理的に操るための手法として紹介したこともありますが・・・
ポイント
競合エージェントの進捗状況を伝える。
少し先に行っていることでスピードUPさせるのが効果的です。
関連記事
-
転職エージェントを操作する心理術。自分の理想にする3つのポイント。
何の仕事でも言えることですが、やはりエージェントも自社の案件で入社を決めてもらいたいものです。
競合が先に行っているとわかったらやはりスイッチが入ります。
ポイント
選考中の企業に催促の連絡を入れたり、交渉をしたりとスピードUPに向けた動きをしてくれるので時短活動に繋がります。
他のエージェントの状況は確認のしようがないので、上手く駆け引きしてスピードを上げられるよう操作しましょう。
3.良い案件で競わせる
早さも大事ですが一番大事なのは・・・
ポイント
あなたに提示される「求人案件」です。
ここで各社魅力的なものを出してもらうよう競わせましょう。
できるだけ多くの非公開求人と企業の内部情報に触れて、見逃しのないように活動を進めていってくださいね。
ヒアリングの際に転職の背景とか希望条件は伝えてあるので
ポイント
「最良だと思う案件を3つください」とエージェントに依頼してみてください。
私はこれを「TOP3戦略」と呼んでいます。
提示案件を丸投げにしちゃうと、あれこれとダラダラして決められなくなる恐れがあります。
そこで各社から3つの「最高案件」を出させます。
もしかしたら案件がかぶることもあるかもしれません。
募集企業側もエージェントは複数社使っていることがほとんどなので、被った案件はあなたに合っている可能性が高いです。
ポイント
被った案件があった場合でも、全く被らなくても合う案件、案件数は「利用が5社なら15件」出てきます。
まずはここから吟味していくのがベストな利用方法です。
「TOP3戦略」については下記記事でも詳しく解説していますので、合わせてお目通しくださいね。
合わせて読みたい
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求人に応募を決断できない。比較しやすくする裏技「TOP3戦略」
大きく言えば「経済」もそうですが、いかに「競争原理」の中でよいパフォーマンスをしてくれるか❓
そこを上手く突いていくのが上手な利用方法です。
転職エージェント複数利用=競争原理で希望の未来へ!
1社の利用よりも複数利用にどんなにメリットがあるかがお分かり頂けたと思います。
私は新卒時は販売職だったので「購買心理」についても学びました。
ポイント
買い物をする時も購買心理には「比較検討」と言う項目があります。
人は良いものを選ぶときには必ず「比較検討」するものなんですね。
それは求人案件もそうですが、エージェントそのものを比較検討することも大切です。
前述の方法で良い案件、エージェントと出会って希望の環境へ転身できることを心から応援しています。
当サイトでは希望が叶ってイキイキ働けるような転職先に出会えたことを【成功転職】と勝手に呼んでいます。
あなたの【成功転職】を心から応援しています❗️
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【 追記:転職をお考えの方へ 】
転職は「情報戦」です。
一人では知り得ない情報をエージェントはたくさん持っています。
非公開求人や企業の内部情報などたくさんの「情報」を判断材料に加えて成功するて転職を実現しましょうね!
あなたの未来が輝くためにも「今」を思いっきり有効活用してくださいね!