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今回の記事では、これからの転職活動で資格がない事に悩んでいる方へ。
勉強をして資格を取るのがいいのか❓今の仕事で実務を積むのがいいのか❓
現在たっている未来予測から適切な行動をお伝えします。
これを読めば・・・
この記事を読んでいただければ、今注力すべき事がハッキリして、余分な時間を割く事がなくなります。
実務経験が一番転職に強い!転職に資格はいらない【資格とAI】
転職活動をするときに作成する書類「履歴書」には、「保有資格欄」があって資格が特にない場合気になりますよね。
やっぱり何か資格を持ってた方が転職には有利なのかな❓
そう悩んでいることと思います。
結論から言うと
ポイント
資格を持っているよりも、資格がなくても「実務経験」があることが最強です。
資格だって持っているだけでは何の武器になりません。
士業(弁護士や税理士など)や医療関係(医師・看護師・薬剤師など)のように、その資格がないと業務ができない。
そういったものでなければ資格がなくても「実務経験を載っている人」を企業は採用します。
つまり資格をとってから転職しようという・・・
注意
「転職手段として資格を取る」ための勉強の時間は、はっきり言って無駄でしかありません。
そのために年齢を重ねて市場価値を落としかねません。
転職した先で必要なもの、あなたが目指す業界で必要なものに「働いてお給料をもらいながら」取得するのがベストな方法です。
あなたが携わっている仕事の経験が何よりの財産です。
2030年にはAIが人類の知能を超える
ポイント
シンギュラリティ(技術的特異点)
がやってくるとまことしやかにささやかれています。
しかし著書「【2019年ビジネス書大賞 大賞】AI vs. 教科書が読めない子どもたち」の中ではシンギュラリティはやってこないと言っています。
それは
ポイント
AIは「技術」であって「存在」ではないから
と言うことなんです。
人間が利用して初めてその能力を発揮するわけですね。
だからAIのシステムを作ったり、環境を整備したりするエンジニアはどんどん需要は高まります。
合わせて読みたい
3ヶ月で未経験からAI領域へ転職!【国が最大70%受講料補助】。
その他「実務経験こそ最強」と言える根拠を次の項目で解説しますね。
転職に資格はいらない。「思い」を汲み取る職種が重要な理由
AIは技術だと言うことを説明しましたが、ディープラーニング(深層学習)によって驚くべきスピードで学習していきます。
しかし、根本的にAIが答えを導く根拠は
ポイント
論理・確率・統計からです。
なので人間の「感情による判断」のような答えの出し方は、まだできないと言うのが現実です。
しかしながら、論文を大量に蓄積したり、蓄積したデータから統計的判断で瞬時に答えを出せるので
注意
資格が必要な「専門性の高い仕事」ほどAIの得意分野になります。
なので専門資格を取るということは、逆にAIにとって代わられる危険性が高まるのが理由です。
次の項目でAIに代わられる可能性の職種上位を解説しますが、専門性の高い資格を取るために多くの時間を割くことは、今後返って無意味になってしまう可能性が高いのです。
驚くのは「すでに導入されている分野がある」ことですね。
改めて次の項目でその上位をお伝えします。
関連記事>>家にいながら動画視聴で取る資格【伝え方検定】。履歴書にも書ける。
転職のために資格を取ってもAIに代わられる可能性の高い職業
以下にお伝えする職業は今後資格を取っても、AIにその仕事を代わられてしまう可能性の高い職業です。
AIに代わる可能性の高い職業
- 銀行業界
- 保険業界
- 医師
- 税理士、会計士、司法書士、社会保険労務士
順に解説しますね。
1.銀行業界
銀行業界ではすでにみずほフィナンシャルグループが、AIに業務を代替してそれが全体の30%にあたる約19,000人分の業務量になると発表しました。
メガバンクは窓口業務や、企業への融資決定のために、事業計画とか業績を判断するためにAIを活用していくでしょう。
そのため簿記、ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引士の資格は未経験で飛び込むために勉強することは避けた方が賢明かもしれません。
2.保険業界
保険業界もAIによる業務の入れ替えが危険視される業界です。
フィンテック(Fintech:ファイナンシャル+テクノロジーの造語)の発展で、必要事項を入力するだけで、顧客に最適な保険商品を提示する事ができるようになると言われています。
また、1社だけでなく「保険の窓口」のように数ある保険会社の商品の中から医療や入院、その他様々な保険を組み合わせて選ぶなど時短での契約ができるようになることがすでに進んでいます。
3.医師
医師こそ人間でなければ務まらない職種だと思いますよね❓
でも診断をするにも多くの医療機器があって、その精度は多くの命を救っています。
そこにAI技術をプラスすることで人間では発見できない病気をセンサーで検知したり、その人の症状に合わせた薬を処方したりと、医師の仕事の大半を代替する事ができてしまうと言うから驚きです。
手術をする機械も「ダヴィンチ」に代表されるように人間が遠隔で操作して、実際の施術は機械が行っている現状を考えると、全てを機械が行う日もそう遠くないように感じますね。
4.税理士、会計士、司法書士、社会保険労務士
これらのいわゆる「士業」の仕事はAIが得意とする分野です。
統計作業、書類作成作業などはもちろん、人間では見抜けない不正会計なども見抜けるため、セキュリティ面でも代わられる可能性が高いと言われています。
事実、エストニアと言う国では99%オンライン化されていて、政府のデータベースと全ての銀行口座が紐づいているので、税理士の仕事は無くなってしまっている事実があることから遠い未来のことでは無くなっています。
士業の資格は合格率も低く、数年かけて合格する人も多いことから勉強に割く時間と、実務を積む時間を天秤にかけたら圧倒的に今の仕事の実務経験が武器になります。
関連記事>>転職回数が多いのがネック?メリットに変えよう【経験は財産】
転職のためには資格よりもAIにはできない「人対人」の業務
前項でAIに近い将来代わられる可能性の高い職種を解説しました。
その職業が取って代わられる理由はAIの得意分野である「論理・確率・統計」の分野であることです。
では、これが通用しない「人間にしかできない職業」は❓
ポイント
それは「感情」が伴う仕事です。
AIには「物事の意味」は理解できません。
なので確率やこれまでの統計で答えを導きます。
例えばSiriに
- 「近くのイタリアンのお店」
- 「近くのイタリアン以外のお店」
と検索をかけると全く同じ検索結果が出ます。
実際にやってみてください。
後の質問はする人が少ないため「データにない」んですね。
話を戻すと感情が必要でこれからも人間でないとできないのは
ポイント
「介護職」と「保育職」です。
介護は目の前の入居者さんが床ずれで痛い思いをしているなどAIでは判断ができません。
言葉や入力で入れてもらわないとAIではわからないんです。
そこには人の想いが必要です。
また保育の世界でも子供が遊びに飽きているから他の遊びをしようと言うのをAIでは判断ができません。
それだけ子供の創造力や行動は予測が難しく人間でなければできません。
今後資格を取るのであれば長く人間が必要とされるこの業界での資格を取得することをお勧めします。
私も派遣や紹介でエージェントとして長く携わった業界で、高齢化と共働き世帯の増加でますます需要も高まる社会貢献高い仕事です。
興味のある方は介護業界、保育業界のおすすめサイトを書いていますので是非ご参照ください。
合わせて読みたい
介護職専門エージェント比較。元エージェントのおすすめ転職サイト。
保育士専門エージェント比較。元エージェントのおススメ専門サイト!
転職は資格より人が持つ「想いやり」がAIとの共存ルート
- AIが存在ではなくて「技術」であること。
- 答えの出し方が「論理・確率・統計」であること。
この2点が分かっていただけたと思います。
もし資格を生かした仕事を長く続けたいのであれば、人間の感情に頼る仕事をベースに探しましょう。
それよりもあなたが培ってきた「生きた経験」こそ財産です。
決して資格を取って満足してしまう「ノウハウコレクター」にはならないで活かして言って欲しいなと思います。
ポイント
自分が体験して乗り越えてきたことなど、血となり肉となっている経験で勝負していきましょう。
そのためにも今の仕事で誇れる実績を出すこと、目の前の仕事に集中してください。
それができれば「不満を消すための転職」と言う日本に多い、転職の理由ではなくアメリカのように「ポストを掴みに行く」。
そんな転職が実現できます。
形にとらわれず「あなた自身の魅力」で人生を豊かにしていきましょう。
これからの時代、そんなあなたを必要としています。
当サイトでは希望が叶ってイキイキ働けるような転職先に出会えたことを【成功転職】と勝手に呼んでいます。
あなたの【成功転職】を心から応援しています❗️
【 追記:転職をお考えの方へ 】
転職は「情報戦」です。
一人では知り得ない情報をエージェントはたくさん持っています。
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