

今回はそんなお悩みを解決します。
この記事の信頼性
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今回の記事では、転職理由についてエージェント目線で、「危ないな」と思う現状から、あなたが「成長する転職」に必要な日常行動について解説します。
これを読めば・・・
この記事を読んでいただければ、不満には2種類あることがわかり、「成長する理由」で転職をして成長し続けることができます。
転職で成長したい。転職理由で速度は変わる。「正しい不満」が大切。
転職活動をしている方はそれぞれの理由があると思います。
- 会社に対する不満
- 社会の不況に対する不安
- 対人関係の不満
- 収入に対する不満
転職を考える人の大多数が「不満」が活動の原点にある。
エージェント視点で結論からいうと
注意
この考えが日本を衰退させる危険性がある
そう感じています。
不満があるから新たな環境を求める。
当然のことだし悪いことでもなんでもないです。
でも、これまでも書いてきた通り、欧米の転職の原点はそこじゃないんです。
海外の転職事情との違いは下記記事をお目通しくださいね。
>>日本の転職はネガティブ?世界の転職事情に見る非常識と転職の本質
恵まれた日本の雇用制度の中で、「負の不満」がいつまでも転職理由のほぼ全てを占めている状態ってよくないんですね。
これから超高齢化社会で労働人口は減っていく流れでしょ❓
その少ない労働者がみんな不満で転職して、またそこでも不満があって転職して・・・、
こうなったらどうなると思いますか❓
次の項目では「負の不満」による転職が危険だなと思う理由をお伝えしていきますので一緒に見ていきましょう。
関連記事
>>転職面接での「理由はやりがい」。正しく知らないとマイナス評価です。
「負の不満」があなたの成長を邪魔するワケ
そもそも「負の不満」ってなんだよ❓って思いましたよね。
冒頭で示した転職の原因となってる不満のうち「負の不満に当てはまらない」のって
ポイント
「給与に対する不満」です。
給与が安いと思うのって生活できないレベルのものは除いて、「自分はもっともらえるはずだ」という思いがあって、もっと評価してくれて、お金たくさんもらえるところに移りたい。
そういう「上昇志向」ですよね❓
そこで頑張って実力上げて見合わなくなったら「もっと自分を評価してくれるところへ」。
そうやって自分のスキルと経験で給料を上げていく。
これが「正の不満」です。
わかりやすく言い換えると
ポイント
「自分の実力」と「会社の評価」が釣り合わない状態。
これが原因で転職をする。
エージェントをしていた時も、この理由で相談を受ける人へは提案できる求人数が、その他の負の不満と比べても格段に多かったです。
注意
「不満」と「文句」は違うもの
「今回の転職の理由ってなんですか❓」と聞くと、ほぼ9割が「負の不満」だったので、それが普通に感じていましたが、今こうやって客観的に転職市場を見てると「いや危ない状況だなー」と思っちゃうんです。
欧米では以前も書きましたが、「アットウィル雇用」というのが労使双方の契約書にあって、「いつでも解雇できる・自分からやめられる」って明記されてるんです。
結構怖いですよね。。
日本でも「外資系はシビアだ」ってイメージがあると思いますが、イメージでもなんでもなく本当なだけです。
長くいたら役職が上がるわけではない。
「ジョブ型雇用」で、働く領域が完全に限定されてます。
違うことをしたい、ポジションアップしたいと思ったら社内で転職活動をするか
ポイント
外へそのポジションを「自分から掴みにいく」
これが欧米の転職のスタンダードです。
しかもエージェントを利用するなら欧米は「有料サービス」ですから、そりゃ必死になりますよね❓
日本は雇用を守る国で、エージェントサポートも無料です。
その中で「負の不満」で転職を繰り返す人が増えたら・・・。
ちょっと怖いなと思いませんか❓
じゃあ、具体的にどんな時に転職をすべきで、普段からどんなことを考えながら仕事をすればいいか❓
次の項目で具体例を挙げていきますね。
関連記事>>退職理由は本音を言って大丈夫!本音を使って運命と出会う3ステップ!
【正の不満】を生みだす仕事術
正の不満を生み出す仕事術
- 自分の職種の給与相場を知る
- 現職での限界点を知る
- 自分より給与額の高い人の仕事をする
順に解説しますね。
1.自分の職種の給与相場を知る
営業だと業界によって相場もだいぶ違います。
扱っている商品とかサービスの価格にも影響しますよね❓
ポイント
自社の業界の営業職で、自分の勤続年数だと「相場的な給与」はどのくらいなのか?
ここを常に押さえておくことは結構重要だったりします。
相場よりもかなり安い給料で働きたくないですもんね。
自分のスキルと経験ならもっと高く評価されるべき。
そう思ったら外に目を向けるタイミングです。
もちろん社内の評価時期のタイミングで交渉してもいいでしょう。
ただ「評価テーブル」をかっちり決めたがる日本の企業では、枠からはみ出すことを良しとしないので、過度な期待は持たない方がいいかもしれませんね。
ポイント
給与は「上げてもらう」ものではなく「自分で上げていくもの」。
この考えを常日頃持っておくことが、自分を成長させることにつながります。
2.現職での限界点を知る
わかりやすく「食品流通」で例えたら、お客様に届くまで
生産(上流) ➡️ 加工(中流) ➡️ 販売(下流)
といったそれぞれの役割がありますよね❓
ポイント
あなたの会社は業界の流れの「どこに」位置していますか❓
一貫してやっているのであれば、そこでの伸び代は大きいでしょう。
でも、一部分しかやっていないのであれば、できることの限界が出てくるはずです。
1つのことを極める「熟練」を極めるのも手段ですが、
ポイント
これからの時代はどっちかっていうと「ユーティリティプレイヤー」が求められます。
今の会社でできることを覚えて、やり尽くしたらその先のスキルを掴みにいく。
そういう転職が「自分の存在価値」を高めることになります。
存在価値が高くなれば必然的に給与にも連動してきますよね❓
これぞ将来のオーソドックスとなる「ジョブ型」での転職です。
1つの漫画を読み終えたら、新しい漫画を読みにいく。
超簡単の言えばその感覚です。
3.自分より給与額の高い人の仕事をする
入社したて、転職したての時はまだ「未熟」な状態です。
ポイント
でも「未熟」が後々で大きな強みになることを感じたことありますか❓
最初は基本的なことをしっかり覚えて、独り立ちしたら社内の1つ上、2つ上のポジションの人がやっていることに目を向けてください。
ポイント
未熟なうちに「上のポジション」の仕事を覚えてしまうことです。
そのポジションの人とランチに行って聞いてもいいと思います。
夜にちょっと食事しながら、飲みながら聞くと、仕事中には出てこないフランクでわかりやすい表現で話してくれることも多いですよ。
要するに
ポイント
今自分がやっていることの「意味」を知ることにつなげる。
上の仕事を知れば自分の仕事の意味がわかります。
意味もわからず「やらされ仕事」では不満しか出ません。
自分の職域を超えて、上のポジションの仕事に繋げられれば「未熟」だと思ってた人が「急成長」したと周囲に映るわけです。
それを続けていって上限までやったら、その知識・スキルを手土産に外の世界へステップアップしていくのが素敵な転職ですね。
関連記事>>転職に失敗する人の理由とは。表面上で決める事での「3つの不足」。
【正の不満】があなたの成長を加速する。好奇心を全開にしよう!
ここではもうステップアップできない、給与もポストも上がらない
ポイント
この【正の不満】があなたと日本を成長させる正しい転職です。
でもその中で人間関係や労働環境など「負の不満」を抱くでしょう。
それが精神衛生上よろしくない時は無理をする必要はありません。
ポイント
大切なのはあなたが「心身ともに健康」で「常に上を見ている」ことです。
そのことを持っていれば日本の雇用の優しさ、エージェントサービスが無料であるメリットもとても有利に働きます。
無理に欧米的な考えを持たなくたって、日頃の考え方一つで日本の雇用やサービスの良さを最大限に有効活用できますね。
働き盛りと言われる人生で、貴重な時間をあなたの人間的な成長につなげて頂くのに、この記事が少しでも背中を押すことができたなら幸いです。
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