


この記事の信頼性
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◆また自身の体験談などから失敗しない仕事・転職・人生のための情報発信もしています。
◆今後の仕事・転職・人生に役立つ情報をお届けしていますので参考にして頂けたらと思います。
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今回の記事では、転職活動でエージェントを使うべきか?自分で応募すべきか❓
どちらかを迷っている方へむけて、今後の転職活動は「2刀流」が必須だと言うことをお伝えします。
これを読めば・・・
この記事を読んでいただければ、エージェントを使うか使わないかで悩むことなく、より良い転職活動ができます。
目次
転職エージェント利用?直接応募?これからは【転職も2刀流】時代!
結論から言うと「両方やりましょう」
これからは野球だけじゃなく
ポイント
転職も2刀流の時代と言えます。

エージェントを「使う・使わない」の2択じゃないってことです。
自分で転職サイトを見ていて「この求人いいな❗️」と思うところがあればどんどん応募しましょう。
ポイント
直接応募の良いところは、転職エージェントを介さない=企業が転職エージェントに報酬を払う必要がない
ことで、ハードルが若干下がるところです。
一方で、転職エージェントを使うメリットの1番は、「非公開求人」を多数持っていることです。
なので、
- 見つかるものは自分で
- 見えない部分を転職エージェントに
と言う「使い分け=2刀流」をしましょう。
多くの人が「使う・使わない」の2択で活動をしている中で、2刀流を駆使できる人は「成功する転職」を叶える確率が格段に上がります。
さらに複数利用して「いい案件」を確実にもらうテクニックを下記の記事で紹介しています。
是非、合わせてお目通しくださいね。
>>【TOP3戦略】エージェントからの求人!比較決断しやすくする裏技
次の項目では、転職エージェント利用と直接応募の【2刀流】が良い理由をもっと深掘りしていきます。
転職エージェント利用は直接応募の【2刀流】が良い理由
転職エージェントと直接応募、どちらも使っていくことをお勧めする最大の理由は・・・
ポイント
それぞれのメリットを受けて、デメリットを補っていくことができるためです。
転職活動では、企業側と求職者側にある「メリット」をより多く満たす方法を取ることが「いい活動」です。
転職エージェントを利用することで直接応募にはないメリットは・・・
- 企業側のメリット ⇨ 応募が殺到せず厳選できる ⇨ 提案されたら「厳選された人」ということ
- 求職者側のメリット ⇨ コストに余裕のある大企業が多い ⇨ 転職サイト上にない思いがけない大手求人に出会える
こう言ったことが隠れているんですね。
マッチする人材なら、転職エージェントでも転職サイト応募でも採用基準に差をつけない企業がほとんどです。
つまり企業は、採用にかける「費用に対する効果(費用対効果)」よりも、迅速に採用するために「時間にかかる効果(時間対効果)」を考えているんです。
ポイント
企業は「良い人材」を「早く採用するため」だったら相応のコストをかけるということです。
企業も「採用費」として年間予算に入っているので、費用を気にしてエージェントを通さず・・・なんて言ってくる企業は「資金が危ない企業」と判断ができますね。
実際の転職エージェントと直接応募のメリット・デメリットを一覧にすると下記のようになります。
メリット | デメリット | |
自主応募 (転職サイト応募) |
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転職エージェント利用 |
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次の項目では、上記のメリット・デメリットを詳細に解説していきます。
関連記事>>転職活動で準備するのは非公開な情報。会社の内部情報まで知る方法。
転職エージェント利用と直接応募のメリット・デメリットを補い合う
前項の最後の表の内容を解説していきますね。
直接応募のメリット
企業側の採用コストが低い
直接応募は自分自身で検索をして、応募するという「オーソドックススタイル」なのでメリットとしては・・・
ポイント
間に人を介さない分、企業は求人広告の費用しかかからず採用コストが抑えられることです。
しかし、転職サイトへの掲載費用は15万円から数百万円で2週間から4週間の掲載なので、採用単価でいうと実はエージェントを利用するのとあまり変わらないのが実情です。
それに対して求職者側のメリットで特筆するほどのものもないのが実は現実なんです。
しいて言えば自分で検索して応募をするという「意欲面」が伝わるのはポイントですが、採用に関しては面接での中身によるので個人での対策は必要になってきます。
直接応募のデメリット
選考に時間がかかる
直接応募の場合は、転職サイトに掲載されているものを多くの人が見ているため、選考に多くの時間を必要とすることです。
通常「1週間以内に合否連絡」と言っても実際はもっとかかることがあるのは、他に選考する人の数が多い場合がほとんどです。
ライバルが多い
多くの人が目にするサイトに掲載されているので、あなたと同じように興味を持って応募する人が多い。
つまり「ライバルが多くなる」ことが予想されます。
少ない枠をその何倍もの応募者の対応を企業は行うので、前項のように時間がかかったり、競争率が高くなるのが実情です。
選考・調整を自分で行う
当然のことながら、直接応募の場合は応募から面接日程の調整、連絡・相談などは全て「自分自身で」行います。
在職中に何社も同時に受けるとなれば、しっかり電話帳の登録をしておかないとどこから電話があったのかがわからなくなることがあります。
迷惑電話と間違ってしまわないよう、しっかりと登録しておきましょう。
転職エージェント利用のメリット
転職サイトにはない求人がある
転職サポート企業は豊富な求人案件を持っています。
しかし転職サイトに掲載されるのは、そのうちの「30〜40%程度」です。
半分以上のその他は「非公開求人」として、エージェントサポートに登録した人にだけ提案される求人なんです。
ここがエージェントを利用する1番のメリットでしょう。
求人を非公開にする理由は
- 求人への応募殺到を防ぐため
- 企業が選考にかかる時間を少なくするため
- 企業内外に募集を伏せるため
- あらかじめエージェントに見極めを依頼
というものです。
こう言った求人は大企業の案件が多いため、提案された時点で「厳選された人」という証拠です。
積極的に掴みにいくのがオススメです。
企業の内部情報が聞ける
実際に応募をする時や、入社を決めるかどうかを判断する時。
知りたいのは待遇面よりも「会社のカルチャー(文化)」や「人間関係のリアル」ではないでしょうか❓
そう言った情報を転職エージェントは持っています。
営業職としてこまめにクライアント企業から情報収集しているので、失敗しない転職には必要不可欠な情報です。
ぜひここを得て「転職の向こう側」が満足度の高い転職を実現させてください。
調整や交渉を代わってしてくれる
転職エージェントを利用することで、忙しいあなたに代わって
- 企業への応募(推薦状を添える)
- 面接日程の調整(希望を言いやすい)
- 面接終了後のフィードバック(企業と求職者双方に)
- 内定時の条件交渉
- その他適性あるポジションの確認など
こう言ったことを行ってくれます。
複数同時進行になることが多い転職活動で、連絡が行き違いになったりすることもなく、間に入って確実にやりとりしてもらえるのは大きなメリットです。
書類添削や面接対策してくれる
直接応募の場合は、履歴書や職務経歴書など自分で気づけない箇所があったりもします。
そう言ったアピールポイントを転職エージェントは分かりやすい表現に修正したりしてくれます。
また面接対策も、過去に受けた人への質問などをデータとして持っているので、面接官の性格などを考慮した具体的な対策を事前に行ってもらえるのは大きなポイントです。
私もエージェント時代は、ここにしっかりと時間をとっていました。
傾向と対策はかなり精度の高い内容です。
応募時に「推薦状」を添えてくれる
これもエージェントサポートならではの内容です。
エージェント経由で応募をする場合、そのエージェントは「なぜこの応募者を推薦したのか?」を「推薦状」という形であなたの経験や姿勢、保有資格などをアピールポイントにプッシュしてくれます。
これは意外と知られていないのですが・・・
ポイント
エージェントにお願いすれば、その推薦状をもらうこともできます。
エージェントが自分のどこを押してくれているのかを知る手がかりにもなり、書類をブラッシュアップするのにも利用できるので、是非いろんなエージェントからもらってみてくださいね。
エージェント利用のデメリット
エージェントの質にばらつきがある
エージェントも人間であり、会社員なので中には自分の営業成績のために、興味のない案件や関係のない案件を押してくる人もいます。
これはとても悲しいですが、なかなかなくならないデメリットでもあります。
背景には会社のノルマ設定など、本人の意思と反することもあったりします。
もし質の悪いエージェントに当たった場合は、交代をお願いすることもできますので、下記の記事を参考に交代してもらいましょう。
参考記事>>転職エージェントが合わない。3つのステップですぐ交代を申請しよう
成功報酬を企業が気にする場合がある
転職エージェントサポートは企業が採用したら、その人の初年度年収の30%を「成功報酬」として受け取ります。
そのため、登録者(求職者)からは一切お金を頂かない「無料サポート」を実現しています。
仮に年収500万円の人を採用した場合・・・
初年度500万円 × 30% = 150万円
このような金額を採用企業がエージェント企業に支払います。
中にはこの金額を気にして、直接応募の方から採用をという企業もないとは言い切れません。
しかし前述の通り、ここを気にする企業は「資金に余裕のない企業」の可能性がありますので入らない方が得策と言えるでしょう。
ほとんどの企業は「費用対効果」ではなく「時間対効果」を重視していますので、面接の結果には「能力」「経験」「人間性」が関係すると思って間違い無いでしょう。
このような転職エージェント利用と直接応募でのメリットを膨らませて、デメリットを補う活動をする。
これが令和の時代の【2刀流】の正しい転職活動になっていきます。
転職エージェント利用と自主応募の【2刀流】が理想の未来を引き寄せる
ここまでお伝えしてきた通り、直接応募をメインに転職活動をするにしても・・・
ポイント
転職エージェントを使いながらの2刀流がうまくできる人は、その後の人生が大きく変わります。
2刀流の転職活動を使いこなすメリットは絶大なものです。
2刀流のメリット
- 会社の内情まで知った上で入社できる
- 転職後もエージェントと信頼関係が続く
- 何かあった時の心の支えになる
- 同じ職種でもキャリアアップと収入アップが待っている
- 心に余裕が生まれプライベートも充実
- 公私ともに充実して人生が輝き出す
転職は単なる環境変化ではありません。
あなたのその後の人生を大きく左右するライフイベントです。ですので、失敗しない「成功する転職」を実現しましょう。
そのためにも転職エージェントの有効活用、ぜひしてくださいね❗️
エージェントもそれを待っていますよ❗️
【 追記:転職をお考えの方へ 】
転職は「情報戦」です。
一人では知り得ない情報をエージェントはたくさん持っています。
非公開求人や企業の内部情報などたくさんの「情報」を判断材料に加えて成功するて転職を実現しましょうね❗️
元プロエージェントが研究したおすすめをした
比較記事を下記に贈ります。
あなたの未来が輝くためにも「今」を思いっきり有効活用してくださいね❗️
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